きょうは、Webライターの仕事がきついと言われる理由、きついと感じたことについて綴ってまいります。
- 「Webライターの仕事ってきついの?」
- 「どんなことがきついんだろう?」
- 「きつい状況を乗り越えるにはどうすればいい?」
これからWebライターを始める方や初心者の方は、このような疑問を感じるのではないでしょうか?
Webライターの仕事は、慣れるまでは確かにきついですが、一定の時期を乗り越えるとやりがいを感じられ、楽しめるようになります。
そこで今回の日記では、きついと言われる理由や感じたこと、きつい時期を乗り越える方法を解説します。
未経験からWebライターを始めたわたしの感想や、先輩Webライターの意見を参考に紹介しますので、これから目指す方は、ぜひご参考くださいね。
Webライターの良い面・つらい面がわかり、状況を打開する策が見つかりますよ
「Webライターってどんな仕事?」という方は「【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!」をご参考くださいね。
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Webライターがきついと言われる7つの理由
Webライターはだれでもすぐに始められますが、実績のないはじめのうちは「きつい」と感じる初心者の方がたくさんいます。
どのような理由でWebライターの仕事はきついと言われるのでしょう?
7つの理由を順に見てみましょう。
文字単価が低く記事を量産する必要がある
まとまった収入につながらない
Webライターの報酬は、1文字あたりの単価で支払われます。
はじめて間もないころは、文字単価0.5~1.0円の案件からスタートすることになり、まとまった収入を得るには、記事を量産しなければなりません。
Web文章の書き方に慣れていない初心者の方ににとって、1つの記事を書き上げることは時間のかかる作業になります。
たとえば、1か月10万円の収入を得ることを考えてみましょう。
◆ 文字単価0.5円の場合 月100,000円÷5,000文字÷0.5円=40記事 ◆ 文字単価1.0円の場合 月100,000円÷5,000文字÷1.0円=20記事
文字単価0.5円の案件を受注した場合、40記事を執筆。
文字単価1.0円の案件を受注した場合、20記事を執筆する必要があります。
毎日5,000文字の文章をひたすら書きつづけることは、相当きついと感じるでしょう。
プロの現役ライターでも、1か月に40本を書ける人は少ないです。
そのため、Webライターの仕事はきついと言われるのだと考えられます。
文章を書き慣れていない
書き方を理解するまでは試行錯誤をくり返す
「Web文章の書き方」や「記事の書き方」に慣れていないことも、Webライターの仕事がきついと言われる理由のひとつです。
Web文章に慣れていないと、何から手をつけていいのか、どのように書き進めればいいのかわからず、筆が進まないまま時間が流れていきます。
Webライティングには決まった文章の型があるので、それさえ覚えてしまえばスラスラ書けるようになります。
ですが、型を理解できるまでは、試行錯誤を繰り返すでしょう。
案件ごとの執筆ルールに混乱する
時間ばかり取られて作業効率が悪い
Webライターの仕事に慣れてくると、複数の発注先から案件を請け負うようになります。
案件の数が増えることは喜ばしいことなのですが、発注先ごとに執筆ルールやマニュアルが異なるため、うまく切り替えできずに混乱することがあります。
ルールやマニュアルを確認しながら記事を構成したり、見返しながら文章を修正したりするのは、非効率的で時間の要する作業です。
時間ばかりを取られて効率が悪いので、きついと言われる要因につながるのでしょう。
最初のうちは、執筆ルールを覚えるのに苦労するかもしれませんが、慣れてくるとすぐに理解できるようになるのでご安心くださいね。
自己管理能力を求められる
固い意志を持って業務に取り組む必要がある
Webライターの仕事は、時間も場所も縛られずに自由に働ける仕事です。
出勤の必要もないので、自分の意志次第ですべての行動を決めることができます。
そのため、固い意志を持って業務に取り組まなければ、ついダラダラと過ごしてしまい、期日までに納品できなかった…という事態を招きかねません。
とくに専業の場合は、計画的に執筆時間を確保して作業を進める必要があり、自己管理能力を身につけるまでは、きついと感じるかもしれません。
自由に仕事ができる環境には、責任を伴うことも理解しておかなければなりません。
安定して仕事が継続するわけではない
途中で契約を打ち切られることもある
