きょうは、高校生の方に向けてWebライターの仕事を始める方法について綴ってまいります。
- 「高校生でもWebライターになれるのかな?」
- 「Webライターは自宅でもできる仕事って聞いたけど、高校生でも稼げるの?」
- 「高校生がWebライターを始める方法や注意点を知りたい!」
高校生活に慣れてきたらバイトを始めたい!と考えますよね。
最近は、フリーランスや在宅ワークで働く人が増えたので、バイトの代わりにWebライターをやってみたいと思う高校生もいると思います。
もちろん、Webライターは社会人だけでなく、高校生にもおすすめの仕事ですよ。
実際に、クラウドソーシングサイトを利用して仕事をしている高校生もいますし、Webサイトを作成してWebライティングで広告収入を得ている高校生もいます。
Webライティングに関する勉強は必要ですが、特別なスキルを求められるわけではないので、だれでもチャレンジできますよ。
今回の日記では、高校生に向けてWebライターの始め方や稼ぐコツ、注意点を解説します。
高校生におすすめのクラウドソーシングサイトも紹介しますので、Webライターを始めようか迷っている方は、ぜひご参考くださいね。
「Webライターの仕事を探す方法がわからない…」「周りにWebライターをしている友だちもいない…」と踏み出せずに悩んでいる方は、いま抱えている疑問を解消できますよ
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高校生でもWebライターになれる!
Webライターとは、Webサイトに掲載する文章を書く人のことです。
よく見るグルメサイトやニュースサイトの記事、アニメやドラマの感想を載せた記事は、おもにWebライターが書いています。
Webライターの仕事は、パソコンとインターネット環境があれば、資格や経験がなくても始められ、もちろん高校生でも取り組めます。
「未経験OK」「初心者OK」の案件も豊富にあるので、はじめてでも気軽に挑戦できますよ。
「文章を書くのが好き」「わかりやすく説明するのが得意」と感じる方にとって、向いているおすすめの仕事と言えます。
アルバイトとクラウドソーシングの違い
高校生がWebライターの仕事を始めるには、クラウドソーシングサイトを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは「仕事を依頼する企業」と「仕事を探す個人」をつなぐサイトのことです。
有名なものでは「クラウドワークス 」や「ランサーズ」があります。
最大手である「クラウドワークス」や「ランサーズ」を利用するには、18歳の誕生日を待つ必要がありますが、ほかのサイトであれば問題なく始められます。
高校生を理由に報酬額が低くなることもないので、大人と同じようにWebライターの仕事を始められますよ。
クラウドソーシングについて知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト13選【2023年6月最新】
では、アルバイトとWebライターの仕事は、何が違うのでしょう?
2つの項目に分けて見てみましょう。
時給性ではなく歩合制で報酬を支払われる
クラウドソーシングの仕事は、歩合制の仕事が多いです。
歩合制とは、作業を行った分だけ成果に応じて金額が支払われることです。
一方、時給制とは、1時間あたりの金額が決まっている給与形態をいいます。
アルバイトの場合は、歩合制よりも、時給制で応募している仕事のほうが多いですよね。
クラウドソーシングサイトに登録してWebライターの仕事を行うときは、歩合制によって報酬を支払われることがほとんどです。
文字数、記事数、文字単価などを踏まえて、作業量に応じて報酬を支払われる仕組みです。
歩合制なので、得られる報酬額は作業量に比例し、スキルが高ければ大きな金額を稼げます。
そのため、文章力を身につけてスキルの習得を図り、文字単価の高い仕事を見つけることが成功の秘訣です。
雇われではないので個人の責任が伴う
アルバイトで働くときは、バイト先のオーナーと「雇用」の関係で仕事を行いますよね。
「雇われ」「従業員」の働き方になり、責任はすべて「オーナー」にあります。
しかし、クラウドソーシングの場合は、高校生であっても一人の個人とみなされるので、あなたにすべての責任が伴います。
そのため、記事のしめ切りに遅れないようにスケジュールを立てたり、仕事先の担当者とやり取りを進めたりなど、自分ひとりで行う必要があります。
とくに高校生は、テストや試験などの行事もあるので、仕事への責任についてもしっかりと考慮したうえで、Webライターの業務に取り組むことが大切です。
では、Webライターの仕事やクラウドソーシングの働き方を理解できたら、高校生が始めるメリットを紹介しますね。
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高校生がWebライターを始めるメリット9つ
Webライターの仕事には、個人の責任が伴いますが、それ以上に自由があり、メリットもたくさんあります。
具体的には、つぎのようなメリットがあります。
時間や場所に縛られずに働ける
Webライターの仕事は、働く場所と時間を自由に選べるので、高校が休みの日や平日の夜などを活用して作業に取り組めます。
アルバイトとは異なり、パソコンとネット環境さえあれば、どこでも作業に取りかかれるので、自宅でも外出先でも好きな場所で働けますよ。
