Webライターが直接契約を獲得する6つの方法と3つの注意点!

Webライターが直接契約を獲得する6つの方法と3つの注意点! Webライターの単価UP
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きょうは、直接契約で仕事を受注する方法について綴ってまいります。

  • 「直接契約したいけど、よくわからない…」
  • 「どうやって契約を取るの?」
  • 「直接契約での仕事の取り方や気をつけることを知りたい!」

直接契約に興味はあるものの、不安を感じて踏み出せない方もいると思います。

直接契約とは、あなたと発注先が直接契約を結んで仕事を進めることです。

クラウドソーシングを通して仕事をするのとは異なり、仲介する手数料もないので多くのメリットを得られます。

今回の日記では、直接契約の獲得方法や注意点を解説します。

この記事でわかること
  • 直接契約で仕事を取る方法4つ
  • 直接契約する流れ
    (オンライン面談から入金の確認まで)
  • 直接契約をする前に知っておきたい3つの注意点
  • 契約書と請求書の書き方

直接契約をするときの流れも解説しますので「直接契約って難しそう…」「事務処理やお金の管理が大変そう…」と感じる方は、ぜひお役立てくださいね。

桜御前
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直接契約を獲得すれば、Webライターとして飛躍的にステップアップできますので、一緒に学びましょう

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Webライターが直接契約を獲得する6つの方法

直接契約の方法

Webライターが直接契約の仕事を獲得する方法を4つ見てみましょう。

直接契約を獲得する6つの方法
  • 1. Twitterを利用する
  • 2. メディアに直接応募する
  • 3. 自分からメディア企業に売り込む
  • 4. 求人サイトを利用する
  • 5. ブログを活用する
  • 6. 人脈を利用する

Twitterを利用する

  • 「#ライター募集」と検索する
  • ポートフォリオを添えてメッセージを送る

Twitteの検索窓に「#ライター募集」と検索すると多くの募集が見つかるので、気になる案件に応募してみましょう。

Webディレクターや編集者が、Twitterを利用してWebライターを探すことはよくあります。

Webディレクターや編集者と契約するときは、ダイレクトメッセージにポートフォリオを添えてあなたの実績をしめすことが大切です。

相手の時間と手間をかけないように、要件を明確に伝えましょう。

ポートフォリオとは、これまでの執筆歴・得意な執筆分野・経歴・稼働時間・希望単価をまとめた職務経歴書に代わるものです。

採用担当者がポートフォリオを確認して、問題がなければテストライティングや面談に進みます。

応募する際のメッセージ文を載せますので、ご活用くださいね。

〇〇様

はじめまして、専業でWebライターをしている〇〇と申します。
この度、Webライターの募集を拝見し、応募したいと思いご連絡いたしました。

私は、貴社の取り扱う〇〇の分野に大変興味があります。
~あなたの思い~
ぜひ、一緒にお仕事をさせていただきたいと思います。

下記に、ポートフォリオを添付いたします。
ポートフォリオ:URL

お忙しいところお手数をおかけしますが、ご確認いただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

○○(Webライター名)

あなたの思いが伝わる内容を盛りこみ、丁寧な言葉遣いで送りましょう。

Twitterを利用して仕事を獲得する方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法7選と活用術!