企業に雇われて働いている会社員とは異なり、フリーのWebライターは継続して仕事をもらえるわけではありません。
続けて依頼を受けていても、ある日突然、契約を打ち切られ、途中で仕事がなくなることも珍しくありません。
長期的に安定して仕事があるとは限らず、収入の保証もないため、その点についてもWebライターの仕事がきついと言われる理由にあてはまります。
孤独に耐えられなくなる
寂しさや心細さを感じる
Webライターの仕事は、ひとりで黙々と文章に向き合う仕事なので、孤独を感じて耐えられなくなることがあります。
会社で働くときのように、上司や同僚が側にいる職場とは違うため、寂しさや心細さを感じる人も多くいるようです。
とくに、コツコツと地道に作業を行うのが苦手な方にとっては、顕著に感じるでしょう。
すぐに相談できたり悩みを打ち明けたりできず、すべて自分で対応しなければなならない孤独さは、Webライターの仕事がきついと言われる大きな理由です。
文章を書くこと自体がつらくなる
本来の楽しさを忘れてしまう
Webライターを始める人は、文章を書くことが好きな方が多いです。
しかし、発注先の要望に応えて常に文章を書きつづけていると、書くこと自体を楽しいと思えず、つらく感じることがあります。
Webライターの依頼される業務は、自分の得意分野だけでなく、はじめて取りかかる分野や専門知識の必要な分野も少なくありません。
リサーチや情報収集、むずかしい用語を理解することも求められるため、業務に追われていつの間にか「文章で人の役に立てることが嬉しい!」と素直に感じられなくなることもあります。
本来の楽しさを忘れて虚しさを感じることも、きついと言われる要因になり得ます。
ここまでで、きついと言われる理由を見てきましたが、つぎは、実際にきついかどうか、わたしの感想や先輩Webライターの意見を紹介しますね。
Webライターはきつい?はじめのうちは正直きついです
「Webライターはきつい?」という質問に対しては、わたしの個人的な感想をお伝えすれば「はじめのころは正直とてもきつかった」が答えです。
専門用語や仕事の流れなど、何もかもがわからない状態から始めたので、一つひとつの行動に時間がかかり、なかなか前へ進めずに落ち込んでばかりいました。
とにかく覚えることが多すぎて、さまよっている感覚が続きましたね。
ですが、4か月目くらいから、だんだんと気持ちに余裕が出てくるようになりました。
毎日の作業や生活リズムに慣れてきて、1日の流れを把握できるようになったからでしょう。
「追われる感覚」から「進む感覚」に変わりはじめたと言えば、うまく伝わるでしょうか?
生活できるレベルの収入には程遠かったですが「続けていけるかも」と思えるようになりましたね。
Webライターの仕事はきついこともありますが、これほどまでに自分と向き合い、取り組んだことは学生以来なかったと思います。
これから始めようか迷っている方は「はじめの半年はきつくてもやり遂げられる!」と思えるのであれば、Webライターの仕事を楽しく続けられますよ。
ではさっそく、きついと感じることを具体的に見てみましょう。
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Webライターできついと感じたこと5つ
Webライターの仕事できついと感じたことは、つぎの5つです。
「Webライターって本当のところ、どうなんだろう?」と気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
なかなか仕事を獲得できない
実績がないので採用されにくい
Webライターを始めたばかりは、実績がないので応募に採用されにくく、思うように仕事を得られません。
そのため、多くのWebライターが、はじめはきついと感じます。
漏れなく、わたしもそうでした。
経験がないということもありますが、最近ではとくに、Webライターを始める人が多くなり、良い条件に応募がどんどん集まるので、徐々に採用されにくくなってきていることも挙げられます。
3~4年前は5件に1件くらいの割合で通るとされていた応募文も、今では20~30件の応募が必要と言われています。
その結果、途中で挫折する人も増えはじめています。
それだけ、多くの人がきついと感じるのでしょう。
案件に採用されるには、量よりも質を重視することが大切です。
落ちるほうが当たり前と捉え、落ち込まずにつぎを探し続けることが乗り越える秘訣です。
数字を気にせず、改善しながら応募を続けましょう。
採用率を上げる方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
提案文が採用されない!初心者でも受注率が2倍以上アップする方法
初心者Webライターがテストライティングに合格する5つの方法!
