きょうは、Webライターのメリット・デメリットについて綴ってまいります。
- 「Webライターに興味はあるけど失敗したくないな」
- 「Webライターの仕事ってどんな感じなの?」
- 「Webライターに将来性はあるの?」
これからWebライターを始める方にとって「実際、仕事はどうなんだろう?」と気になりますよね。
Webライターは、だれでも始められる人気の職業ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
しかし、デメリットを把握すれば事前に対処でき、挫折せずにWebライターを続けられます。
今回の日記では、Webライターのメリット・デメリットや今後の将来性を解説します。
「未経験から始めても実際に続けていけるの?」と不安に感じる方は、判断基準を持てるようになりますので、ぜひご参考ください。
わたしもまだまだベテランWebライターとは言えませんが、経験を踏まえてお伝えしますね
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Webライターってどんな仕事?
Webライターの仕事は、Web上の記事を書くことです。
専門的なスキルを問われるわけではないので、だれでも未経験から始められます。
では、どのような仕事なのか、具体的な仕事内容と平均年収を見てみましょう。
Webライターの仕事内容
Webライターは、依頼主から指定されたテーマ、文字数、内容にそって記事を執筆します。
テーマについて知らないことがあるときは、インターネットの情報や書籍などを活用して調べます。
場合によっては、実際に足を運んで調べることもあり、特定の場所やイベントに赴いて取材し、インタビューや見解、実体験を交えて執筆します。
執筆するテーマは多岐にわたり、クラウドワークス のカテゴリには、つぎのようなジャンルがあります。
Webライターが直接やり取りするのは、Webディレクターです。
Webディレクターから執筆テーマを指示されたり、修正依頼を受けたりして記事を納品します。
Webライターの役割は、発注先の売上アップに貢献すること
単に文字を書くだけでなく、依頼人の満足度の高い記事を執筆することポイントです
Webライターの平均年収
Webライターの働き方は、正社員・フリーランス・副業の3種類あります。
それぞれ、どのくらいの収入を得られるのでしょう?
比較すると、つぎのようになります。
日本の平均年収は436万円なので、比較的高い水準にありますよね。(参照:国税庁「令和元年分 民間給与実態統計調査」)
スキルや実績を積めば、さらに高年収を目指せる仕事です。
では、気になるメリット・デメリットを見てみましょう。
Webライターのメリット12個
(引用:Alba Link 2023年調査 )
Webライターのメリットは、何と言ってもストレスがないことです。
わたし自身も常々感じますし、また「ストレスフリー」「自由」と感じているWebライターは多くいます。
そのなかでも、おもなメリットを12個見てみましょう。
だれでもすぐに始められる
Webライターの仕事は、経験や資格がなくても、だれでもすぐに始められます。
実際に国語力のない、作文の苦手なわたしでもWebライターの仕事を受注できました。
義務教育レベルの文章力があれば、年齢も性別も関係なく仕事を始められます。
たとえば、プログラマーやWebデザイナーのように時間をかけて学ばなくても収入を得られるので、副業でも専業でも始められます。
文章には決まった型があるので、型を覚えれば、だれでも長い文章を書けますよ
時間と場所を自由に選べる
Webライターの仕事は、働く場所や時間を気にしなくてよいので完全に自由です。
自宅がオフィスなので、毎日出勤する必要も満員電車に乗る必要もありません。
住む場所にとらわれる必要がないので、のどかな田舎町に暮らすこともできます。
人によっては、海外に住みながら日本で案件を受注するWebライターもいます。
時間と場所を完全に自由に選べることは、Webライターにとって大きな魅力です。
だれにも邪魔されずに自分のペースを保てるので「繊細さん」にはとくにおすすめですよ
人間関係で悩まずに済む