ポートフォリオの作り方は、こちらの記事をお役立てください。

くわしく知りたい
初心者向け!Webライターのポートフォリオの作り方【例文つき】

なお、Webディレクターに連絡して応募する場合は、応募しやすいというメリットがありますが、仕事の数が安定しにくいというデメリットがあります。

編集プロダクションに応募する場合は、一度契約が決まると安定して継続できます執筆内容を選べません

それぞれの特徴を理解して応募しましょう。

編集プロダクションとは、企業から依頼を受けて記事を制作する業務委託会社のことです

「編プロ」と省略されて用いられることもあります

メディア企業に直接応募する

メディア企業の募集ページに応募する

メディア企業に直接応募する場合は、その企業の自社サイトから応募しましょう。

多くの企業が「ライター募集」や「求人」といったページを用意しています。

メディア企業の募集内容の特徴は、報酬の記載がないことです。

非公開にする企業が多いため、応募後のテストライティングによって決まることがほとんどです。

実際に応募してみないと報酬額はわかりませんが、一般的に文字単価1.0円以上と考えてよいでしょう。

応募する内容は企業によって異なりますが、氏名・年齢・メールアドレス・簡単な自己紹介を記載して完了します。

その後、採用担当者から連絡があり、具体的な選考に進みます。

ただし、必ず連絡が来るとは限りません。

「1~2か月後に連絡が来る」もしくは「合格したときのみ連絡が来る」ということがほとんどです。

返事が来なくてもめげずに、積極的にどんどん応募しましょう。

自分からメディア企業に売り込む

メディア企業のメールアドレスや電話番号を利用する

「このWebサイトで書きたい!」という強い思いがあるなら、Webライターを募集していない場合でも、直接問い合わせて自分を売り込みましょう。

その際は、メディア企業に記載されているメールアドレスや電話番号を利用するのがおすすめです。

電話の場合は、採用担当者がいないこともあるので、担当者と直接話したい旨を伝えましょう

直接交渉はハードルが高いですが、連絡することで採用されることもあります。

募集の有無に限らず、思いきって挑戦してみましょう。

求人サイトを利用する

Googleで「〇〇ライター 募集」と執筆分野を入れて検索する

Googleの検索窓に「Webライター 募集」と入力すると多くの求人が見つかります。

決まった執筆分野があるときは「金融ライター 募集」「美容ライター 募集」と入力しましょう。

桜御前
桜御前

得意を活かせる執筆分野を効率よく探せますよ

応募する際は、事前にポートフォリオを準備して、あなたの強みをいつでもアピールできるようにしておきましょう。

ブログを活用する

プロフィールに連絡先やポートフォリオを載せてアピールする

ブログのプロフィールに連絡先やポートフォリオを載せて活用する方法も最低な手段です。

Webライターに仕事を依頼したい発注先が、ブログを見て訪問することは珍しくありません。

発注先のほうから直接依頼してもらうほうが、条件の交渉もしやすいので非常に有効です。

とくに、ひとつの分野に特化したブログは、企業から直接依頼されやすいので、積極的に活かしましょう。

ブログの活用法
  • プロフィールを充実させる
  • ポートフォリオに執筆実績を載せる
  • お問い合せフォームを設置する

TwitterのプロフィールにブログURLを記載したり、おすすめのブログ記事を固定ページで紹介したりするなどして、発注先や企業の目に留まるようにアピールすることもおすすめです。

ブログのお問い合わせフォームの作り方は、下の記事を参考にすると簡単に作れますよ。

くわしく知りたい
WordPressお問い合わせフォームの作り方【Contact Form7】

人脈を利用する

  • Webライター仲間に仕事を紹介してもらう
  • 仕事で知り合った人に連絡する

人脈を使って直接営業する方法もあります。

信頼のおける仲間や知り合いに連絡をして、仕事を請け負いたい旨を伝えましょう。

信頼関係を築いている相手であれば、一緒に仕事をしてもお互い気持ちよく作業を進められます。

相手側も、だれだかわからない人にお願いするよりも安心して任せられますよね。

また、仕事を多く抱えているWebライターは、作業しきれない部分を仲間に依頼できるよう「ライターチーム」を作ることがあります。

機会があるときに仕事を紹介されることもあるので、日頃からTwitterを利用して積極的に交流するといいですよ。

桜御前
桜御前

コミュニティ内では、求人情報や悩み相談なども飛び交っているので仲間づくりに最適ですよ

なお、その他の方法で仕事の取り方を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
初心者Webライターの効果的な仕事の取り方!7つの探し方を解説

Webライターが直接契約の前に押さえておきたい3つの注意点

直接契約の注意点

Webライターが直接契約をする前に知っておきたい注意点は、つぎの3つです。

直接契約3つの注意点
  • 提案力・営業力が必要になる
  • 自分でトラブルの対応をしなければならない
  • 発注先を見極める目を養う必要がある

提案力・営業力が必要になる

発注先が「喜ぶこと」や「助かること」を提案しよう!

