きょうは、Webライターの文字単価の相場について綴ってまいります。
- 「Webライターの報酬の相場ってどのくらい？」
- 「報酬を上げるにはどうすればいいの？」
- 「文字単価の高い案件を獲得できるようになりたい！」
これからWebライターを始める方は、文字単価や報酬について気になると思います。
そこで今回の日記では、Webライターの文字単価の相場や仕事内容、単価アップの方法を解説します。
報酬アップに必要な行動も紹介しますので「もっと収入を増やしたい！」という方は、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。
文字単価の相場がわかれば、必要な行動がわかるので成功しやすいですよ
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Webライターの報酬は「文字単価」「記事単価」により決まる
Webライターは、文章を書くことで報酬を得る仕事です。
その報酬は、おもに文字単価と記事単価によって計算されます。
「文字単価」と「記事単価」以外にも「時給単価」によって計算されることもあります。
それぞれの特徴をくわしく見てみましょう。
文字単価
- 文字単価＝1文字あたりの単価
- クラウドソーシングで募集される仕事に用いられる
文字単価とは、1文字あたりの単価のことです。
「1文字〇円」のように1文字あたりの報酬金額が設定されており、文字数が増えるごとに報酬が上がります。
たとえば「1記事3,000文字」の仕事を「1文字3円」の文字単価で受注すると「3,000文字×文字単価3円＝9,000円」の報酬を得ることになります。
クラウドワークス
やランサーズ、ココナラ
など、クラウドソーシングサイトで募集される仕事は、文字単価によって報酬を設定されることが多いです。
記事単価
- 記事単価＝1記事あたりの単価
- 発注先から直接依頼される仕事に用いられる
記事単価とは、1記事あたりの単価のことです。
1記事あたりの報酬金額が「1記事〇円」のように決められており、文字数にかかわらず報酬額は一定です。
Webライターに依頼される仕事は、記事の執筆以外にもさまざまな業務があります。
WordPressによる直接入稿、画像選定、取材、インタビューなど、記事をつくるための工程を全般的に引き受けることもあります。
そのような場合、1記事をつくる時間と労力を考慮して「記事単価」が設定されます。
記事単価は、クラウドソーシングサイトを経由せず、直接依頼される仕事に多く用いられます。
時給単価
- 時給単価＝1時間あたりの単価
- 業務委託など企業に常駐して働く仕事に用いられる
上の2つ以外にも、アルバイトやパートのように時間に応じて報酬額を設定する「時給単価」もあります。
時給単価は、執筆に加えて企画や編集、ディレクターなどの業務をあわせて依頼されるときによく使われます。
たとえば、業務委託など企業に常駐して働く場合に用いられます。
では、報酬について理解できたら、文字単価ごとの仕事内容を見てみましょう。
Webライターの文字単価の相場と仕事内容
Webライターの報酬は、記事の種類や執筆分野、Webライター個人のスキルによって決まります。
文字単価0.5～1.0円：未経験者
これからWebライターを始める方や初心者の方は、文字単価0.5～1.0円の仕事から始めることが多いと思います。
文字単価0.5～1.0円の仕事は、特別なスキルや経験を要求されないので、未経験からでも挑戦しやすい内容が数多くあります。
たとえば、特定のテーマについてインターネットで調べた情報をまとめて記事にするといった仕事です。
扱うジャンルは、旅行や恋愛、ペットなど、書きやすい分野が多いです。
未経験・初心者を対象にしているため、記事の見出しや構成がすでに決められていたり、マニュアルが用意されていたりすることもあります。
「これからWebライターにチャレンジしたい！」と考えている場合は「マニュアルあり」「構成指示書あり」と記載された案件に応募すると執筆しやすいですよ。
なお、将来性が低いので、文字単価0.4円以下の募集には応募を控えましょう。
避けるべき案件は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
クラウドソーシング初心者必見！ひどい目に遭わない10の注意点と対処法
文字単価1.0～2.0円：初心者
Webライターの仕事に慣れはじめると、文字単価1.0円以上の仕事を受注できるようになります。
文字単価1.0～2.0円の仕事になると、読者が求めている情報をわかりやすく読みやすく伝えることを求められます。
