Webライターは青色申告すべき?メリット5つとデメリット2つ!

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きょうは、Webライターの青色申告について綴ってまいります。

  • 「Webライターは青色申告と白色申告のどっちがいいんだろう?」
  • 「簿記の知識がなくても青色申告ってできるの?」

Webライターの仕事を始めて、まとまった収入をもらえるようになると、このような疑問を抱くと思います。

今回の日記では、Webライターの青色申告のメリット・デメリットを解説します。

この記事でわかること
  • 青色申告の基礎知識
  • 青色申告と白色申告の違い
  • 青色申告を選択するメリット
  • 青色申告におすすめの会計ソフト3選

青色申告と白色申告の違いを理解できると、どちらを選択すべきかわかるようになります。

桜御前
桜御前

節税対策にも役立ちますので、迷っている方は、ぜひご参考くださいね

確定申告や所得税についてよくわからない場合は「Webライター確定申告のやり方と注意点!副業・専業どちらも必見!」をご覧くださいね。

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Webライターを始めたら確定申告が必要?

確定申告とは、年間の所得を計算して申告し納税をするための手続きのことです。

1月1日から12月31日までの「売り上げ」に対する「所得税」を自分で計算し、税務署に申告します。

では、Webライターを始めたら、どのような場合に確定申告が必要になるのでしょう?

副業と専業の場合に分けて見てみましょう。

副業Webライターの場合

  • 所得金額20万円を超えたら確定申告が必要
  • 所得金額=売上ー経費

会社に勤めながら、副業としてWebライターをする場合、所得金額が20万円を超えたら確定申告が必要になります(ほかに副業がない場合)。

所得金額20万円とは、収入や売り上げ金額ではなく、売上から必要経費を差し引いた金額を指します。

専業Webライターの場合

所得金額48万円を超えたら確定申告が必要

専業でWebライターを行うは、所得金額が48万円を超えたら確定申告が必要になります。

収入の少ないフリーランスや、学生、主婦の方などが、あてはまるかもしれませんね。

以上の内容をまとめると、確定申告は下の場合に必要になります。

確定申告が必要な場合
  • 副業
    年間の所得金額20万円以上
  • 専業
    年間の所得金額48万円以上

では、確定申告について理解できたら、つぎは「青色申告」と「白色申告」の違いを解説します。

Webライターの青色申告の基礎知識

副業やフリーランスのWebライターが確定申告をするときは「青色申告」か「白色申告」を選択する必要があります。

確定申告をするときに「青色申告」を選択すると、さまざまな控除を受けられるので手元に残る金額を多く残せます

ただし、青色申告をするには、前もって手続きを行わなければなりません。

また、日々の取り引き状況を記録した帳簿が必要になります。

では「青色申告」と「白色申告」のどちらで確定申告すべきなのでしょう?

下の項目にそって見てみましょう。

青色申告の基礎知識
  • 青色申告ができるWebライターとは?
  • 青色申告の手続き方法
  • 青色申告と白色申告の違い

青色申告ができるWebライターとは?

青色申告のできる人は「事業所得」「不動産所得」「山林所得」のいずれかのある個人事業主です。

Webライターとして活躍するフリーランスは「事業所得」が発生するため青色申告の対象になります。

一方、副業で行っているWebライターは青色申告の対象になりません

その理由は、副業で得た所得は「雑所得」にあてはまるからです。

ただし、開業届を提出して個人事業主になれば副業の場合でも青色申告の対象になります。

青色申告を選択する判断基準
  • Webライターの収入が順調に伸びている
  • まとまった報酬額を得られる
  • 引かれる税金が大きい

上にあてはまる場合は、青色申告を検討しましょう。

開業届について知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
【Webライター開業届の書き方】提出するメリット・デメリットも解説!