直接契約の仕事を獲得するには、あなたが提供できるメリットを具体的に伝えて「あなたに任せたい!」と発注先に思わせる必要があります。

なぜなら、どれほどスキルが高くても、あなたと一緒に仕事をする価値を感じてもらえなければ、採用につながらないからです。

あなたが貢献できることの中から、発注先が「喜ぶこと」や「助かること」を提案しましょう。

メリットを伝えよう!
  • 記事の企画・構成から請け負いますよ
  • WordPressで直接入稿できますよ
  • SEOに強い記事を書けますよ
  • 本数を増やしても構いませんよ、など

発注先があなたと契約することで得られるメリットを実感すれば、必ず受注につながります。

自分でトラブルの対応をしなければならない

  • 相談できるWebライターの仲間を作ろう!
  • 副業やフリーランスが加入できる保険を利用しよう!

直接契約で仕事をするときは、クラウドソーシングのように、トラブルを未然に防ぐ制度を利用できません。

報酬未払いや人間関係などのトラブルは、すべて自分で解決する必要があります。

そのため、万が一トラブルに見舞われても自分で対応できるよう、あらかじめ準備をしておきましょう。

相談できるWebライターの仲間を作る方法もありますし、副業の方やフリーランスの方が加入できる無料の保険「FREENANCE(フリーナンス) 」を利用することもできます。

加入できる保険の例
  • 事故で入院して納期が大幅に遅れる
  • 重大なデータが入った機器を損失
  • 記事に使った画像が著作権侵害で訴えられる

これらの事態が起きて、発注先から損害賠償請求をされることもあります。

そんなときに「FREENANCE(フリーナンス) 」の保険に加入していれば、最高5,000万円まで無料で保障してもらえます。

自分の身を守るために、できる限りの対策することは非常に大切です。

いざというときのために、備えを万全にしましょう。

万が一に備える保険「FREENANCE(フリーナンス) 」や損害賠償請求について知りたい場合は、下の記事をご参考ください。

くわしく知りたい
FREENANCE(フリーナンス)を利用すべき?保険の特徴や評判を解説

Webライターが損害賠償を請求されるケースとは?対策とおすすめの保険を紹介

発注先を見極める目を養う必要がある

  • 情報を集めて確認しよう!
  • 日頃から判断力を養ってトラブルを未然に防ごう!

トラブルに見舞われないために、発注先を見極める目を養う必要があります。

万が一に備えて保険に加入することも大切ですが、未然に防ぐことはもっと大切です。

手に負えない事態にならないよう、日頃から判断力を養いましょう。

そのためには、応募する前や契約を交わす前に、信頼できる発注先かどうか、情報を集めて確認することが大切です。

確認する項目
  • 求められる作業範囲
  • 修正に関するルール
  • 掲載先サイト
  • 企業の連絡先・メールアドレス
  • Twitterの投稿内容、など

募集内容や契約書をよく読み不信感を抱いたらその発注先と仕事をするのを控えましょう

あなたが納得したうえで契約を交わすことが、トラブル防止につながります。

また、言った言わないを防ぐためにも、メールやメッセージの内容は保存しておきましょう。

トラブル防止策を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考ください。

くわしく知りたい
【要注意!】Webライターの仕事でよくある7つのトラブルと対応策

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直接契約するために覚えておきたい契約書と請求書

未然にトラブルを防ぐために、契約書と請求書の知識を身につけましょう。

覚えておきたい知識
  • 契約書
    :発注先が用意することが多い
  • 請求書
    :規定があるか確認する

契約書:発注先が用意することが多い

  • 発注先が用意することが多い
  • Webライターは提示された契約書に署名・押印する

契約書とは、発注先と仕事のルールを明確にするために決める証拠書類のことです。

契約書は、発注先が用意することが多いです。

Webライターは、提示された契約書に署名・押印するだけなので、必要以上に身構える必要はありません。

契約書で確認する項目
  • 文字数・記事数
  • 文字単価または記事単価
  • 入稿作業の有無
  • 画像選定の有無
  • 修正に関するルール
  • 納品期限
  • 支払方法
  • 秘密保持契約

