初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選！

きょうは、おすすめのWebライティング本について綴ってまいります。

「Webライターを始めたいけれど、何から勉強すればいいのかわからない…」

このような悩みを持っている初心者の方も多いのではないでしょうか？

Webライティング本はたくさんあるので、どれを選べばよいのか迷いますよね。

そこで今回の日記では、初心者に役立つ「必読書」「バイブル」になる本を厳選して紹介します。

Webライティングの基礎がしっかり身につく本なので、これからWebライターとして活躍したい方は、ぜひ参考にしてお選びくださいね。

Webライターの仕事内容や始め方を知りたい場合は「【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説！」をご覧くださいね。

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初心者Webライターにおすすめのバイブル本7選

初心者Webライターにおすすめのバイブルになる人気の本を7冊見てみましょう。

どの本も基本の「き」をかみ砕いて教えてくれる入門書なので、抵抗なく読めますよ。

20歳の自分に受けさせたい文章講義

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は「話せるのに書けない！」を解消してくれる本です。

自分の気持ちや考えを文章にして伝える技術を、考え方から教えてくれます。

文章が「うまく」なる必要などない。

いつも教師の顔色をうかがい「自然を汚すのはよくないと思いました」とか「これからは弟にやさしくしようと思います」など、いかにもお行儀のよい意見を書く。

教師もそれを「とてもいいことに気づきましたね」とほめる。

作文技術など、いっさい関係ない。

「いいこと」を書いていれば、それで評価されるのである。

……この話、どこかおかしいと思わないだろうか？

引用：『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

「嫌われる勇気」の著者が、書く前の準備から編集方法まで「文章を書くこと」のすべてを解説してくれます。

伝わる文章の型を学べるので、文章を書けない方でも気軽に書けるようになります。

なお「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、Amazonオーディブル の「聴く読書」で無料で読めます。

「本を読む時間がない」「文字を読むのは目が疲れる」という方でも、聴くだけで読者ができるので重宝しますよ。

無料でお試ししたい方は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
AmazonオーディブルはWebライターにおすすめ！無料本8選を紹介

新しい文章力の教室

「新しい文章力の教室」は、大手ニュースサイト「ナタリー」で実際に行われている新人社員向けトレーニングがまとめられてる本です。

良い文章を書くために必要な基本ルールをこの1冊で学べます。

絵柄を使って具体的に解説してくれるので、とてもわかりやすく77のテクニックを順に身につけられます。

とくに、第一章の「書く前に準備する」の内容が優れており「悩まず書くための方法」や「テクニック」を意識するだけでも長い文章を書けるようになります。

タイトルのつけ方や要約するコツも解説しているので、必要な知識を網羅して学べますよ。

文章を書いた経験が少ない人や、書くことに自信がない人に読んで欲しい一冊です。

沈黙のWebライティング（改訂版）

「沈黙のWebライティング」は、SEOの方法やアクセス数を集める文章の書き方を教えてくれる本です。

「Webライティングとは何か？」といった初歩的な内容から集客方法までを全般的に学べます。

631ページと厚みのある本ですが、図解と写真を多めにマンガ形式で解説しているので、本が苦手な方でも挫折せずに読みすすめられます。

Webライターを目指すなら、必ず必要になるバイブルなので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

試しに読んでみたい方は、無料で全文を読めますので「沈黙のWebライティング」をご覧くださいね。

10年つかえるSEOの基本

「10年つかえるSEOの基本」は、すぐに使えなくなるテクニックではなく、SEOの考え方をしっかりと学べる本です。

かわいい２人のキャラクターが会話形式ですすめてくれるので、読みやすく頭に入りやすいのが特徴です。

目先のトレンドに振り回されない、変わらない基礎が身につき、だれでも楽しくSEOの大事なことを学べます。

• 「検索エンジンは、どんなことをしようとしているの？」
• 「SEOって、なんのためのもの？」

上のように、SEOのいちばんやさしい入門書を探している方におすすめです。

はじめての副業Webライターで頑張らなくても安定収入を手にするための教科書

「はじめての副業Webライターで頑張らなくても安定収入を手にするための教科書」は、Webライティング術ではなく「Webライターが稼ぐために知っておくべきこと」やWebライターの始め方をくわしく解説した本です。