そのため、決められた執筆ルールを守り、公式サイトや本からの情報を丁寧に調べて執筆する必要があります。
発注先の多くが中・長期的な視点で募集するため、継続して依頼されることが多く、安定した収入を得られるのが特徴です。
「専門的な分野にも挑戦してみたい！」という方は、文字単価1.0～2.0円の仕事に挑戦しましょう。
丁寧に情報を調べれば、継続して依頼されるようになり、あなたの専門性が高まります。
継続案件の獲得方法を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターでも継続案件を確実に獲得できる9つのコツ！
文字単価2.0～3.0円：中級者
さらに文字単価2.0～3.0円の仕事になると、WordPress入稿や画像選定など、執筆以外の作業を求められます。
依頼された内容を単にこなすだけでなく、発注先の成果を考えて自ら提案する能力を求められます。
たとえば下のように、発注先の目標やニーズを理解し、成果を最大化する提案を行うと、付加価値を提供できるWebライターとして高く評価されます。
「段落の最後に関連する〇〇記事へのリンクを追加すると、読者はより深く理解できると思います」
「一覧表を作成して商品機能を見やすくしましたが、いかがですか？」
自らの取り組みやアイデアを積極的に共有することで、実践的な人材として認識され、継続して依頼されるようになります。
たとえ提案が通らなかったとしても「一緒に良いものをつくっていこう！」という想いが伝わり、信頼性が増すので、自分にできると思ったことはどんどん提案しましょう。
WordPressの使い方や画像選定の方法を知りた場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
【Wordpress入稿の方法】初心者Webライターでも簡単！
【初心者必見】Webライターの画像選定！6つの基本ルールとコツ
文字単価3.0～5.0円：専門ライター
文字単価3.0～5.0円の仕事は、専門的な資格や知識を求められることが多いです。
たとえば、医療資格を持つ人を限定にした医療記事や、不動産に関する資格を持つ人に限定した住宅記事など、専門性の高い分野での執筆です。
さらに、正しい日本語の知識や読者を惹きつける表現力なども要求されます。
文字単価3.0～5.0円は、クラウドソーシングサイトでの募集は少ないため、個別で依頼されることが多くなります。
仕事によっては、記事にライター名を記載してくれることもあり、実績につなげやすいのが魅力です。
専門知識に加えて、営業力や交渉力も必要になるのが文字単価3円以上の特徴といえます。
Webライターとしての経験がなくても特別な資格や経歴があれば、文字単価3.0円以上の仕事を獲得することも可能ですよ
Webライターの強みになる資格を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
文字単価5.0円以上：専門・取材ライター
文字単価5.0円以上になると、企業から直接依頼されることが多くなり、クラウドソーシングサイトでの募集は見かけなくなります。
より高い専門性を求められるようになり、独自性を持たせることを要求されます。
その場合、現地で取材をしたり、事前にアンケ―トを取り結果を盛り込んだりするなどして、オリジナルな情報を提供することが重要になります。
またスキルだけでなく、Webライター自身の経験やコミュニケーション能力、人間性といった複数の要素から判断されることも増えてきます。
そのため「あなたに記事を書いて欲しい！」と思われるWebライターになることが重要な要素になります。
なお、取材ライターの相場は、1記事3～5万円程度です。
業務内容にもよりますが、文字単価にすると10円前後になることが多いです。
取材ライターの仕事内容を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
取材ライターとは？仕事の流れ・必要なもの・身につけたいスキルを解説！
では、どのようにすれば、文字単価を上げられるのでしょう？
つぎの項目で、具体的な方法を見てみましょう。
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Webライターの文字単価を効率よく上げる4つの方法
Webライターの文字単価を効率よく上げる方法は4つあります。
「なかなか報酬が上がらない…」と悩んでいる方は、ぜひご参考くださいね。
単価の高い案件に挑戦する
「文字単価1.0円→1.2円→1.5円→2.0円」の案件へと積極的に応募しよう！
もっとも取り組みやすい方法は、今よりも文字単価の高い案件に応募することです。