トラブルを避けるために、これらの項目にしっかりと目を通しましょう。

契約書の見方やチェックすべき項目を知りたい場合は、下の記事でわかりやすく解説してますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
ライター必見!業務委託契約書の注意点や見るべきポイントを解説

もしも、契約書を提示されないときは、こちらから用意しても構わないかを確認しましょう。

契約書の作り方がわからなくても、テンプレートを利用すれば簡単に作成できるので心配は要りません。

おすすめのサイトは、豊富なテンプレートを提供している「bizocean(ビズオーシャン)」です。

無料で利用できるので、契約書を作成するときは、ぜひお試しくださいね。

請求書:規定があるか確認する

  • 規定があるか発注先に確認する
  • 書式がない場合は自分で作成する

記事を納品したあとは、必ず請求書を発行しましょう。

クラウドソーシングでの仕事とは異なり、直接契約で仕事をするときは、請求書を発注先へ送らなければなりません。

発注先によっては、規定の書式を用意している場合があるので、発行前に確認しましょう。

書式がない場合は自分で作成します。

契約書と同様に、請求書作成ツールを利用すれば簡単に作れるので、こちらも心配は要りません。

無料で十分な機能を使える「Misoca(みそか)」がおすすめです。

入力する項目
  • 発注先の会社名・担当者名
  • 請求日
  • Webライターの名前・連絡先
  • 納品の内訳(記事名・数量・単価)
  • 支払い期限
  • 振込口座
  • 税金

Misoca(みそか)」を使えば、必要な項目を入力するだけで、手軽に請求書を作成できます。

桜御前
桜御前

多くのWebライターが使っている無料ツールなので、安心して使えますよ

なお、Webライターの得る原稿料は、源泉徴収の対象になるため、請求書を作成するときは源泉徴収税の項目を設けて記載します。

源泉徴収の計算方法は「原稿料×10.21%」です。

計算方法

報酬金額 × 0.1021=源泉徴収税額


報酬金額 × 消費税-源泉徴収税額=請求金額

請求書の書き方は、下の記事でわかりやすく解説していますので、お役立てくださいね。

くわしく知りたい
消費税や源泉徴収はどうする?Webライターの請求書の書き方を解説

インボイス制度に対応する請求書を作成したい場合は「適格請求書発行事業者の登録番号」と「8%・10%それぞれの消費税の金額」を追加すれば対応できます。

インボイス制度とは?

インボイス制度について知りたい場合は「インボイス制度がフリーランスWebライターにあたえる影響を完全解説!」で解説していますのでご覧くださいね。

直接契約の知識を理解できたら、最後にメリットを見てみましょう。

Webライターが直接契約をするときの流れ

さっそく、Webライターが直接契約をするときの流れを見てみましょう。

執筆したい企業や発注先に応募したあとは、面談やテストライティングを経て契約に移ります。

その後、執筆、納品、修正、請求、入金の流れを辿ります。

直接契約の流れ
  1. オンライン面談をする
  2. テストライティングを受ける
  3. 契約書を交わす
  4. 執筆する
  5. 納品する
  6. 修正する
  7. 請求書を送る
  8. 入金を確認する