たとえば、年末年始やお盆などは、帰省中や旅行先でも執筆できるので、家族との予定も自由に組めます。
依頼された記事を遅れずに提出すれば、昼でも夜でも自由な時間に好きな場所で働けて、だれにも咎められることなく報酬を得られます。
高校生活に合わせて仕事を調整できる
Webライターの仕事は、自分の都合やスケジュールに合わせて行えるので、勉強やほかの活動と両立しながら取り組めます。
高校生活に合わせて仕事の量を調整できるので、テスト期間には仕事を減らしたり、夏休みや冬休みには増やしたりすることも可能です。
アルバイトと違って柔軟が効くので、時間を有効に活用でき、学業や部活動との両立を容易に行えます。
人間関係のストレスが少ない
人間関係のストレスが少ないことも、Webライターを始める魅力のひとつです。
Webライターの仕事は、メールやチャットアプリを使用してコミュニケーションを取ることが多く、対面でのやり取りはほとんどありません。
長い時間をかけて相手と関わることが少ないので、トラブルに見舞われたり、煩わしさを感じたりすることもありません。
もし「一緒に仕事をする人と相性が合わないな…」と感じたら、その仕事の契約を更新しなければいいだけので、深刻になることもありません。
大勢の人に囲まれて会話をするのが好きではない方や、集団行動が苦手な方にとっては、自分のペースで楽しく仕事を続けられるので、精神的な負担を抱えずに済みますよ。
高校卒業後も副業として続けられる
Webライターの仕事は、高校を卒業してからも、大学生や社会人になったあとも続けられます。
長く続ければ続けるほどスキルも上達し、大きな金額を稼げるようになるので、継続するほどに可能性が広がり、大きく活躍できます。
いまは副業を認める企業も増えてきており、推奨する会社もたくさんあるので、就職後もそのまま続けることが賢明です。
副業収入のみで生活できるようになったら、会社を辞めてフリーランスになる道も選べますよ。
フリーランスとして独立も目指せる
「将来的にはフリーランスとして活動したい!」という場合は、高校生のうちにWebライターの仕事を経験しておくのがおすすめです。
はやい段階でクラウドソーシングやオンライン上での仕事の経験を積んでおくと、基本的な流れを理解でき、フリーランスとして独立するときにスムーズにスタートできます。
たとえば、Webライターの仕事を始めると、案件を探す方法や獲得する方法、プロフィールの作り方や応募文の書き方、仕事先との信頼関係の築き方など、仕事を進めるためのスキルを磨けます。
これらの知識と経験を高校生のうちに身につけておけば、稼ぐ力が備わり、将来好きな道に進めます。
Web系の知識やスキルを習得できる
WebライティングやWebマーケティングなど、Webに関する知識やスキルが身につくことも、Webライターを始める大きなメリットです。
文章を書く能力は、大学に進学してからも、企業に就職してからも必要になるので、学んでおいて損はありません。
Webマーケティングも企業の戦略に欠かせないものであり、今後さらに需要の伸びる業界なので、早くからスキルを身につけることは将来、非常に役に立ちます。
マーケティングとは、より多くの商品やサービスを販売するために、消費者を集めて購入を促すことです。
Webライターを経験すると、これらの知識とスキルを働きながら学べるので、社会に出てからも、企業の即戦力としてすぐに活躍できます。
ビジネススキルやマナーが身につく
高校生のうちからWebライターを経験すると、基本的なビジネススキルやWebスキルを身につけられます。
Webライターの仕事は、相手にわかりやすく伝える能力を求められます。
メールを送ったり、企画書を書いたりと、社会に出てからも身につけた能力が役立ちます。
また、タイピングが速くなったり、ビジネスマナーが身についたりと実践的なスキルも養えます。
社会人として働く場合、どのような職種であっても、パソコンのスキルや伝える能力は欠かせません。
社会に出る前から、ビジネスに必要なスキルを学べることは大きなメリットになります。
自己管理能力が身につく
Webライターの仕事を始めると、自己管理能力を養えることもメリットのひとつです。
仕事をする以上、企業からは一人のWebライターとして見られるので「高校生だから」という言い訳が通用しなくなります。
そのため、継続することで、自制心や責任能力が身につきます。
Webライターの仕事は、好きな時間に作業できる反面、しめ切りに間に合わせるために、自ら計画を立てて必要な作業時間を作らなければなりません。
つまり、自分で業務を管理して、期日までにコツコツと作業を続ける必要があります。
夏休みの宿題に似ているかもしれませんね。
自己管理ができなければ、仕事先の信頼を損なうことになるので、自己管理能力は必須のスキルであり、仕事を通じて得られる技術と言えます。
努力すればアルバイトより稼げる
努力すれば、アルバイトよりも多くの金額を稼げることも、Webライターを始める魅力です。
コツコツと努力を重ねてスキルアップすれば、月10万円以上の収入を得られます。
たとえば、文字単価1.0円で5,000字の記事を1本書くとしましょう。
文字単価1.0円×5,000文字=1記事5,000円
報酬は5,000円になります。
では、月に10記事書くと報酬額はどれくらいになるでしょう?