記事を書くのに時間がかかる
何を基準に執筆してよいのかわからない
1記事を仕上げるのに、かなりの時間がかかることも、きつくて大変に感じる事柄です。
はじめは何を基準に執筆してよいのかわからず「書いては消し」を何度もくり返します。
わたしの場合、初めて書いた記事は、それほどむずかしくない「占い」のまとめ記事でしたが、それでも丸2日はかかりました。
しかも、わたしの知識不足により「情報の信ぴょう性が低い」との理由で何度も書き直しされたので、ほとほと疲れました。
理由は「公式サイト」や「一次情報」の意味を正しく理解できなかったためです。
「予想以上に執筆時間がかかる」ことは、だれもが経験することなので、これから始める方はどれだけ時間がかかろうとも「自分に文才がない」と思わないでくださいね。
悩んだ分だけ、読みやすい文章をはやく書けるように必ずなります。
とくに、Webライティングには、決まった書き方があるので、はやく型を覚えましょう。
具体的な書き方は、下の記事を参考にすると書きやすくなりますよ。
くわしく知りたい
PREP法の書き方!初心者でもわかりやすく伝わる説得力が増す文章
Webライティングの書き方!基本と手順を1から解説【初心者必見】
読みやすい文章を書くテクニックを知りたい場合は、下の記事がおすすめです。
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読みやすい文章15のコツ!読みにくい文章を劇的に変える改善策
自分の許容範囲がわからずに仕事を受注しすぎる
執筆時間を把握していないために納期に追われる
自分の対応できる執筆範囲がわからずに、仕事を受注しすぎて期限に苦しむということも、きついことのひとつです。
1記事あたり、どれくらいの作業量がかかるのか、必要な執筆時間を把握してないと納期に追われることになります。
発注先ごとにマニュアルや執筆ルールを覚える必要もあり、抱える案件が増えれば増えるほどに仕事がきつくなります。
とくに、新しい案件を受注する際は、普段の案件よりも少しゆとりを持って依頼を受けましょう。
わたしの場合は、同時進行があまり得意ではないので、慣れるまでは1つの案件にしぼって業務を行うように心がけていました。
自分の好きなように書けない
ルールや決まりに縛られて窮屈に感じる
Webライターの仕事は、発注先の要望に応えるのが仕事です。
何よりもまず、ルールにそった文章を適切に書くことを求められます。
発注先から認めてもらえたり、お褒めの言葉をもらえたりすれば、モチベーションは上がるのですが、わたしは時折、窮屈さを感じることがありました。
ですが、わたしの場合、先にブログを書きはじめていたので、この「執筆日記」が救いになりました。
自由に書けることはもちろんですが、何よりも自分の手元に文章が残ることを嬉しく感じましたね。
個人ブログなので、いつでも見直せたり書き直せたりと、好きなときに自分好みに変えられます。
それにより、文章に向き合うことが好きになり、結果的にルールにしたがって書くことも楽しめるようになりました。
「自分の好きなように書けない」と悩んでいる方は、自分のブログを持つといいですよ。
自己管理が大変である
自主的に管理しなければ仕事が進まない
自己管理の大変さは、Webライターに限らず、フリーランスならだれもが感じる悩みではないでしょうか?