Webライターの仕事は、発注先とのやり取りはありますが、メールやメッセージで完結します。
電話で会話をすることもないので、ストレスを感じることがありません。
発注先によっては、相性の合わない担当者もいますが、Webライターの仕事はインターネット上に山ほどあります。
仮に相性の合わない相手に当たったとしても、契約が終了した時点で関係も終わらせられるので、気持ちを簡単に切り替えられます。
新たに案件を受注すればよいだけなので、ひとつの発注先に悩むことや苦しめられることはありません。
知識とスキルが身につく
Webライターを始めると、仕事を通してさまざまな知識とスキルを得られます。
これらのスキルは、Webライターの仕事以外にも求められるスキルなので、身につけることで独立や転職など、あらゆるビジネスに対応できます。
「自分で稼ぐ力」を養えるので、将来に対して不必要に不安を感じなくなりますよ
Webライターのスキルを知りたい場合は、下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
くわしく知りたい
Webライターが身につけるべき必要なスキル10選【初心者必見】
Webライターを始める前にスキルを磨いて備えたいという場合は、下の記事がおすすめです。
Webライターに有利な検定資格11選と合格の勉強法【初心者向け】
なお、項目にある「SEO」とは、インターネット検索によって多くの人に執筆した記事を読んでもらうために対策を立てることです。
SEO は、Webライターの仕事に必要不可欠なスキルです。
SEOについて知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
SEOライティング13の基本ポイント【初心者Webライター必見】
自分次第で高収入を得られる
Webライターは、自分の行動次第で高い収入を得られます。
実際に、月数十万円の収入を稼ぐ人も、月100万円以上の収入を稼ぐ人もいます。
「文章に自信がない」「初心者だから」という思い込みを外して、今よりも報酬の高い仕事に挑戦すれば、自分次第でいくらでも収入アップできます。
一度行動して自信がつくと前向きな気持ちになれるので、モチベーションが上がり、高い報酬にどんどんチャレンジできます。
自分で現状を変えられることは、大きな自信につながりメリットになりますよ。
相乗効果で好循環するので、迷っている方は、ぜひ体感してほしいですね。
下の記事では、Webライターの仕事で「月20万を得る方法」「月5万を得る方法」を解説していますので、気になる方はあわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターが月20万円を達成する方法9ステップ!
Webライターが未経験から副業で月5万円を達成する7つの手順!
成果が見えて「やりがい」を感じる
Webライターの仕事は、成果が見えやすい仕事です。
執筆した記事は、Webサイトのアクセス数や閲覧数、シェア数などを通じて、どれだけ多くの人に読まれ、反応を得たのかわかります。
成果を実感できるため、達成感を得て嬉しくなり、さらに「やりがい」を感じて向上心が高まります。
読者からのコメントやメッセージも嬉しい成果のひとつです。
読者とのコミュニケーションを通じて、自分の文章がどのような影響をあたえたのかを知ることができ、肯定的なフィードバックや感謝の言葉を受けることで、ほかでは得られない喜びを味わえます。
自分のペースで仕事できる
Webライターの働き方は柔軟で自由度が高いため、自分のスケジュールに合わせて効率的に仕事を行えます。
たとえば、自分の生活リズムに合わせて朝型・夜型と時間を設定できたり、案件の難易度や量を選んだりできます。
また発注先によっては「家庭の事情で」と相談すれば、柔軟な対応をしてくれることが多く、副業や主婦の方でも働きやすく、長く仕事を続けられます。
自分に合った仕事を選び、自分のペースで取り組めるため、余計な心配をせずに楽しく働けます。
少ない費用で始められる
Webライターになるために、特別な費用や設備は要りません。
パソコンとインターネット環境があれば、すぐにでも始められます。
すでにパソコンやインターネット環境がある方も、多いのではないでしょうか?