Webライターとして稼げていない原因について解説し、具体的な対策を教えてくれます。

文章力を上げるための内容は少ないですが、読んでおけば避けられたはずの失敗も多く書かれているので、上手な仕事の進め方がわかります。

クラウドソーシングに登録したばかりの方や、思うような報酬を得られていない方に読んでほしい一冊です。

以上が、初心者におすすめの、はじめに読むべき良書です。

続いて「思わず読みたくなる！」タイトルや見出しをつけるときに役立つ本を見てみましょう。

読者を惹きつけるタイトルにしなければ、記事そのものを読んでもらえません。

キャッチコピーの知識を身につけると、タイトルづくりのコツをつかめるようになるので、ぜひあわせてご参考くださいね。

キャッチコピー力の基本

「キャッチコピー力の基本」は、タイトル・見出し・決めゼリフなど、読者の気持ちをとらえて離さないフレーズを学べる一冊です。

豊富な具体例から、短い言葉で注意を引く方法・続きが読みたくなる方法を77のテクニックから学べるので、知識のない方でも心に残るメッセージをつくれます。

「平凡なキャッチコピー」と「改善案のキャッチコピー」を用いて具体的に解説されているので、言葉の違いによる印象を体感しながらイメージできます。

「どうしたらインパクトの強いタイトルで読者を惹きつけられるか？」と悩んだときに解決してくれる一冊です。

届く！刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意

「届く！刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意」は、知識ゼロの状態からでも記事の魅力をアップできるキャッチコピーを学べます。

「ありがちなキャッチコピー」と「修正したキャッチコピー」をくらべて解説してくれるので、どのようにすれば読者を惹きつけられるのかを具体的に理解できます。

実際のキャッチコピーを使って解説してくれるので、初心者でもイメージしやすく、すぐに実践できる内容です。

読むだけでも勉強になるので、もくじの一部を紹介しますね。

もくじ：第三章
ウケるキャッチコピーには強い言葉がある

①　具体的な数字
②　オノマトペ
③　感謝に触れる言葉
④　初耳の言葉
⑤　お悩み・課題ワード
⑥　ギャップのある言葉
⑦　方言
⑧　新語・流行語
⑨　決まり文句

「実践できるかも！」とパラパラとめくりたくなる術が詰まった一冊です。

続いて、Webライティングを学べる良書を見てみましょう。

初心者におすすめのWebライティング本5選

初心者におすすめのWebライティングを学べる本は、つぎの5冊です。

「Webライティングの知識を1冊で理解したい！」「たくさんの本を読む時間がない…」という場合は、ぜひこちらの本で効率的に学習を進めてくださいね。

一生使えるWebライティングの教室

「一生使える Webライティングの教室」は、大学でWebライティングの講義を行っている著者が、Web文章のノウハウをわかりやすく解説した本です。

重要な考え方や手順を学べるので、発信力・文章力・表現力を鍛えられ、ずっと活かせるスキルを身につけられます。

理解しやすい言葉で書かれているので、10代から大人までわかりやすく学べます。

文章の組み立て方や書き方、キャッチコピーの作り方など、演習を交えながら実践的に習得できます。

デジタル時代の実践スキル Webライティング

「デジタル時代の実践スキル Webライティング」は、執筆方法や構成の作り方、SEO対策や取材の方法など、Webライティングの流れや必要な知識を1冊で理解できる本です。

「なかなか記事をクリックされない」「途中で離脱されてしまう」「読んだ後に思うように行動に移してもらえない」といった問題を解決できるよう、ポイントごとに解説されています。