青色申告の手続き方法

引用元:自営百科

確定申告を青色申告で行うには、事前に「開業届」と「青色申告承認申請書」を管轄の税務署に提出しなければなりません。

「青色申告承認申請書」の手続きは、青色申告に変更する年の3月15日までが期限です。

ただし、新規に開業する場合は、開業日から2か月以内に提出すれば、その年の確定申告から青色申告の対象になります。

そのため、これから青色申告にしようという場合は、開業届と一緒に「青色申告承認申請書」を提出するのがおすすめです。

「開業届」と「青色申告承認申請書」は「開業freee(開業フリー)」を使えば、無料で簡単に作成できますよ。

「開業フリー」の特徴や作成手順を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
開業freeeの口コミ・デメリットは?作成の流れを完全解説!

青色申告と白色申告の違い

青色申告の違い

青色申告と白色申告の違いは「節税効果」と「記帳の仕方」にあります。

青色申告の特徴
  • 「開業届」と「青色申告承認申請書」の提出が必要になる
  • 「損益計算書」と「貸借対照表」の書類が必要になる
  • 最大で65万円の特別控除を受けられる
  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 親族の給与を経費にできる
  • 家賃や光熱費の一部を経費にできる、など

青色申告は、前もって申請を行う必要があり、記帳に手間はかかりますが節税効果の高いことが特徴です。

「e-Taxによる電子申告」または「電子帳簿保存」をすると65万円の特別控除を受けられます。

白色申告の特徴
  • 事前に申請する必要はない
  • 特別控除を受けられない
  • 申告の手続きがシンプルで簡単
  • 赤字を繰り越せない

白色申告は、特別控除の特典は受けられませんが、事前の手続きをする必要がなく、家計簿のような簡易な記帳でも構わない簡単な方法です。

ただし「青色申告の10万円の特別控除」と同じ簡易な記帳を求められるにもかかわらず、10万円の控除を受けられないので注意が必要です。

白色申告をする場合は、無料で使える「やよいの白色申告オンライン」の利用がおすすめです。

わかりやすい操作画面なので、はじめての方や会計の知識がない方でも使いやすい点が魅力です。

「はじめての確定申告で不安…」「効率よく記帳を済ませたい」という場合は、ぜひお試しくださいね。

「やよいの白色申告オンライン」の特徴や評判は、下の記事をご参考ください。

くわしく知りたい
やよいの白色申告オンラインの特徴と評判【2023年最新】

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Webライターが青色申告をする5つのメリット

Webライターが青色申告するには、どのようなメリットがあるのでしょう?

青色申告にすることで得られるメリットを5つ紹介します。

青色申告5つのメリット
  • 最大65万円の特別控除を受けられる
  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 親族の給与を経費にできる
  • 減価償却の特例を受けられる
  • 貸倒引当金を経費として計上できる

最大65万円の特別控除を受けられる

「複式簿記」による記録を行い「貸借対照表」と「損益計算書」を確定申告書に添付すると55万円の青色申告特別控除を受けられます。

「e-Taxによる電子申告」または「電子帳簿保存」をすると65万円の特別控除を受けられるのでさらに節税できます。

55万円の特別控除
  • 複式簿記
  • 「貸借対照表」と「損益計算書」を添付
65万円の特別控除
  • 複式簿記
  • 「貸借対照表」と「損益計算書」を添付
  • 「e-Taxよる電子申告」または「電子帳簿を保存」