もし持っていなくても、高性能なパソコンは必要ないので、少ない初期投資でスタートできます。
途中で辞めたとしても損失はほとんどないので、お金の心配をする必要なく、気軽に挑戦できます。
パソコンを持っていない場合は、下の5つの機能を満たすものを選ぶといいですよ。
上の機能が備わっていれば、記事の執筆や資料集めに困ることはありません。
Webライターにおすすめのパソコンを知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
おすすめのノートパソコン7選!初心者Webライターに必要な機能と選び方
論理的思考力が身につく
Webライターの経験を積むと、論理的思考力が身につきます。
たとえば、理解しやすい文章で伝えるために、読者の視点に立って構成を考えたり、適切な順序で話を展開したりしながら執筆します。
この習慣により、筋道立てて物事を捉えられるようになり、説得力を持って自分の意見を伝えられるようになります。
身についた論理的思考力は、ほかのコミュニケーションの場でも役立ち、日常生活や執筆以外の仕事にも活かせます。
多方面の話題にくわしくなる
Webライターを始めると、多方面の話題にくわしくなります。
さまざまな執筆ジャンルに取り組む機会があるので、幅広い話題に触れられ、あらゆる情報を深く知ることができます。
知っている話題が多いと、周りの人との会話や情報共有の場が増えるほか、今まで知らなかった知識を得られ、新たな関心が生まれることもあります。
最初は興味がないと思っていた案件でも、調査してみると意外におもしろく、好奇心を刺激されることも多々ありますよ
いろいろな世界に触れることで、新たな趣味の発見やコミュニケーションにつながり、成長している自分を実感できます。
ブログなどの不労所得につながる
執筆の力がつくと、アフィリエイトブログを運営して不労所得を得ることも可能です。
実際に、活躍しているWebライターの多くは、自分のブログを運営して収益を得ています。
スキルのあるWebライターほど、読者が共感する文章を書くことに長けており「そうそう、その悩みを解決したい!」「それがあったら便利そう」と心理に訴えかけることができます。
文章力を高め、Webライターに必要なスキルを身につけることで、アフィリエイトに成功する可能性が高まります。
副業にも最適で始めやすい
Webライターは、時間や場所に縛られずに働けるため、副業としても最適です。
本業との調整がしやすく、自分の都合に合わせて副業の時間を確保できます。
また、Webライターの経験を積むことで、文章力やコミュニケーション力が向上し、副業だけでなく、ほかのキャリアやビジネスにも展開できます。
そのため、本業の収入に物足りなさを感じている方や将来の安定を考えて副収入を得たいと考えている方にとって、Webライターの仕事は魅力的な選択肢になります。
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Webライターのデメリット8つ
(引用:Alba Link 2023年調査 )
続いて、Webライターのデメリットを8つ見てみましょう。
何度も応募に落とされる
実績のない初心者は、はじめは応募に通ることがむずかしいです。
未経験から始める場合、10~20件の応募が必要と言われています。
わたしの場合は、Webライターの仕事を獲得するために、このブログ「執筆日記」を始めて実績に活用したので、そこまでの数ではありません。
ですが、それでも9件は応募文を送りました。
自分が書けそうな案件を9件も見つけること自体大変ですし、応募文に費やす時間と労力も必要です。
案件に応募しても、合否の連絡さえ来ないこともあり、落ち込むことも多いです。
文字単価や執筆するジャンルにもよるので一概には言えませんが「なかなか応募文が通らない」と悩む初心者の方は多いのが現状です。
しかし、採用率を上げる方法はあります。
わたしも、いろいろ勉強して改善したところ4件目で応募文が通りましたよ
ブログ記事を載せて実績をしめしたり、文章力をしめすポートフォリオを提示したりすれば、高い確率で採用されます。
遠回りせずに「スムーズに仕事を始めたい!」と思うのであれば、応募する前にブログで実績を作り、ポートフォリオに載せてアピールしましょう。
WordPressブログは、パソコンが苦手な方でも簡単に始められます。
豊富な写真つきでわかりやすく解説していますので、この機会に始めましょう。
くわしく知りたい
初心者向け!ConoHaWINGでWordpressブログの始め方
WordPressブログを始めれば「Wordpressの操作」と「SEOスキル」が身につくので仕事に有利になりますよ
はじめはほとんど収入を得られない
はじめのうちは、どのように執筆したらよいのかわからないので、かなりの時間がかかります。
そのため、なかなか収入につながらないと感じることもあるでしょう。
3000文字を仕上げるのに丸2日かかることもありますし、時給に換算して100円を切ることも珍しくありません。
わたしを例にすると、初めて仕事を受けたときは、2500~3000文字の案件を0.75円で受注し、執筆に2日かかりました。
3000文字×0.75円÷16時間(1日8時間)=時給140円
この金額から、さらにクラウドソーシングサイトの手数料を20%差し引かれます。
クラウドソーシングサイトには、0.5円以下の案件も多いので、時給に換算すると割に合わないと感じることもあります。
多くのWebライターが、この辛い時期に耐えられずに挫折します。
ですが「はじめはほとんど収入を得られない」というデメリットを認識し、その覚悟のもとに挑戦し続ければ、必ず収入は上がります。
「思うように収入を得られない」と悩んでいる方は、実績が溜まれば報酬の高い仕事を受注できるので、もうひと踏ん張りましょう。
もし挫折しそうなときは、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターが挫折しない7つのポイントと5つの対処法!