「文字単価1.0円→1.2円→1.5円→2.0円」の案件へと積極的に応募をくり返すことで収入はどんどん上がります。
応募するときは募集内容をよく読み、記事の目的や発注先の目指すゴールを理解して、あなたが貢献できることを応募文に盛り込みましょう。
また、過去に執筆した記事や個人ブログの実績をしめすことも有効です。
どのようなことに心がけて記事を執筆したのか、執筆に対する想いや姿勢をしめし、あなたの長所や強みを伝えましょう。
採用率の上がる応募文（提案文）の書き方は、下の記事が参考になりますのであわせてご覧くださいね。
くわしく知りたい
Webライターの採用される提案文の書き方【完全初心者向け】
得意な専門分野をつくる
特定の分野を書き続けて専門性を高めよう！
文字単価を効率よく上げるには、得意な執筆分野を持ち、専門性を高めることが最適な方法です。
ひとつの分野を書き続けると、自ずと知識が深まり、同じ分野の案件に採用されやすくなります。
知識が身につき、説得力のある記事を書けるようになれば、発注先のほうから依頼されることもあります。
たとえば、つぎのように専門性を高めると重宝されます。
むずかしい知識をわかりやすい文章で説明できるWebライターほど、信頼と評価が高まります。
あなたも自分の得意を明確にして長所を活かしましょう。
「得意分野がわからない…」という場合は、過去の経験を思い出すと見つかりやすくなりますよ。
つぎのような経験はありませんか？
少しでも「書けそう！」と思うものがあれば、思い切って挑戦することが文字単価アップにつながります。
ぜひ過去を振り返って、熱意を持って取り組んだものがないか探してみましょう。
専門分野の見つけ方・作り方は、下の記事をご参考くださいね。
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初心者Webライターの収入を倍増！専門分野の作り方7ステップ
自分の得意分野がわからない場合は、下の記事を参考にしながら探すのもおすすめですよ。
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初心者Webライターの稼げるジャンル6選！選び方とコツを解説！
スキルを身につける
SEOのスキルやWordpressの使い方を身につけよう！
高い報酬を得るには、文章力や専門性以外にも、さまざまなスキルが必要になります。
もっとも必要なスキルが、SEOスキルです。
SEOとはインターネット検索から多くの読者を集めて、記事を読まれるために対策を立てることです。
多くの発注者はインターネットでの集客を目的にするため、たくさんの読者を集められるWebライターを高く評価します。
そのため、SEOスキルを持つWebライターは、発注先にとって貴重な存在です。
同時に、Wordpressを使えるWebライターも喜ばれます。
多くの企業が使用しているWordpresを使えるWebライターは、記事の直接入稿を任せられるので、発注先の負担を大きく減らせます。
このように、発注先にメリットを提供できるスキルを身につけると報酬アップにつながります。
執筆に慣れてきたら、SEOのスキルやWordpressの操作方法を身につけて単価アップに活用しましょう。
スキルを身につけるには、WordPressブログを始めることが効率的な手段です。
実践しながら感覚を鍛えられ、客観的な数字で実績を証明できるため、単価交渉をするときに有利になります。
WordPressブログの始め方は、下の記事でわかりやすく解説しています。
パソコンが苦手な方でも簡単に設定できますので、ぜひこの機会に始めましょう。
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【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説！
WordPressブログを始めたら、ブログから仕事を獲得する方法も、あわせて参考にすると収入アップにつながりますよ。
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初心者Webライターはブログがおすすめ！7つの理由と5つの活用法！
単価を交渉する
信頼関係を築いている発注先に話を切り出そう！
長く継続している案件があるなら、文字単価を上げてもらえるように交渉しましょう。
発注先と信頼関係を築いている場合、受け入れてもらえやすくなります。
発注先から単価アップを提案されることは稀なので、自分から話しを切り出しましょう。
単価交渉するときのポイントは、発注先にメリットを提示することです。