会社員のときとは違い、時間の制約がないので、自主的に時間やスケジュールを管理しなければ仕事が前に進みません。
そればかりか、昼夜が逆転したり運動不足になったり、生活リズムが乱れることで体調を崩すこともあります。
Webライターとって一番きついことは、自分で自分を管理することかもしれません。
Webライターの仕事を始めるときは「朝起きる時間」と「寝る時間」を一定に保ち、時間割にそって行動するよう心がけましょう。
下の記事では、スケジュールを管理する方法を解説しています。
不測の事態が起きたときの対応も紹介していますので、あわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターが納期に間に合わないときにすべき対応6つの手順
以上、仕事できついと感じたことを5つ紹介しました。
そのほかにも「悪質な案件に騙される」「将来を不安に感じる」といった意見もあります。
どれも、経験や執筆回数を重ねることで克服できることばかりです。
きつい時期を乗りこえる方法をつぎの項目で解説しますので、堅く身構えずに乗り切りましょう。
また、下の記事もあわせて読むと、きつい時期を乗り越えるやすくなりますよ。
くわしく知りたい
初心者Webライターがやってしまう7つの失敗例と解決方法!
クラウドソーシング初心者必見!ひどい目に遭わない10の注意点と対処法
一番きつい時期を最速で乗り超えて収入を得る5ステップ
一番きつい時期を乗りこえるには、成し遂げた努力をはやく報酬につなげることが賢い方法です。
目に見える形で努力が実れば、疲弊することなくモチベーションを維持できますよね。
この項目では、未経験から最速で高収入を得る方法をステップにして解説します。
Webライターを目指し「本格的にやってみよう!」と感じる方は、ぜひ実践してみてくださいね。
Webライティングの知識を身につける
仕事の流れと文章力の知識を身につけよう!
はじめに、基本的な仕事の流れと文章力の知識を身につけましょう。
未経験者向けの仕事もありますが、先に土台となる基礎を身につけると、案件の受注率が格段に上がります。
最短で高収入を得られるWebライターになるには、プロの講師から必要な知識を無駄なく効率的に学ぶことが重要です。
質問・添削サポートつきの講座を受講すると、自分の弱点や文章の癖を自覚できるので、はやくスキルが上達します。
プロのアドバイスとフィードバックを受けて、最大効率でスキルを習得できるので講座を有効に活用しましょう。
それぞれの講座の特徴は、下の記事をご参考くださいね。
講座を受けるのは、少し不安という場合は本から学びましょう。
おすすめの本は4冊です。
どの本も知識がなくても理解できる読みやすい内容です。
きっちりと覚え込む必要はないので、全体像を把握してWebライティングの書き方を理解しましょう。
くわしい本の内容は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
WordPressブログを始めて実践する
- 身につけた知識をブログで実践しよう!
- 身につけたスキルをアピールしよう!
基本的な文章力を身につけたら、ブログを書いて実践スキルを養いましょう。
多くの発注先が使用しているWordpressでブログを始めると、文章力が向上するだけでなく、使い方も学べるので「Wordpress入稿」や「画像選定」の案件を受注できるようになります。
ブログで磨いたスキルをアピールすることで、報酬の高い案件や継続依頼につなるため、安定した収入を確保できます。
WordPressブログの始め方は、下の記事でわかりやすく解説しています。
画像にそって進めれば簡単に設定できますのでお役立てくださいね。
くわしく知りたい
【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説!
案件を獲得して実績を増やす
- ポートフォリオを提示しよう!
- 自信のあるブログ記事をしめそう!
WordPressブログを始めてスキルを磨いたら、どんどん案件を獲得して実績を増やしましょう。
実績を増やすには、充実したポートフォリオが役立ちます。
ポートフォリオとは、あなたの文章力や得意分野をしめす職務経歴書のことです。
ブログの実績とポートフォリオがあれば、あなたの強みを具体的にしめせるので、圧倒的に受注率が上がります。
応募するときは、必ず提案文やプロフィールにブログURLとポートフォリオを記載して、あなたの優れた点をアピールしましょう。
くわしく知りたい
初心者向け!Webライターのポートフォリオの作り方【例文つき】
人気のあるおすすめのクラウドソーシングサイトは、つぎの3つです。
2つ以上のサイトに登録して、応募できる案件の母数を増やすと、効率よく仕事を獲得できます。
同時に、Wordpressブログにお問い合わせフォームを設けて「仕事の依頼を受け付けていること」をしめすことも有効です。
Webライターを探している企業からメールが届き、仕事の依頼を受けることがあります。
お問い合わせフォームの作り方は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
WordPressお問い合わせフォームの作り方【Contact Form7】
ブログから仕事を獲得する方法は、下の記事をご活用ください。
くわしく知りたい
初心者Webライターはブログがおすすめ!7つの理由と5つの活用法!