執筆に慣れない3か月間は、あきらめずに続けましょう
また「なかなか収入が上がらない…」という場合は、文字単価の相場を知ることも大切です。
相場を知れば、単価に対する必要なスキルがわかり、対策を立てやすくなります。
「単価の相場」と「単価交渉の方法」については、下の記事をお役立てくださいね。
くわしく知りたい
Webライターの文字単価の相場とは?単価別の仕事内容と単価アップの方法
Webライターの単価交渉の方法とタイミング!初心者でも収入アップできる!
自分を甘やかすと収入につながらない
Webライターは、自分が働き続けなければ収入になりません。
休もうと思えばいつでも休めます。
いくらでも自分を甘やかすことができるので「1か月〇本記事を書く」「〇〇円の収入を目指す」と目標を決めるなどして自分を律する必要があります。
Webライターの仕事は労働収入型の職業です。
もしあなたが「経済的自由を手にしたい!」「少ない労働で収入を得たい!」と考えるのであれば、ブログやWebライターの外注化など、お金を生み出す仕組みを作ることも賢い選択です。
ブログで収入を得る方法を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
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Webライターとブログの違い!副業を始めるならどっちからするべき?
アフィリエイトブログは仕事にも活かせるので、多くのWebライターが活用していますよ
常にスキルを磨く必要がある
Webライターは、常に努力してスキルを磨く必要があります。
スキルを磨けば磨くほど文字や言葉にあらわれ、説得力が増します。
身につけたスキルをアピールすれば、発注先の評価も上がり、高い信頼を得られます。
一方、努力を怠ると感覚は鈍り、スキルは低下します。
「収入アップしたい!」「Webライターとしてステップアップしたい!」と考えるのであれば、常にスキルを磨きましょう。
ですが、初めての場合は「どうやってスキルを磨いたらいいの?」と迷いますよね。
おすすめの勉強法は、下の記事でまとめています。
月に数十万といった高い報酬を得られるスキルが身につきますので、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。
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初心者Webライターが効率よくスキルアップする勉強法5ステップ!
将来的には「クラウドソーシングを卒業しよう!」「独立しよう!」と考えている場合は、下の記事もおすすめですよ。
くわしく知りたい
Webライターが独立する方法・7つの準備・必要な5つのスキル!
ライバルが多い
Webライターの仕事は、だれでもすぐに始められますが、同時にライバルも多いというデメリットがあります。
多くの人が挑戦するため、仕事の量が限られたり、競争が激しくなったりします。
しかし、経験豊富なWebライターはまだまだ少ないため、実績や経験を積むことで優位性を築くことができます。
良質な記事を提供し、発注先のニーズに応えることができれば、ライバルなど気にすることなく、高収入を得るWebライターになれます。
計画的に作業しないと納期に追われる
Webライターの仕事は、複数の発注先や案件を同時に進めることが一般的です。
それぞれの仕事には期限が設けられており、期日を守って納品する必要があるため、適切な時間配分やスケジュール管理を求められます。
作業を怠ってしまうと締め切りに追われ、計画的に進めないと案件がたまる一方です。
とくに最初のうちは、どのように作業を進めるべきか慣れていないため、余裕を持って案件を受注することが重要です。
経験を積むことで効率的に作業できるようになるので、時間管理や自己管理の能力を高め、計画的に進めるように努めましょう。
スケジュール管理や納期についての対策は、下の記事で解説していますので、あわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターが納期に間に合わないときにすべき対応6つの手順
知らない分野はリサーチに時間がかかる
知識の乏しい分野の記事を執筆するときは、作業スピードが落ちることがあります。
知らないテーマに取り組むときは、調べた情報や考えをまとめるのに時間がかかり、場合によっては、キーワードの意味を理解することから始めなければならない場合もあります。
ただし、この点については初心者の方に限らず、ベテランWebライターにも言えることです。
重要なのは、それを面倒に感じるのではなく、積極的な見方を持つことです。
新しいジャンルやテーマに取り組むことで、知識やスキルが身につき、将来の仕事の幅を広げることにつながります。