複式簿記とは、取り引きの原因と結果を同時に記録する方法のことです。

具体的には「借方」と「貸方」を用いて複数の科目を記録します。

桜御前
桜御前

税金の対象になる所得が控除されるので、大きな節税効果になりますよ

赤字を3年間繰り越せる

  • 将来の黒字と差し引きして取り消せる
  • 過去の赤字と差し引きして税金を返してもらえる

今年赤字になった場合は、その赤字の金額を翌年以降に繰り越し将来の黒字と差し引きして取り消しにできます

この制度を「繰越控除」といいます。

繰越控除は、翌年以降3年間にわたって適用されます。

前年も青色申告をしている場合は、過去にさかのぼって赤字の金額を差し引きし所得税を返してもらうこともできます

この制度を「繰り戻し還付」といいます。

親族の給与を経費にできる

  • 事前に届出を提出する
  • 「控除対象配偶者」や「扶養親族」の対象にできないので注意する

家族が仕事を手伝っているなど、生計を一緒にしている15歳以上の配偶者や親族に給与を支払っている場合は、その方の給与を必要経費として加えることができます。

経費に加えるにはルールがあります。

親族の給与を経費にできる
  • 事前に税務署に届出書を提出する
  • 届出書に記載された金額の範囲内である必要がある
  • 適正金額と認められる必要がある

配偶者や親族に支払った給与を経費にする場合は、その方を「控除対象配偶者」や「扶養親族」の対象にできないので注意しましょう。

減価償却の特例を受けられる

30万円未満の固定資産を一括で全額経費にできる

白色申告の場合は、仕事に使うパソコンや車などの購入費を使用可能期間にわたって分割して計上する必要があります。

たとえば、パソコンを20万円で購入した場合、減価償却期間は4年なので、毎年5万円ずつを経費として計上します。

しかし、青色申告の場合30万円未満のものであれば一括で全額経費できます

購入したその年にすべての購入費を経費として計上できるので、所得金額を減らせて税金を抑えられます。

貸倒引当金を経費として計上できる

回収していない金額を前倒しにして経費にできる

いきなり「貸倒引当金」というむずかしい言葉が出てきて驚きますよね。

わかりやすく説明しますね。

Webライターは執筆した記事を納品し、報酬はあとから受け取ることが多いと思います。

つまり、報酬額は後払いになりますよね。

この、後日に支払ってもらう金額のことを「売掛金」といい「売上債権」ともいいます。

後日回収するWebライターの報酬額=売掛金

ただし、もしも発注先が倒産したら、これを回収できなくなりますよね。

これを貸倒(かしだおれ)といいます。

回収できないので、貸倒の金額を引当金として計上することができます。

引当金(ひきあてきん)とは、まだ発生していない費用を前倒しにして計上する金額のことです。

青色申告にすると、この貸倒引当金の合計金額の5.5%以下を計上することで経費として認めてもらうことができます。

貸倒による損失の見込み額は、それぞれの理由に応じた限度額があります。

くわしい金額は、国税庁のページを参考にするとわかりますよ。

このように、青色申告にすると、白色申告よりも節税効果が大きく、たくさんのメリットを得られます。

Webライターが青色申告をする2つのデメリット

では、Webライターが青色申告にするデメリットを見てみましょう。

青色申告2つのデメリット
  • 「開業届」と「申請書」を提出する必要がある
  • 複式簿記で記録する必要がある

「開業届」と「申請書」を提出する必要がある

  • 「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出する
  • 期限内に「青色申告承認申請書」を提出する

確定申告を青色申告で行うには「個人事業の開業・廃業等届出書」と呼ばれる開業届と「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出する必要があります。

「青色申告承認申請書」は状況により提出期限が異なります。

「青色申告承認申請書」提出期限
  • 1月1日~1月15日までに開業をする場合
    …青色申告を適用したい年の3月15日までに提出する
  • 1月16日以降に開業する場合
    …事業開始日から2か月以内に提出する
  • すでに開業届を提出していてつぎの確定申告を白色申告から青色申告に変更したい場合
    …青色申告を適用したい年の3月15日までに提出する

まだ開業届を出していない場合は、開業届と申請書を一緒に提出するのがおすすめです。

開業届と申請書は「開業freee」を使えば、無料で簡単に作成できます。

複式簿記で記録する必要がある

会計ソフトを利用すれば簿記の知識がなくても作成できる

青色申告のメリットである65万円の特別控除を受けるには、複式簿記による帳簿の記録が必要です。

65万円の特別控除
  • 複式簿記で記帳する
  • 損益計算書を作成する
  • 貸借対照表を作成する
  • e-Taxの電子申告、または電子帳簿の保存をする