オンライン面談をする

  • 丁寧な言葉遣いを心がけよう!
  • 派手でなければ私服でも構わない

Webディレクターや編集者、メディア企業へ応募したあとは、面談やテストライティングの案内が来ます。

面談は、ZoomやGoogle Meetなどのオンライン会議ツールを用いて行われます。

お互いの要望や条件を確認するために行うので、派手な服装でなければ私服でも構いません

就職面接のときのようにスーツを着用する必要はありませんよ。

確認する内容は、つぎのとおりです。

面談での確認内容
  • 執筆実績
  • 希望単価
  • 稼働時間
  • 受注件数

オンライン面談は、採用側が準備したURLを用いて行うので、Webライター側が準備する必要はありません。

当日は、丁寧な言葉遣いを心がけて面談を行いましょう

なお、採用側は、応募メッセージの段階からあなたを見ています。

  • メッセージの内容
  • 返信の速さ
  • 文章力
  • 締めきりを守れるかどうか

ビジネスマナーを守り「あなたに任せたい!」と思われるように、誠意を持ってコミュニケーションを取りましょう。

テストライティングを受ける

期日よりも早く提出しよう!

テストライティングとは、契約を交わす前に行う試験のことです。

採用側が、あなたの文章力を確認するために行い、採用側の基準に満たない場合は不合格になります。

テストライティングに合格するポイントは、指定された期日よりも早く提出することです。

たとえば、期限が1週間後であれば、連絡を受けてから3日以内遅くても4日以内には提出しましょう。

なぜなら、テストライティングの提出が遅いと、採用側によくない印象をあたえるからです。

よくない印象
  • 納期に対する意識が低い恐れがある
  • 執筆速度が遅いかもしれない
  • 案件をこなせない可能性がある

上のように思われないよう、信頼をしめす態度で臨み、好印象をあたえましょう。

テストライティングに合格する方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
初心者Webライターがテストライティングに合格する5つの方法!

契約書を交わす

契約内容に納得したえで署名・押印しよう!

テストライティングに合格したら、いよいよ契約に移ります。

発注先が作成した契約書を確認して著名、押印をして契約を完了します。

契約書で確認する項目
  • 文字数・記事数
  • 文字単価または記事単価
  • 入稿作業の有無
  • 画像選定の有無
  • 修正に関するルール
  • 納品方法・期限
  • 支払方法
  • 秘密保持契約

これらの内容を確認して納得したうえで署名押印しましょう

契約書の提出方法は2つあります、

契約書の提出方法
  • 郵送で送られてきた契約書に署名、押印して郵送する
  • WordやExcelで送られてきたファイルをダウンロードして署名、押印、PDFにしてメールで送信する

発注先の指示にしたがって提出しましょう。

ただし、個人のディレクターなど、契約書を準備していない発注先も稀にいます。

報酬未払いなどのトラブルを避けるためにも、必ず契約書を交わしましょう

発注先が契約書を準備していない場合は、Webライター側が準備すると提案するといいですよ。

契約書は、作成ツール「bizocean(ビズオーシャン)」を使えば、簡単に作れるのでまったく心配は要りません。

執筆する

執筆マニュアルをしっかりと理解しよう!

契約書を交わしたら、執筆内容やキーワード、文字数について伝えられます。

発注先は、執筆マニュアルや文章ルールをあわせて渡すことが多いので、その内容もしっかりと読み込みましょう。

執筆マニュアルや文章ルールのことを「レギュレーション」と呼び、内容は案件ごとに異なります。

執筆後の大幅な修正を避けるためにも、執筆前・途中・執筆後と何度もレギュレーションを確認し、発注先の要望に応える記事に仕上げましょう。

執筆や修正は、WordやGoogleドキュメントなど、指定された指示にしたがって行います。

発注先によっては、Wordpressに直接入稿する場合もあるので、契約を交わす際に確認しましょう。

WordPress入稿の方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。

とても簡単な操作なので、すぐに入稿できるようになりますよ。

くわしく知りたい
【Wordpress入稿の方法】初心者Webライターでも簡単!

納品する

期日よりも前に納品しよう!