「執筆できるジャンルがひとつ増えた」「自分の生活にも役立つ話題かもしれない」とポジティブな姿勢を持つことで、リサーチや執筆を楽しむことができ、充実した経験を積み重ねられます。
効率よくリサーチをする方法を知りたい場合は、下の記事を参考にすると作業が捗りますので、ぜひお役立てくださいね。
くわしく知りたい
Webライティングはリサーチが大切!手順と3つのコツを解説
目や肩が疲れる
目・肩・首・腰が疲れることは、Webライターのあるあるデメリットです。
仕事の特質上、長時間パソコンとにらめっこしなけらばならないため目が疲れたり、ずっと座ったままなため、肩や腰周りの筋肉が張ったりします。
疲れがたまると、集中力を保つことがむずかしくなりますよね。
そのため、適度な休憩を取ったり、リラックスアイテムを使用したりするなどして対策を取ることが大切です。
アラームなどを使って適度な休憩を取り、作業時間と休憩時間のメリハリをつけるようにしましょう。
上のようなハンドマッサージャーやネックマッサージャーがあると、作業効率の低下を防げますよ。
くわしい機能は「【Webライターに必要なもの19選】疲れを保護すグッズ」で解説していますのでご覧くださいね。
Webライターの仕事に向いている人の特徴
これらのメリット・デメリットを踏まえて、Webライターの仕事に向いている人・向いていない人の特徴を見てみましょう。
向いている人の特徴
はじめに、向いている人の特徴を紹介しますね。
Webライターの仕事は、読み書きが基本です。
「文章を書くのが好き」「自信を持って文章を書ける」人は、Webライターに向いています。
上にあてはまる項目があれば、自分で得意だとは思っていなくても、人より秀でた素質を持っている可能性があります。
ぜひ、Webライターを一緒に始めましょう。
向いていない人の特徴
続いて、向いていない人の特徴を見てみましょう。
向いていない人の特徴は、おおむね逆になります。
自分を表現したい人は、Webライターに向いていないでしょう。
その理由はWebライターは、自分の書きたいことを書く仕事ではないからです。
発注先にあたえられたテーマにもとづいて、読者目線に立って執筆することを求められます。
「自分の考えや思ったことを自由に書きたい!」という人はブログを書くほうが向いており、興味や専門知識、体験などを発信することで個性を最大限に発揮できるでしょう。
Webライターとブログはそれぞれ異なる役割があるので、あなたの目指す働き方や目的に合わせて選択するのがおすすめです。
ただし、これらの特徴は目安のひとつに捉え、チェックリストとしてご参考くださいね。
わたしもそのひとりですが、やってみないと本当に合っているか合っていないのか、わかりません。
気になるのであれば、リスクも損もないので、チェレンジしてみましょう。
向いている人の特徴をくわしく知りたい場合は、下の記事で解説していますので、あわせてご覧くださいね。
くわしく知りたい
Webライターに向いている人向いていない人の特徴・適性を磨く方法
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Webライターの将来性は明るい!
Webライターのメリット・デメリットを知りたい方の中には、将来性について知りたい方も多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、スキルや実績のあるWebライターの将来性は明るいです。
なぜなら、スキルのあるWebライターが足りておらず、多くの発注者から求められているからです。
現在、在宅や副業でWebライターの仕事を始める人が非常に多く、スキルのないWebライターが飽和しています。
実際に、文字単価0.1円以下の案件でさえも多くの募集人数が殺到します。
その一方で、スキルや実績のあるWebライターはまったく足りていません。
「なかなか良い人が見つからない」と嘆きながらWebライターを探す発注者は多くいます。
わたしの周りでも、常にWebライターを探している発注先や編集者は多いですよ
つまり、Webライター全体の数は多いのに、発注先の求めるWebライターはいないということです。
そのため、スキルを身につければ、文字単価5円以上の案件も受注できるようになります。
一番きつい、はじめの時期を乗り越えれば、将来は明るいので心配する必要はありません。
安心してWebライターを始めましょう。
きつい時期を乗り越える方法は、下の記事で解説していますので、これから挑戦する方は、ぜひご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターはきつい?7つの理由と乗り越える5つの方法!
提案文が採用されない!初心者でも受注率が2倍以上アップする方法
Webライターの将来性を高める方法を知りたい場合は、下の記事がおすすめです。
くわしく知りたい
Webライターの将来性が明るい理由と需要を高めるスキル12選!