交渉して文字単価を上げる
- 単価の高い案件に挑戦しよう!
- 単価上げてくれるように話を切り出そう!
執筆に慣れてきたら、今よりも文字単価の高い案件に応募して収入を上げましょう。
加えて「継続している案件」や「信頼関係を築いている案件」がある場合は、文字単価を上げてくれるよう、思い切って交渉してみましょう。
発注先の納得できる条件を提示すれば、交渉を受け入れてもらえやすくなります。
発注先の喜ぶこと、あなたの貢献できることを伝えて話しを切り出しましょう。
交渉の仕方や単価の上げ方は、下の記事をご活用くださいね。
くわしく知りたい
Webライターの単価交渉の方法とタイミング!初心者でも収入アップできる!
Webライターの文字単価の相場とは?単価別の仕事内容と単価アップの方法
直接契約の案件を獲得する
- ブログやSNSを活用して仕事を獲得しよう!
- クラウドソーシングを卒業しよう!
企業から直接依頼を受ける仕事を徐々に増やし、将来的にはクラウドソーシングサイトを卒業しましょう。
クラウドソーシングサイトを卒業する理由は2つあります。
クラウドソーシングサイトで仕事を請ける場合、報酬が増えるごとに差し引かれる手数料も大きくなります。
たとえば、10,000円の報酬を得る場合、手元に残る金額は8,000円になります。
さらに、文字単価が高くなればなるほど案件の数も減ってきます。
案件の数が減る理由は、企業側も手数料を引かれる金額が大きくなるので、取引を控えるからです。
本格的に高収入を得ようと考えるのであれば、ブログやTwitterなどを利用して、直接契約の案件を獲得しましょう。
Twitterにあなたのブログやポートフォリオを貼り付けて、Webライターであることをしめせば、発注先やディレクターから依頼のメッセージが届くようになります。
直接契約の案件を獲得する方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法7選と活用術!
Webライターが直接契約を獲得する6つの方法と3つの注意点!
このように、事前に対策を立てて仕事を始めれば、つらい時期を縮めることができ、最速で乗り越えることができます。
Webライターの仕事を始める人が増えてきている今、一歩進んだスタート地点に立ち、ゆとりを持って前へ進みましょう。
では、乗り越えるステップを踏まえたうえで、やるべきことを5つ見てみましょう。
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きつい時期を乗り越えるために初心者がやるべきこと5つ
Webライターを楽しいと思えるようになるには、仕事の幅を広げることが重要なポイントです。
それには、つぎの5つの方法がもっとも効果的です。
SEOのスキルを身につける
- 本から基礎知識を学ぼう!
- 案件やブログで実践しよう!
SEOとは、Google検索から多くの人に記事を読んでもらうために対策を立てることです。
SEOのスキルを身につけると、読者の悩みを解決する文章を書けるようになり、Webライターとしての評価が高まります。
発注先からの信頼が高まり、需要や依頼が増えると、自分が貢献できていることや読者の役に立っていることを間近に感じられ、やりがいを得られます。
自分が必要とされていることを実感できるので、モチベーションアップにもなります。
SEOのスキルは、本から学ぶと基礎知識を正しく理解できます。
基本を理解できたら、SEO記事の案件に挑戦したり、ブログで実践したりして感覚を鍛えるとインプットしたスキルを定着できますよ。
おすすめ本は、つぎの2冊です。
豊富な図解とイラスト、マンガや会話形式で楽しく読めるので、SEOの知識がない方でも抵抗なく学習できます。
スラスラと読み進められ、後々までバイブルになる本なので、ぜひ手に取ってみてください。
本の内容は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
【目的別】SEOを学べるおすすめの本12選【2023年最新】
SEOの知識は、このブログでもたくさん解説しているので、ぜひ「SEOライティング」の記事もご活用ください。
くわしく知りたい
SEO対策とは?上位表示のやり方を初心者にわかりやすく解説!