執筆が完了したら、発注先に連絡をして記事を納品します。

メールやメッセージを用いて、記事のタイトル・キーワード・記事のURLを記載して送りましょう。

Wordの場合はファイルを添付します。

必ず、期日までに納品するように期限を守ることが大切です。

可能であれば、前倒しで数日前に納品しましょう

仕事に対するあなたの堅実さをしめすことができ、発注先に喜ばれて継続案件につながる可能性が高まります。

また、不測の事態が起きて期日に遅れる場合は、すぐに発注先に連絡して相談しましょう。

納期に遅れるときの対応は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
Webライターが納期に間に合わないときにすべき対応6つの手順

修正する

素直に受け止めて指示通りに修正しよう!

納品した記事は、発注先のWebディレクターや校正者によって検収されます。

問題があるときは、Webライターに差し戻されるので、そのときは指示通りに記事を修正しましょう。

検収の期間は、発注先によって異なります。

修正の必要がなければ、当月内に納品は完了しますが、長い場合であれば2か月程度かかることもあります。

その理由は、発注先が編集プロダクションの場合、検収後に依頼元である企業の確認作業が行われるからです。

編集プロダクションとは、企業から依頼を受けて記事を制作する業務委託会社のことです。

請求書を送る

指定の様式があるかないかを作成前に確認しよう!

納品が完了したら、請求書を作り発注先の指定する締め切り日までに報酬額を請求します。

締切日は、発注先によって異なりますが月末締めが多いです。

請求書は、発注先が用意した様式を指定される場合があるので、作成する前に確認しましょう。

指定の様式がなければ、請求書作成ツール「Misoca(みそか)」やExcelを用いて作ります。

入力する項目
  • 請求日
  • 発注先名
  • Webライターの名前
  • Webライターの住所・電話番号
  • 振込口座
  • 振込期日

納品した記事数分の請求書を作成して提出しましょう。

これまでペンネームを利用して、個人情報を明かさずに活動してきたWebライターにとって、急に住所や氏名を求められると驚きますよね。

ですが、直接契約では、よくあることなのでご安心くださいね。

なぜなら、住所や氏名を伝えないと、発注先側も源泉徴収票や支払調書などを作成できないからです。

報酬額によっては、マイナンバーカードを提出することもあります。

そのため、直接契約の場合は個人情報を尋ねられても警戒する必要はないので安心してくださいね。

入金を確認する

請求額がきちんと入金されているかを確認しよう!

請求書を提出したあとは、発注先の指定した日に報酬が支払われます。

振り込み日は、発注先によってさまざまですが、月末振り込みが多いです。

請求書に記載した振込口座に、請求額がきちんと入金されているかを必ず確認しましょう。

以上で、直接契約するときの一連の流れが終了します。

契約書を交わすときは、記載された項目をよく確認し、納得したうえで署名、押印しましょう。

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Webライターが直接契約をする4つのメリット

Webライターが、直接契約をするメリットを4つ紹介します。

直接契約する4つのメリット
  • 手数料がかからない
  • 安定した収入を得られる
  • 単価交渉をしやすい
  • 発注先と信頼関係を築きやすい

手数料がかからない

収入が上がる

直接契約の仕事を獲得すると手数料がかかりません。

クラウドソーシングを利用する場合は、手数料を20%を差し引かれますよね。

20%の手数料
  • 10万円分の案件の場合
    -2万
  • 20万円分の案件の場合
    -4万

「手数料の金額も自分の報酬になればいいのに…」と報酬額が増えれば増えるほどに感じませんか?

トラブル防止のために手数料を引かれることは仕方ないですが、積み重なると大きな金額になります。

その点、直接契約の仕事であれば、手数料が不要なので収入が上がります。

安定した収入を得られる

継続案件や長期契約につながりやすい

直接契約は、継続案件につながりやすいため、報酬が安定しやすいです。

Webライターに求められるのは、Webライティングに関するスキルだけではありません。

人柄や人間性、対応の丁寧さも大きなポイントになります。

そのため、いかに「一緒に仕事をしたい」と思われるかが重要です。

制限のあるクラウドソーシングと比べて、直接契約の仕事は、発注先とのコミュニケーションを取りやすく相手側の要望に柔軟に対応できます

誠意を持った対応を続けて信頼関係を築けば、継続案件を依頼される可能性が高まり、長期契約にもつながります。

継続してまとまった報酬を得られるので、収入が安定しやすくなりますよ。

継続案件を獲得する方法は、下の記事でくわしく解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
初心者Webライターでも継続案件を確実に獲得できる9つのコツ!