では、Webライターのメリット・デメリットを理解したところで、始め方を見てみましょう。
Webライターの始め方・簡単5ステップ
Webライターとして、いきなり案件を受注するのはむずかしいので、つぎの手順を踏むとスムーズに仕事をスタートできます。
ここでは簡単な流れを解説しますので、具体的な方法を知りたい場合は、12ステップで解説した「【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!」をご覧くださいね。
Webライティングを学ぶ
はじめに、Webライティングの基礎を学び、Web文章の書き方や仕事の進め方を習得しましょう。
正しい日本語や文法の知識、文章の構成や表現の仕方、SEOスキルを身につけます。
これらの知識は、Webライター講座や本を活用して身につけられます。
上の本は、豊富なイラストと図解で解説されているので、知識がなくても理解でき、抵抗なく読めます。
仕事を始めてからも何度も読み返すバイブルになるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
本の内容は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
本格的にWebライターとして収入を得たい場合は、講座に申し込むことも有効な手段です。
講座であれば、基礎から応用まで順序立てて学ぶことができ、短い期間でスキルを習得できます。
挫折せずに効率よく収入を確保したいのであれば、独学ではなくプロから正しい知識を学ぶのが最適です。
おすすめのWebライター講座は、下の5つです。
それぞれの講座の特徴は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
ブログを書いて実績を作る
Webライティングの基礎を理解したら、ブログを始めて実績を作りましょう。
自分の得意なジャンルや興味のあるテーマを執筆し、自信のある記事を2~3本用意します。
案件に応募するときに、ポートフォリオに載せて提示するので、読みやすい文章に仕上げましょう。
ブログの書き方は、下の記事を参考にすると実践しやすいですよ。
くわしく知りたい
【ブログ記事の書き方】6つの手順と15のコツを初心者向けに解説!
クラウドソーシングに登録する
ブログ記事をポートフォリオに載せたら、いよいよクラウドソーシングに登録します。
登録するクラウドソーシングは、案件が豊富なつぎの3つがおすすめです。
登録したらプロフィールを充実させて、あなたの強みや得意分野をしっかりとアピールしましょう。
プロフィールの書き方は、下の記事を参考にするとテンプレートつきなので書きやすいですよ。
くわしく知りたい
Webライターのプロフィールの書き方!受注率が上がる10ポイント
文字単価1.0円以上の案件に応募する
クラウドソーシングに登録したら、書けそうな記事や案件を探して応募しましょう。
応募するときは文字単価1.0円以上、最低でも0.5円以上のプロジェクト案件を選びます。
上の項目を基準に検索し、長く続けられる案件に応募することがポイントです。
充実したプロフィールとポートフォリオがあれば、初心者でも必ず採用されるので、文字単価0.5円の基準を下げないようにしましょう。
応募する案件を決めたら、応募文(提案文)を送ります。
採用されるポイントは、発注先の疑問や要求に一つひとつ丁寧に応えることです。
募集内容をよく読み、何について回答を求められているのか、きちんと把握して書きましょう。
案件の探し方や提案文の書き方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの良質な案件の選び方と採用率を上げるコツ
テストライティングに合格したら業務を開始する
案件に応募したあと、発注先からテストライティングを依頼されることが多いです。
テストライティングを受けるときは、できるだけ早めに提出しましょう。
前倒しで提出すると、仕事への取り組みや姿勢を評価され、好印象をあたえます。
信頼度が増して採用率がアップするので、ぜひ意識してみてくださいね。
テストライティングに合格したら業務を開始し、発注先の要求に応じて記事を執筆します。
テストライティングに合格する方法は、下の記事でくわしく解説していますので、ぜひお役立てください。
くわしく知りたい
初心者Webライターがテストライティングに合格する5つの方法!
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おさらい:Webライターのメリット12・デメリット8
Webライターの仕事は、デメリットもありますが、得られるメリットは大きく、将来性のある職業です。
挑戦する前にメリット・デメリットを把握すれば、挫折することはありません。
メリットとデメリットからWebライターの仕事が合いそうと判断したなら、あなたの活躍を心から応援します。
ぜひ一緒に頑張りましょう。
またWebライターの仕事を始めるなら、Webライティングの基本を知ることも役立ちます。
下の記事では、初心者向けに書き方の流れやポイントを解説していますので、あわせてご覧くださいね。
おしまいに
インターネットを見ると「Webライターはやめたほうがよい」「Webライターの将来性は低い」など、さまざまな意見が飛び交っていますよね。
一方で、自由を満喫しながら楽しんでいるWebライターもいます。
どちらに転ぶかは、あなたの「自分を信じる力」と「行動する力」で決まります。
リスクゼロで始められる職業なので、合わないと感じたら、ほかを探せばいいだけです。
何もしないほうがリスクになるので、迷っているなら可能性のあるほうを選びましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前