SEOライティング13の基本ポイント【初心者Webライター必見】
WordPressの使い方を習得する
簡単な操作ばかりなのですぐに試してみよう!
日本を含めて世界中のWebサイトの80%以上が、Wordpressで作られています。
WordPressの使い方をマスターすれば、画像挿入や文字装飾など、執筆以外の業務を請け負えるので、ほとんどの案件に対応できます。
さらに単価を上げるときも有利な交渉材料になるので、あらゆる場面で重宝します。
WordPressの使い方は、単純な操作方法なのですぐに習得できます。
Webライターに求められる操作をまとめて解説していますので、ぜひ下の記事を参考にして実践してみてくださいね。
くわしく知りたい
【Wordpress入稿の方法】初心者Webライターでも簡単!
【初心者必見】Webライターの画像選定!6つの基本ルールとコツ
知識を身につけて得意領域を極める
知識を深めて専門分野に磨きをかけよう!
知識を身につけて得意領域を極めることも、きつい時期を乗り越える最適な手段です。
興味のある分野や能力を活かせる分野は、覚えるスピードも早いので、どんどん知識を吸収でき、ますますスキルが向上します。
専門性の高いWebライターほど希少性が高く、多くの発注先から求められるので、はやめに特定の分野にしぼって得意領域に磨きをかけるほうが有利に案件を獲得できます。
本を5~10冊読んで知識を身につけることもよい方法ですし、資格を取得することも効率よく知識を身につける最適な方法です。
はやめに執筆分野をしぼり、得意な知識を深めて専門性を磨きましょう。
専門知識を磨く方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの収入を倍増!専門分野の作り方7ステップ
Webライターに有利な検定資格11選と合格の勉強法【初心者向け】
専門ライターの仕事内容や強みになる資格を知りたい場合は、下の項目からご覧ください。
取材案件に挑戦する
取材・インタビュースキルを身につけよう!
取材やインタビューを含む案件は、取材スキルやインタビュースキル、カメラスキルが必要になるため、記事作成の仕事よりも報酬が高くなることが多いです。
撮影のスキルは、プロの写真家のような高度なスキルを求められないので、だれでも挑戦できます。
さらに、取材やインタビューの場では、人との会話が生まれ、コミュニケーションを交わす機会が増えます。
人と話すのが好きな方や、ひとりで黙々と作業するのに飽きた方は、新しい刺激を得られて楽しめるでしょう。
取材ライターの仕事内容は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
取材ライターとは?仕事の流れ・必要なもの・身につけたいスキルを解説!
セールスライティングを身につける
読者の心を動かす文章術を身につけよう!
Webライターは、読者に伝わりやすい文章を書くことが仕事です。
それと同時に、読者の興味を惹きつけて、文章の力で心を動かすテクニックも必要になります。
読者の立場に立って不安を解消し、サービスが役に立つ理由を説明し、背中を後押しすることを求められます。
セールスライティングのスキルがあれば、発注先の集客や売り上げに貢献できるため、喜ばれて重宝されます。
あなたの評価と単価アップにもつながるので、きつさも感じなくなり、仕事に充実感を覚えるでしょう。
セールスライティングを学ぶには、下の記事が参考になりますので、あわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
【完全版】心を動かすコピーライティングとは?書き方とテクニックを解説!
それでは最後に、Webライターを始めて良かったことを見てみましょう。
Webライターを始めて良かったこと7つ
最初はきついこともありますが、それでもWebライターを始めて良かった・続けて良かったことはたくさんあります。
その一部を見てみましょう。
本当にストレスフリー!自由!