単価交渉をしやすい

柔軟性に交渉を受け入れてもらえる

直接契約は、単価交渉しやすいことも大きな魅力です。

クラウドソーシングの場合でも、単価交渉はできますが、あらかじめ文字単価や予算を設定して募集する発注先が多いため、交渉を断られることがあります。

もちろん、信頼関係を築いていれば不可能ではありませんが、直接契約の場合と比べるとハードルは高くなります。

なぜなら、発注先もWebライターと同じようにその分の手数料を差し引かれるからです。

一方、直接契約の場合は、手数料を引かれないため、交渉を受け入れてもらいやすいです。

はじめから自分で文字単価を提示したりスキルに合わせて交渉したりできるので、クラウドソーシングに比べて柔軟性は非常に高いです。

単価交渉の具体的な方法を知りた場合は、下の記事で解説していますので、ご参考ください。

くわしく知りたい
Webライターの単価交渉の方法とタイミング!初心者でも収入アップできる!

発注先と信頼関係を築きやすい

  • 発注先の情報を簡単に確認できる
  • 身元を確認したうえで受注できる

直接契約の仕事は、発注先との信頼関係を築きやすいというメリットがあります。

その理由は、発注先の情報を確認しやすいので、相手の身元をきちんと確認したうえで仕事を受注できるからです。

クラウドソーシングの場合は、登録されている情報がわからない発注先も多く存在します。

身元がわからない状態で、低単価な案件を請け負うWebライターも珍しくありません。

そのため、クラウドソーシングに比べて信頼関係を築きやすいと言えます。

このように、直接契約で仕事を獲得するとさまざまなメリットを得られます。

編集を任されたりディレクター業務を任されたりと活躍する幅も広がります

本格的にステップアップしたいのであれば、直接契約を獲得することは非常に有効です。

Webライターのキャリアアッププランを知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
Webライターのキャリアアッププランとは?必要な5つのスキルも解説

おさらい:Webライターが直接契約の仕事を獲得する4つの方法!

直接契約の仕事は、執筆業務だけでなく、多くのことを学び実践する必要があるため、大きな成長と自信につながります。

仕事に慣れてきたら、つぎのステップへと一歩を踏み出しましょう。

直接契約を獲得する5つの方法
  • 1. Twitterを利用する
  • 2. メディアに直接応募する
  • 3. 自分からメディア企業に売り込む
  • 4. 求人サイトを利用する
  • 5. ブログを活用する
  • 6. 人脈を利用する
知っておくべき3つの注意点
  • 提案力・営業力が必要になる
  • 自分でトラブルの対応をしなければならない
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  • 発注先を見極める目を養う必要がある

契約書や請求書は「bizocean(ビズオーシャン)」や「Misoca(みそか)」の作成ツールを使えば簡単に作れます。

Webライターとして大きくステップアップしたいと考えるなら、可能性を広げられる直接契約は価値のある経験になりますよ。

また、直接契約をするなら、確定申告や税金の知識を身につけることも重要です。

下の記事で、図解を用いて解説していますので、あわせてご覧くださいね。

Webライターとして本格的に活動するなら、万が一に備えることはとても大切です。

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おしまいに

直接契約の仕事は、記事を納品すれば終了ではなく、契約書の確認や請求書の作成など、必要な作業が増えます。

ですが、長く活躍したいなら身につけておきたいスキルです。

執筆以外の作業を面倒なことと捉えずに、大切なスキルアップと考えて大きく前進しましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、ごきげんよう。

桜御前

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