「今後はWordpressの入稿もします」「翌月からプラス3記事納品します」など、報酬を上げるに値する価値を提案すると成功率が高まります。
たとえ、断られたとしても心配する必要はありません。
信頼関係を築いている発注先であれば、継続を打ち切られることはないので思い切って話を切り出しましょう。
具体的な提案の仕方は、下の記事が参考になりますので、ぜひお役立てください。
くわしく知りたい
Webライターの単価交渉の方法とタイミング！初心者でも収入アップできる！
では実際に、文字単価を上げるには、どのような行動をすればよいのでしょう？
つぎの項目でくわしく見てみましょう。
文字単価を着実に上げるための行動
Webライターが文字単価を着実に上げる方法を単価ごとに見てみましょう。
文字単価1.0円以上にするための行動
当たり前のことを行い信頼関係を築こう！
文字単価1.0円以上を目指すには、当たり前のことを当たり前に行い、発注先との信頼を築くことが大切です。
記事を納品したときに「納期より早くて助かりました！」「予想以上の出来で驚きました」などの反応を得られるくらい誠実に対応しましょう。
あなたの信用を買われて、単価交渉するときも話を進めやすくなります。
この段階で得意分野をしぼっていない場合は、はやめに特定の分野にしぼり込み、専門知識を深めましょう
文字単価2.0円以上にするための行動
文章力・SEOのスキル・情報収集能力を高めよう！
文字単価2.0円以上を目指すには、つぎのスキルを身につける必要があります。
上のスキルを身につけるには、文章力、SEOのスキル、情報収集能力を高めることが欠かせません。
本や講座から学び、実際の案件で活かせるよう基礎を固めましょう。
身につけたスキルを実践するために「SEO記事の案件」に挑戦することも有効です。
執筆した記事が検索上位に表示されれば、実力を証明でき、交渉するときの武器にもなります。
上に挙げたスキルを身につける方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターが身につけるべき必要なスキル10選【初心者必見】
SEOの知識は、このブログでもたくさん解説しているので「SEOライティング」の記事もご活用くださいね。
くわしく知りたい
SEO対策とは？上位表示のやり方を初心者にわかりやすく解説！
SEOライティング13の基本ポイント【初心者Webライター必見】
文字単価3.0円以上にするための行動
実績と信頼を積み上げて自分を売り込もう！
文字単価3.0円以上を目指すには、あなた自身を売り込むことが重要です。
加えて、専門的な知識を高めて、実績と信頼を積み上げることも必要になります。
その理由は、クラウドソーシングによる高単価案件の募集が少なくなるからです。
そのため、つぎの方法で自分自身を売り込み、直接契約の案件を獲得するようにしましょう。
直接契約の案件に応募するときは、専門知識はもちろん、具体的な成果や実績の提示を求められます。
提示を求められたときは、これまでに執筆した記事をしめし、どのようなことをしたら喜ばれ、高く評価されたのか、執筆の経緯やあなたの想いをわかりやすく伝えましょう。
ポートフォリオがあれば、それを提示することもおすすめです。
ポートフォリオがある場合は、ブログやTwitterのプロフィール欄にURLを貼りつけましょう
Webライターを探している企業から直接依頼されるようになりますよ
ポートフォリオとは、今までに執筆した記事の作品集のことです。
ポートフォリがあれば、あなたの長所や強みを文章にして伝えられます。
ポートフォリオの作り方は、下の記事を参考にすると簡単につくれますのでお役立てくださいね。
くわしく知りたい
初心者向け！Webライターのポートフォリオの作り方【例文つき】
直接契約を獲得する方法や仕事の進め方は、下の記事をご参考ください。
くわしく知りたい
Webライターが直接契約を獲得する6つの方法と3つの注意点！
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脱初心者！単価の低い案件から抜け出す5つのコツ
初心者の場合、自分の文字単価の低さに悩んでいる方もいるのではないでしょうか？
文字単価の低い案件が続くと、単価アップをする気力を保つのもむずかしいですよね。
ここでは、初心者から抜け出すコツを紹介しますので、テクニックや考え方を身につけて、収入アップに役立てましょう。
最初から単価の高い案件を獲得する意識を持つ
時間や労力を無駄にせずに収入を上げよう！
文字単価0.4円以下のような単価の低すぎる案件は、契約する前から予算が決められていることが多く、交渉をしても単価が上がらないケースがほとんどです。