自由な時間に好きな環境で仕事ができる
自宅がオフィスなので通勤時間、集中を妨げる電話や会議、人間関係や懇親会なども一切ないので本当に自由になれます。
休憩や食事時間は自分のペースで取れますし、仕事の終了時間も好きなときに切り上げられます。
自由な時間に好きな環境で仕事をできるので、しみじみと幸せを感じられます。
異なる世界の人と出会える
世界が広がり良い刺激を受けて成長できる
Webライターの仕事を始めると、まったく異なる世界の人たちと出会えるようになります。
実際に、わたしも同じWebライターの仲間やフリーランスの仲間など、志の高い人たちに多く出会えるようになりました。
たくさんの刺激をもらえるので、つられてモチベーションも上がります。
向上心の高い人たちの環境に身を置くと「わたしも成長できそう!」という自信がどんどん湧いてきて実行できるようになります。
自分の好きなように行動できる
すべて自分のためだけに行動できる
Webライターになると1年の計画、毎月の計画、日々の時間の使い方まですべて自由に行動できます。
だれからも指示されることがないので、自分で考え、自分で行動し、自分で結果を実感できます。
わたしの場合、だれかのためではなく、すべて自分のためにする行いなので、結果的にさらに上を目指すようになりました。
スキルアップや報酬アップもそうですが、いろいろと実現したいことが出てくるので、臆びれずに挑戦できるようになりましたね。
自分で考えて自分で実行したいという方には、Webライターは非常におすすめです。
同じようなことばかり書いていますので、具体的にまとめますね。
Webライターの仕事を始めると、普段の生活を圧倒的に楽しめるようになりますよ。
会社で働いていたときも十分に楽しんでいましたが、一度この自由を味わうと元には戻れなくなります。
考え方や世界観が広がり、今までの自分が縛られていたことに気づけます。
発注先から喜ばれる
達成感を感じてやる気が増す
記事を納品すると、発注先の担当者からお褒めの言葉や感謝の言葉をもらえることがあります。
- 「わかりやすい文章で修正するところがなくて助かります」
- 「いつも納品が早いので効率的に仕事を回せます」
一緒に仕事をする相手が、自分の執筆した記事に満足して喜んでくれると、楽しい以上に、それまでの労力がすべて報われて嬉しさを感じます。
Webサイトのアクセスや成果につながれば、なおのこと発注先から高く認められるので、一層達成感を感じてやる気も増します。
新しい知識とスキルが身につく
- 新しい世界を知ることができる
- 専門家並みの知識を得られる
Webライターの知識は、新しい知識やスキルを学ぶことの連続です。
Webライターの仕事をしなければ、触れることのなかった世界を知ることができるので好奇心をくすぐられます。
新しいことを学ぶのが好きな方や学習意欲の高い方にとっては、とても満足感を得られる仕事ではないでしょうか。
また、ひとつの分野を書き続けることで、専門家並みの知識を得られることもWebライターの魅力ですね。
その道のプロとして認められるようになるため、新しい仕事につながり、活躍の幅をさらに広げられます。
やればやるほど自信と収入につながる
上を目指すことが楽しくなる
Webライターの仕事は、経験と実績が積み重なるごとにスキルが身につき、だんだんと自信が湧いてきます。
自信がついたら、挑戦する意欲も一緒に湧くので、新しい目標に対してさらにステップアップできるようになります。
文字単価アップ、単価交渉、専門資格の取得と、一つひとつ着実に階段を上がれるので、上を目指すこと楽しくなります。
必然的に収入アップにもなるため、プラスのスパイラルを楽しめます。
論理的に考えられるようになる
- 筋道立てて物事を考える思考力が身につく
- 頭のなかで情報を整理できるようになる
Webライターの仕事を始めてから、論理的に物事を考えられるようになりました。
記事を執筆するときと同様、結論を先に考えたり、根拠となる理由や原因を探ったり、物事を筋道立てて考えられるように思考が変化しました。
頭のなかで情報をうまく整理できるようになったことは、わたしにとって最大の公算ですね。
以上が良かったと感じたことです。
Webライターを始めるのに不安を感じる方は、やりがいを感じて楽しめる仕事なので、まずはチャレンジしてみましょう。
Webライターのメリットを知ると、より楽しさを理解できますので、下の記事もあわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターのメリット12・デメリット8つ!始める前に知るべき!
Webライターが独立する方法・7つの準備・必要な5つのスキル!