手書きで行う場合は、簿記の知識がないとむずかしいかもしれません。

ですが、会計ソフトを利用すれば手軽に入力でき簿記の知識がなくても必要な書類を簡単に作成できます

e-Taxによる電子申告や電子帳簿の保存もできるので、最大の特別控除を受けられ、非常におすすめです。

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Webライターが確定申告をするときの注意点

Webライターが確定申告をするときに、見落としがちなポイントがあります。

確定申告をするときの注意点
  • 確定申告の必要がなくても住民税の申告は必要になる
  • 会社に知られたくない場合は住民税を自分で納付する

確定申告の必要がなくても住民税の申告は必要になる

個別に役所で住民税の手続きをしよう!

年間の所得金額が少なく、確定申告の対象外であっても住民税の申告は必要になります。

なぜなら、住民税は年間の所得に応じて課税されるため、何らかの所得があったときは申告が必要になるからです。

そのため、管轄の役所で住民税の手続きを行わなければなりません

住民税は一律で所得の10%です。

納めるべき住民税を忘れないように注意しましょう。

会社に知られたくない場合は住民税を自分で納付する

住民税を自分で納付

確定申告をするときに「自分で納付」を選択しよう!

会社に勤めながら副業でWebライターをする場合、確定申告をすると、住民税の金額が役所から勤務先に通知され、給与から天引きされます。

住民税の金額が、ほかの社員と異なることで、会社に副業を知られることになります。

そのため、副業を始める前に会社の就業規則を確認するのがおすすめです。

副業を認める会社であっても、どれくらいの副収入を得ているのか勘ぐられたくない場合は、住民税の支払い方法を「特別徴収」ではなく「普通徴収自分で納付)」にするとよいでしょう。

確定申告で「普通徴収」を選択すると、住民税の納付書が自宅に届き自分で支払うことになるので、副業の存在自体を知られることがありません

会社に副業を知られない方法については、下の記事でくわしく解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
副業禁止の会社でばれないでWebライターを続ける方法!原因と対処法も解説

Webライターがすぐにできる節税対策

ここでは、Webライターがすぐにできる節税対策を紹介しますね。

Webライターの節税対策
  • こまめに経費を計上する
  • 控除できる制度を活用する

こまめに経費を計上する

経費は、事業に関連する費用であり、収入を得るために支払う必要がある金額です。

Webライターの経費は、パソコンの購入費やインターネットの接続費、執筆ツールの購入費などが含まれます。

Webライターの経費
  • パソコン購入費
  • プリンター購入費
  • デスク・椅子の購入費
  • 事務用品・文房具代
  • モニター・ケーブル・マウスなどの周辺機器
  • 雑誌・書籍代
  • セミナー受講費
  • 記事作成に必要な商品代・取材代
  • 打ち合わせなどの飲食代
  • 外注費(ほかのライターに外注した場合)
  • ライター業に必要なWebサイト運用費
  • インターネット通信費
  • 電話代の一部
  • 水道光熱費
  • 家賃
  • 雑費

上の必要経費をこまめに計上することで所得税額を低く抑えられ節税につながります

とくに、Webライターは高額な経費が少ないため、漏れのない計上を行い経費を積み上げることが効果的な節税対策になります。

どのようなものが経費になるか、何の帳簿が必要になるのかを知りたい場合は。下の記事でわかりやすく解説していますのでご参考くださいね。

くわしく知りたい
Webライターが経費にできるもの8選!すぐにできる節税対策!

【個人事業主向け】帳簿の種類とつけ方!単式簿記や複式簿記を徹底解説!