そのため、最初から文字単価の高い案件に挑戦したほうが、時間も労力も無駄にせずに収入アップを実現できます。
「初心者だから…」「応募しても採用されないから…」と不安に感じて、単価の低い案件に応募しないように注意することが大切です。
そのような思いが生じたときは、プロフィールや応募文（提案文）をもう一度見直して、単価の高い案件にチャレンジできるよう充実した内容に改善しましょう。
採用率が上がるよう準備を整え、最初から単価の高い案件を獲得する意識を持って応募することが肝心です。
プロフィールや応募文（提案文）を見直すときは、下の記事を参考にすると改善しやすいですよ。
くわしく知りたい
提案文が採用されない！初心者でも受注率が2倍以上アップする方法
文字単価の最低ラインを決める
自分を低く見積もらないようにしよう！
あらかじめ文字単価の最低ラインを決めておくことも、単価の低い案件から抜け出す重要な要素です。
たとえば「文字単価1.0円以下の案件は引き受けない」と決めておくと、明確な判断基準ができるため、応募する・しないの線引きがしやすくなります。
加えて、自分に対して覚悟が生まれるため、低い案件に手を出すことも減ります。
自分と向き合うきっかけになり、足りないスキルを補う努力につながるため、Webライターとしての自覚も芽生えます。
意識次第で自分の価値は高くも低くもできるので、自分の価値を下げないためにも、最低ラインを設けて低く見積もらないようにしましょう。
単価の低い案件に見切りをつける
条件の低い案件を断わろう！
文字単価の高い案件を獲得できるようになったら、少しずつ条件の低い仕事を断わるようにしましょう。
条件の良い案件や単価の高い案件に集中するほうが、収入アップにつながります。
文字単価2.0円以上の案件が増えてきたら、つぎの仕事に見切りをつけましょう。
あなたが「稼ぎにくいな…」「続けるのがしんどいな…」と感じたら断るリストに入れて、早めに発注先に話を切り出しましょう。
実績をしめすポートフォリオをつくる
積極的に強みをアピールしよう！
ポートフォリオがあると、あなたの優れた点や実績をわかりやすく伝えられるため、高単価の案件を獲得しやすくなります。
客観的に実力をしめす資料があれば、発注先も検討しやすく、安心して採用に踏みきれますよね。
文字単価アップについても「〇〇の記事でGoogle検索1位に表示されました」と資料をもとに交渉すると発注先の信頼を獲得でき、受け入れてもらえやすくなります。
単価アップや収入アップを目指すのであれば、ポートフォリオをつくり、積極的に強みをアピールしましょう。
直接契約の案件を増やす
クラウドソーシングを卒業しよう！
単価の低い案件から抜け出すために、直接契約の案件を増やして、将来的にはクラウドソーシングを卒業しましょう。
クラウドソーシングサイトの案件は、初心者向けに設定されることが多く、文字単価の高い案件が少ない傾向にあります。
とくに、文字単価3.0円以上の募集は、一段と数が減ります。
そのうえ、20％の手数料を差し引かれるので、受け取る報酬額が少なくなります。
それに対して、直接契約の案件は、文字単価の高い仕事が多く、手数料も差し引かれないため、全体の収入を上げられます。
初心者Webライターから早く脱出するためにも、ブログやTwitter、求人サイトを活用して直接契約の案件を増やしましょう。
Webライターの仕事の取り方は、上のように、さまざまな方法があります。
クラウドソーシング以外にも案件を獲得できる方法は豊富にあるので、営業方法を変えてみるのも勉強になりますよ。
直接契約の仕事を探す方法は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法7選と活用術！
初心者Webライターの効果的な仕事の取り方！7つの探し方を解説
初心者の方が単価の低い案件から抜け出すには講座の受講もおすすめです。
高単価案件を獲得できる！おすすめクラウドソーシングサイト3選
最近では、Webライターに嬉しいクラウドソーシングサイトも豊富にあるので、手数料が低く、初心者でも高単価案件を獲得できるサイトを選ぶことも賢い選択です。
手数料3％～、手厚いサポートを受けられるクラウドソーシングサイトもあるので、はじめての方でも利用しやすいですよ。
- Craudiaクラウディア
安全性が強み！信頼性が高くて安心 - Anycrew（エニィクルー）
実績がなくても人脈を活かして仕事を受注できる - Bizseek
（ビズシーク）
ワーカーが少なく案件を獲得しやすい
Craudia（クラウディア）
| 運営会社 | 株式会社エムフロ |
| 利用者数 | 100万人～ |