読者の心を動かして行動を促すテクニックから執筆のコツまで網羅して学べるので、この本を読めば、ライティングに迷うことがなくなります。

真似して使える構成の型や例文もたっぷり含まれており、取材やインタビューに役立つノウハウもしっかりと理解できます。

Webライターとして本格的に生計を立て、活躍したい方におすすめです。

著者である佐々木ゴウさんのオンラインコミュニティ「ライター組合」も人気でおすすめですよ。

くわしく知りたい
Webライター向けオンラインサロン9選！初心者におすすめ！

100倍売れる文章が書ける！Webライティングのすべてがわかる本

「100倍売れる文章が書ける！Webライティングのすべてがわかる本」は「見ない」「読まない」「行動しない」という読者の心理的な3つの壁を取っ払う方法を解説した本です。

読者の興味を引き、読み手の心を掴み、購買行動を起こさせる文章術を豊富な図解と具体例から学べます。

Webライターとして仕事を受注して稼ぐノウハウも習得でき、Webライティングのコツや注意点など、すべてをこれ一冊で学習できる点も嬉しいポイントです。

聞きなれない用語もわかりやすく解説しているので、知識のない方でも抵抗なく読み進められます。

これからWebライターを始める方、Webライティングの知識がない方におすすめの一冊です。

世界一やさしいWebライティングの教科書1年生

「世界一やさしいWebライティングの教科書1年生」は「もっと仕事を増やしたい」と稼げるWebライターを目指す1年生のための入門書です。

伝わりやすい文章を書くコツやテクニックはもちろん、構成やキャッチコピーの作り方も学べます。

「書き方をインプットする」だけでなく、明日から使えるスキルを身につけられるよう、例文や練習問題も豊富に盛り込まれていることも魅力です。

現役で活躍するプロライター9名による体験談や苦労話も紹介されており、稼げるWebライターになる秘訣を得られます。

Webライターとしてワンランクアップしたい方におすすめの教科書です。

SEOに強いWebライティング

「SEOに強い Webライティング」は、Webサイトに読者が集まる「売れる！」書き方の黄金ルールを解説した本です。

読者に伝わる文章の書き方や商品購入をしてもらう文章テクニック、良質な記事の作り方など、必要なスキルを総合的に身につけられます。

具体的なテクニックが数多く紹介されているので、真似するだけですぐに実践できます。

文章の書き方だけでなく、Webマーケティングの基礎知識や集客方法も学べる良書なので、Webライター入門から1年生の方に読んでほしい一冊です。

では最後に、Webライティング本を選ぶときのポイントを見てみましょう。

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初心者のWebライティング本の選び方4つのポイント

Webライティングの本はとても多いので、何を基準に選べばよいのか判断に迷うと思います。

初心者の方は、はじめに「読む順番」を意識して選びましょう。

選ぶときのポイントはつぎの4つです。

Webライティングに特化した本を選ぶ

はじめに、Webライティングに特化した本かどうかを確認しましょう。

紙の文章とWebの文章は、書き方や書く内容がまったく異なります。

紙に書く文章は、起承転結で書くことが多いですが、Webに求められる文章は結論から書きはじめることが基本です。

そのため、忙しい読者がパソコンやスマートフォンから気軽に読める読みやすい文章、すぐに疑問を解決できる理解しやすい文章を書く必要があります。

まずは、Webライティングについて書かれた本を選び、Webに求められる文章の特徴を知りましょう。

上に紹介した本であれば、つぎの2冊です。

Web文章の書き方を身につける

Webに特化した本といっても文章作成の手順を解説したものや、テクニックについて書かれたものなど、さまざまにあります。

その中でもとくに、文章の書き方が身につく本を選び、基礎が丁寧に解説された本を選びましょう。

見直すべき文章の改善点が具体的に書かれた本がおすすめです。

たとえば「「うまく」「はやく」書ける文章術」は、書く前の準備段階からステップごとに丁寧に教えてくれるので、情報の整理された伝わりやすい文章をはやく書けるようになります。