控除できる制度を活用する

確定申告において控除できる制度を活用すると、経費を計上するのと同じく節税対策になります。

確定申告で控除できる制度は、つぎのようなものがあります。

控除できる制度
  • 生命保険料控除
    (最大12万円控除)
  • 地震保険料控除
    (支払金額の全額控除・上限5万円)
  • ふるさと納税の寄付金控除
    (所得により上限が上がる)
  • 青色申告特別控除
    (55万円・65万円控除)
  • 小規模企業共済
    (最大84万円控除※個人事業主のみ)
  • 経営セーフティ共済
    (200万円控除・上限800万円※個人事業主のみ)

また、個人年金のiDeCoも掛金が全額所得控除になります。

自分で運用でき、支払った掛け金の合計額よりも、将来的に多く受け取れるので魅力的な節税対策です。

これらの制度を積極的に活用すると、手元に残るお金を減らさずに済みます。

おすすめは「個人年金」「ふるさと納税」「小規模企業共済」ですが、小規模企業共済は個人事業主しか入れないので副業Webライターは加入できません

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青白申告におすすめの会計ソフト3選

では最後に、Webライターが青色申告をするときにおすすめのクラウド会計ソフトを3つ紹介しますね。

freee(フリー)

freeeフリー

freee(フリー)」はどの会計ソフトにすればよいかわからないと悩んでいるWebライターにおすすめです。

また、スマホアプリの機能が充実している点も最大の魅力です。

〇×の質問に答えるだけで確定申告に必要な書類を作成できるので、簿記の知識がない方でも簡単に使いこなせます。

クラウド会計ソフトのなかでもシェアNo.1(※)を誇っており、多くの人が使いやすいと利用しています(※シミラーウェブ、ローカルフォリオ 2019/10より)。

freee(フリー)の魅力
  • 超初心者向け
  • 簡単な質問に答えるだけで作成できる
  • スマホで領収証を入力できる
  • 銀行口座・クレジットカードのデータと連携できる
  • 青色・白色・e-Taxに対応
  • メール・チャットのサポートを受けられる
  • 30日間無料でお試しできる

銀行口座やクレジットカードから明細を自動で取得するので、面倒な入力作業が要りません。

完全に自動で登録することもできるため、入力時間を大幅に削減できます。

無料で30日間お試しできるので、使い心地を確認しながら検討できます。

「freee(フリー)」の特徴や評判は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
会計ソフトfreee(フリー)の評判・口コミを解説【2023年最新】

やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンライン」は、費用を抑えたい方におすすめです。

使いはじめの年は1年間ずっと無料で利用できるので、じっくり検討しながらお試しできます。

やよいの青色申告オンラインの魅力
  • 費用を抑えたい人向け
  • わかりやすい操作画面
  • 手順にそって入力するだけで作成できる
  • e-Taxに対応
  • 1年間無料でお試しできる

「やよいの青色申告オンライン」の無料プランでは、メールやチャットのサポートを受けられないので注意が必要です。

連続23年間の売上実績No.1の会計ソフト(※1)なので、ゆっくりと操作に慣れてから利用を検討した場合におすすめです。

「やよいの青色申告オンライン」の特徴や評判は、下の記事をご参考ください。

くわしく知りたい
やよいの青色申告オンラインの特徴と評判【2023年最新】

※1全国主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,643店のPOS実売統計で、弥生は2021年の年間最多販売ベンダーとして最優秀賞を獲得。(業務ソフト部門:23年連続受賞、申告ソフト部門:18年連続受賞)-株式会社BCN調べ

マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワード確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告 」は、確定申告だけでなく「ほかの機能も使いたい!」という方におすすめです。

マネーフォワードの「請求書の作成」や「経費の精算」「家計簿アプリ」などの機能と連携できます。

マネーフォワードクラウド確定申告の魅力
  • 簿記の知識がある人向け
  • 確定申告以外の機能も利用したい人向け
  • スマホアプリに対応
  • 銀行口座・クレジットカードのデータと連携できる
  • 青色・白色・e-Taxに対応
  • メール・チャットのサポートを受けられる
  • パーソナルプランを30日間無料でお試しできる