| 手数料 | 3～15％ |
| 報酬額 | 100円～振込 |
| ライティング案件 | 2,749件 |
「Craudiaクラウディア
」は「クラウドワークス」や「ランサーズ」に並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
手数料は業界最安値「3％〜」と利用しやすく、多くの登録者に支持されています。
Webライティング案件も数多くあり、非公開の高単価案件もあるので、大きく稼ぐことも可能です。
案件の難易度が3段階に設定されており、スキルレベルや経験に合わせて案件を選べます。
また、セキュリティ対策にも力を入れており、案件の事前審査や定期的なパトロールを行っているので、安心してWebライター活動を行えます。
Anycrew（エニィクルー）
| 運営会社 | エニィクルー株式会社 |
| 利用者数 | 非公開 |
| 手数料 | 無料 |
| 報酬額 | 要問い合わせ |
| ライティング案件 | 非公開 |
「Anycrew（エニィクルー）」は、仕事での人脈を重視したクラウドソーシングサイトです。
実績のないフリーランスや副業の方でも、案件を受注しやすいことが魅力です。
「Anycrew（エニィクルー）」のエージェントが仲介する案件も豊富にあり、手厚いサポートを受けられるので、はじめて挑戦する方でも安心して仕事を獲得できます。
在宅OK、週1〜2日OKの副業向け案件からキャリアアップやスキルアップにつながる、やりがいのある仕事まで豊富に掲載されています。
将来的にフリーランスを目指している方は「Anycrew（エニィクルー）」で人脈を築くとスムーズに独立できるでしょう。
Bizseek（ビズシーク）
| 運営会社 | 株式会社アイランド |
| 利用者数 | 非公開 |
| 利用手数料 | 5～10％ |
| 報酬額 | 3,000円～振込 |
| ライティング案件 | 641件 |
「Bizseek
（ビズシーク）」も「クラウディア」と同じく、手数料が5%〜と良心的なサービスが魅力です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」の場合、報酬額の5%～20%が手数料として引かれますが、「Bizseek（ビズシーク）」なら5%～10%です。
| 報酬額 | 10万円以下 | 10～20万円以下 | 20万円超 |
|---|---|---|---|
| Bizseek | 10% | 5% | 5% |
| ランサーズ | 20% | 10% | 5% |
| クラウドワークス | 20% | 10% | 5% |
10万円の報酬額で比較すると「Bizseek（ビズシーク）」が9万円、「ランサーズ」は8万円が手取りとなり1万円の差がでます。1万円の差は大きいですよね。
また「Bizseek（ビズシーク）」は、サービスを開始したのは2013年なので、業界大手の「クラウドワークス」に比べると登録者数や案件数とも少く、知名度も低い傾向にあります。
ただし知名度が低い分、ワーカー（競争相手）も少ないため、案件案件を獲得しやすいメリットがあります。
そのほかのクラウドソーシングサイトを知りたい場合は、下の記事で紹介していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト13選【2023年6月最新】
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おさらい：Webライターの文字単価の相場と仕事内容
Webライターの報酬は「文字単価」や「記事単価」によって設定、計算されることが多いです。
文字単価の相場と仕事内容を知り、あなたに合った仕事を受注しましょう。
応募や単価交渉する際は、発注先に献身性を伝えることが大切です。
あなたの提案が、発注先の目的や意図と少しばかり違っていても問題ありません。
誠意をもって、どんどん提案しましょう。
また、単価の高い案件を目指すならキャリアアップについて知ることもおすすめです。
下の記事では、Webライターのキャリアプランについて解説していますので、あわせてご参考くださいね。
おしまいに
クラウドソーシングサイトの募集は、相対的に文字単価が低い傾向にあります。
だからといって低い文字単価からスタートする必要はありません。
最初から文字単価の高い案件に採用されることは可能です。
文字単価の相場を知り、あなたが相場よりも低く仕事を請け負っていないか、自分自身を安く見積もっていないかを考えるきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前