「文章力の基本」は「良い例文」から「悪い例文」への修正が丁寧に解説されているため、文章を書くときも見直すときもすぐに実践できます。

どちらも「何を書けばよいかわからない」と悩む方に適した、基礎をしっかりと学べる入門書です。

くわしい本の内容は、下の記事で解説していますので、こちらもあわせてご参考くださいね。

くわしく知りたい
Webライターの文章力を鍛える本5冊！語彙力と共感力を磨く本3冊！

また、Webライティングの正しい知識を身につけたい場合は、プロの講師から学ぶことも有効です。

受講生に好評のおすすめのWebライター養成講座は、下の記事で紹介していますのでご参考くださいね。

基礎が身についたらSEO対策を学ぶ

Web文章を書くことに慣れてきたら、つぎはSEO対策を学びましょう。

SEO対策とは、検索したときに上位に表示されるよう読みやすい記事にすること、つまり、アクセスを集める記事を書くことです。

企業のWebサイトやコラムは、SEOを意識した文章を求められるので、身につけておくと活躍する場が広がります。

上に紹介した本であれば、つぎの2冊です。

案件の獲得や単価アップにつながるので、本格的に仕事を始めるのであれば、必ず身につけましょう。

SEOの知識を深めたい場合は、下の記事で紹介する本がおすすめです。

くわしく知りたい
【目的別】SEOを学べるおすすめの本12選【2023年最新】

収入アップを目指すなら「SEO検定 」の資格を取得することも役立ちます。

Webライターにとって有益な武器になる資格なので、単価交渉をするときやキャリアアップを目指すときに有利になります。

「SEO検定」の内容や合格する勉強法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
SEO検定を取得するメリットと評判は？合格する勉強法や難易度も解説

読者を惹きつけるならコピーライティングを活用する

「記事を書けるようになったけど、タイトルや見出しが平凡すぎる……。」

このように感じるときは、コピーライティングの本を手に取りましょう。

コピーライティングとは、企業や商品の魅力を最大限にアピールするキャッチコピーつくることです。

タイトルや見出しはもちろん、読者を惹きつける文章を書くときにも、コピーライティングの技術は重宝します。

上に紹介した本であれば、つぎの2冊です。

コピーライティングの本は、目次を読むだけでも知識が身につき、読者を魅了するパワーワードを作れるようになりますよ。

コピーライティングを学べる本をもっと知りたい場合は、下の記事をお役立てくださいね。

くわしく知りたい
キャッチコピーおすすめの本8選！読者の注意を一発で掴む方法

このように、Webライティング本を選ぶときは、4つのポイントを意識すると効率よく基礎を身につけられます。

ぜひ、ポイントを押さえて、あなたの目的に適した本でスキルを身につけてくださいね。

おさらい：初心者WebライターにおすすめのWebライティング本

初心者の方は、はじめにWeb文章の特徴や書き方を学べる本を選びましょう。

初心者Webライターが必ず読むべき本は2冊です。

書き方の基礎が身についたら、より深く学べる本へと進みましょう。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、Amazonオーディブルで無料で読めます。

2冊も3冊も本を読む時間がない場合は、1冊で理解できる良書から学習することもおすすめです。

また、Webライターを始めるなら、役立つスキルや資格を知ることも大切です。

下の記事では、仕事に有利なスキルや勉強法を解説していますので、あわせてご覧くださいね。

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おしまいに

Webライティング本は、クラウドソーシングに登録する前に読んでおけば良かった…と今になって思います。

Webライターの仕事に応募するのは、本を読んでからでも遅くないので、知識や文章力をはやく身につけて最短距離でスタートを切りましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、ごきげんよう。

桜御前