「マネーフォワードクラウド確定申告」は最低限の簿記の知識がある方におすすめです。

簿記の知識がなく会計業務が苦手な方は、ほかの2つを検討するほうがよいでしょう。

3級レベルの簿記の知識がある方にとっては、非常に便利なのでおすすめです。

「マネーフォワードクラウド確定申告」の特徴や評判は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
マネーフォワードクラウド確定申告の特徴・料金プラン・評判を解説!

freee(フリー)やよいの白色申告オンラインやよいの青色申告オンラインマネーフォワード クラウド確定申告
費用月980円~
年11,760円~
0円~
年8,800円~
月800円~
年9,600円~
無料体験30日間ずっと無料
(フリープラン)
1年間
(セルフプラン)
1か月
(パーソナルプラン)
サポート・すべて有料プランでメール・チャットのサポートを受けられる
・上位プランのみ電話サポートを受けられる
有料プランは電話・メール・チャットのサポートを受けられる上位プランは電話・メール・チャットのサポートを受けられるすべてプランでメール・チャットのサポートを受けられる
特徴未経験者向け
簿記の知識がなくても簡単
副業向け
白色申告をする
初心者向け
じっくり検討できる
中級者向け
ほかのサービスと連携できる
評判評判・口コミ評判・口コミ評判・口コミ評判・口コミ
税抜価格

いずれのソフトも下の機能は共通して行えます。

共通の機能
  • 帳簿づけ
  • 取引内容の自動登録
  • 確定申告書類の作成
  • 電子申告

基本的な機能はどのソフトでも利用できますが、サポート体制に違いがあります。

しっかりと比較して、自分にあった会計ソフトをお選びくださいね。

上の会計ソフトの特徴を比較したい場合は、下の記事をご参考ください。

くわしく知りたい
Webライターにおすすめの会計ソフト4選!確定申告を自動化しよう!

2023年(令和4年分)確定申告の変更点

2023年(令和4年分)の確定申告について、変更点をまとめた動画がありますので、こちらもぜひご参考くださいね。

2023年(令和4年分)の変更点
  • ICカードリーダーの不要
    (スマホで読み取り可能)
  • 確定申告書Aの廃止
  • 住宅ローン控除の変更

参考動画:税理士河南さん

マイナンバーカードをスマートフォンで読みとる方法は「確定申告e-Tax」の動画がおすすめです。

おさらい:Webライターは青色申告すべき?メリットとデメリット

青色申告は、届け出を提出する手間はありますが、高い特別控除を受けられ、たくさんの節税メリットを得られます。

会計ソフトを使えば、簿記の知識がなくても簡単に必要な書類を作成できます。

どちらにしようか迷っているなら、青色申告を選択しましょう。

Webライターが青色申告をするメリット
  • 最大65万円の特別控除を受けられる
  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 親族の給与を経費にできる
  • 減価償却の特例を受けられる
  • 貸倒引当金を経費として計上できる

開業freee」を利用すれば、無料で「開業届」と「青色申告承認申請書」を簡単に作成できます。

青色申告は非常にお得なので、白色申告を選択するなら、青色申告を検討して65万円の特別控除を受けましょう。

また、開業届を提出するなら、独立や直接契約に向けて考えることもおすすめです。

くわしい内容は、下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

おしまいに

簿記3級レベルの知識がある方は「やよいの青色申告クラウド」や「マネーフォワードクラウド確定申告」も十分に使いこなせますよ。

これを機会に簿記を勉強したいという場合は、一発合格を目指せる「クレアール簿記検定講座」の教材がおすすめです。

興味のある方は、下の記事で解説していますのでご参考ください。

日商簿記検定のおすすめの勉強法

わたしも今回のことをきっかけに、簿記の知識が必要と感じたので勉強を始めました。

よろしければ、みなさんも一緒に頑張りましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、ごきげんよう。

桜御前

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