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手数料が低い!高単価案件を獲得できる!クラウドソーシングサイト
Webライターの仕事がきついな…と感じる方は、手数料が低く、初心者でも高単価案件を獲得できるクラウドソーシングサイトを選ぶのが賢明です。
手数料3%~、手厚いサポートを受けられるクラウドソーシングサイトもあるので、はじめての方でも利用しやすいです。
Craudia(クラウディア)
運営会社 | 株式会社エムフロ |
利用者数 | 100万人~ |
手数料 | 3~15% |
報酬額 | 100円~振込 |
ライティング案件 | 2,749件 |
「Craudiaクラウディア 」は「クラウドワークス」や「ランサーズ」に並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
手数料は業界最安値「3%〜」と利用しやすく、多くの登録者に支持されています。
Webライティング案件も数多くあり、非公開の高単価案件もあるので、大きく稼ぐことも可能です。
案件の難易度が3段階に設定されており、スキルレベルや経験に合わせて案件を選べます。
また、セキュリティ対策にも力を入れており、案件の事前審査や定期的なパトロールを行っているので、安心してWebライター活動を行えます。
Anycrew(エニィクルー)
運営会社 | エニィクルー株式会社 |
利用者数 | 非公開 |
手数料 | 無料 |
報酬額 | 要問い合わせ |
ライティング案件 | 非公開 |
「Anycrew(エニィクルー)」は、仕事での人脈を重視したクラウドソーシングサイトです。
実績のないフリーランスや副業の方でも、案件を受注しやすいことが魅力です。
「Anycrew(エニィクルー)」のエージェントが仲介する案件も豊富にあり、手厚いサポートを受けられるので、はじめて挑戦する方でも安心して仕事を獲得できます。
在宅OK、週1〜2日OKの副業向け案件からキャリアアップやスキルアップにつながる、やりがいのある仕事まで豊富に掲載されています。
将来的にフリーランスを目指している方は「Anycrew(エニィクルー)」で人脈を築くとスムーズに独立できるでしょう。
Bizseek(ビズシーク)
運営会社 | 株式会社アイランド |
利用者数 | 非公開 |
利用手数料 | 5~10% |
報酬額 | 3,000円~振込 |
ライティング案件 | 641件 |
「Bizseek(ビズシーク)」も「クラウディア」と同じく、手数料が5%〜と良心的なサービスが魅力です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」の場合、報酬額の5%~20%が手数料として引かれますが、「Bizseek(ビズシーク)」なら5%~10%です。
報酬額 | 10万円以下 | 10~20万円以下 | 20万円超 |
---|---|---|---|
Bizseek | 10% | 5% | 5% |
ランサーズ | 20% | 10% | 5% |
クラウドワークス | 20% | 10% | 5% |
10万円の報酬額で比較すると「Bizseek(ビズシーク)」が9万円、「ランサーズ」は8万円が手取りとなり1万円の差がでます。1万円の差は大きいですよね。
また「Bizseek(ビズシーク)」は、サービスを開始したのは2013年なので、業界大手の「クラウドワークス」に比べると登録者数や案件数とも少く、知名度も低い傾向にあります。
ただし知名度が低い分、ワーカー(競争相手)も少ないため、案件案件を獲得しやすいメリットがあります。
そのほかのクラウドソーシングサイトを知りたい場合は、下の記事で紹介していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト13選【2023年6月最新】
おさらい:Webライターはきつい?乗り越える5つの方法!
Webライターの仕事は、はじめはきついこともありますが、対策を立てれば、その時期をはやく乗り越えられます。
一歩進んだスタート地点で余裕を持ってスタートを切りましょう。
山を越えれば、どんどん楽しめるようになりますので、一緒に自由な世界を満喫しましょう。
また、Webライターを始めるなら、下の記事も参考になりますので、ぜひあわせてお役立てくださいね。
おしまいに
自分のレベルを上げるたったひとつのことは…。
「何をするか自分で考えて行動する」
これだけです。
行動を始めてしまえば、継続できるかできないかは、忍耐力と意志によって決まります。
自分で考えて行動し続ける以上、自分のレベルは確実に上がります。
成功でも失敗でも自分で考えて行動するからこそ、反省して工夫してレベルが上がります。
あなたも「自分で考えて行動する世界」に足を踏み入れましょう。
宗教みたいな話になりましたが、しみじみと最高な幸せを実感できますよ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前