文字単価1.0円の場合は、10記事で5万円になります。
期間 | 文字単価 | 記事単価 | 月収(10記事) |
---|---|---|---|
0~半年 | 1.0~1.5円 | 5000~7500円 | 5万~7.5万円 |
半年~1年 | 1.5~2.0円 | 7500~1万円 | 7.5万~10万円 |
1~2年 | 2.0~3.0円 | 1~2万円 | 10~20万円 |
収入を増やしたいときは、文字単価を上げたり、執筆する文字数や記事数を増やしたりして計算します。
文章に自信のない方は、3,000文字程度から始めるとよいでしょう。
回数を重ねると、5,000文字を書くことも苦にならなくなりますよ。
時間の取れる夏休みや冬休みなら、もっと早い期間での上達を期待できるので、具体的に目標金額を設定して取り組むと大きい金額に到達しやすくなります。
高校生がWebライターを始めるデメリット3つ
続いて、高校生がWebライターを始めるデメリットを紹介しますね。
わたしも含めて、慣れるまではだれもが「つらいな…」と感じる経験をするので、ぜひ参考にして検討してくださいね。
初心者のうちは書くのに時間がかかる
Web文章の書き方を学ぼう!
Webライターを始めたばかりのうちは、具体的に何をどのように書いていいのかわからず、何時間も筆が止まることがあります。
とくに初心者のうちは、何の知識もなく取り組むと、壁にぶつかって挫折することがあります。
しかし、Webライティングには、基本的な書き方やテクニックがあるので、継続的に書く練習をして書き方を身につければ、すぐにスラスラと長い文章を書けるようになります。
Webライターに求められるスキルは、シンプルで読みやすく、理解しやすい文章を書くことです。
論文や小説のように、高度な文章を書く必要はありません。
そのため、Web文章の書き方をマスターして、実践することが大切です。
Webライティングの書き方を知りたい場合は、下の記事で「具体的な方法」や「おすすめ本」を紹介していますので、ぜひあわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライティングとは?書き方・ポイント・コツを徹底解説!
慣れるまで両立が大変になる
余裕を持って仕事を受けよう!
Webライターの仕事に慣れるまでは、学業との両立が大変になることも、高校生にとってデメリットになります。
たとえば、仕事を受けすぎたり、急に学校行事が入ったりすると、想定していた以上にハードスケジュールになり、勉強どころではなくなる恐れがあります。
高校生でなくても、はじめは自分の作業量や執筆時間を把握できずに、依頼を受けすぎることがあります。
そうなれば、期日までに記事を仕上げることができなくなり、周りに迷惑をかけることになります。
そのような状況を招かないためにも、学業とのバランスを考えて、余裕を持って案件を受注することが大切です。
スケジュール管理の方法を知りたい場合は、下の記事で解説していますので、こちらもご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターが納期に間に合わないときにすべき対応6つの手順
信頼できる相手か見極める必要がある
発注者の評価や口コミをよく確認しよう!
Webライターの仕事は、依頼先の担当者と信頼関係を築くことが大切ですが、なかには信用できない担当者や企業も存在します。
詐欺まがいの案件を依頼する担当者や、サイト内で禁止されている業務を発注する依頼者もいます。
そのため、高校生がWebライターを始めるときは、一緒に仕事を行える相手かどうか、きちんと見極める必要があります。
クラウドソーシングサイトには、発注者に対する評価やコメントが掲載されています。
仕事を請け負う前に、それらの評価や口コミをよく確認し、よくないコメントを書かれている案件には応募しないことが重要です。
少しでも「怪しいな?」と感じたら、その案件や発注者とは関わらないようにしましょう。
悪質な案件の見極め方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
クラウドソーシング初心者必見!ひどい目に遭わない10の注意点と対処法
では、高校生がWebライターを始めるメリット・デメリットを理解できたら、さっそく仕事の流れを見てみましょう。
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Webライターの仕事の流れ
Webライターの仕事を獲得する流れは、つぎのとおりです。
- STEP1クラウドソーシングに登録する
- STEP2プロフィールを作る
得意な執筆分野や強みをしめす
- STEP3Webライティングの案件を探す
- STEP4気になる案件に応募文を送る
書けそうな執筆分野に応募する
- STEP5テストライティングを受ける
誤字脱字に気をつける
- STEP6採用されたらマニュアルにそって執筆する
渡されたマニュアルをよく読む
- STEP7期日までに記事を納品する
前倒しで納品する
- STEP8修正を依頼されたら対応する
素直に応じてすばやく修正する
- STEP9問題がなければ納品完了
- STEP10報酬を受け取る
初心者向けに「執筆マニュアル」や「執筆ルール」を用意している発注先も多いので、指示にそって取り組めば、初心者でも3000文字~5000文字の記事を執筆できますよ。
高校生向けWebライターの始め方5ステップ
つぎに、Webライターの始め方を見てみましょう。
失敗せずに収入を得られる方法なので、ぜひ実践してみてくださいね。
Webライティングを学ぼう
Web文章の書き方やノウハウを身につけよう!
はじめに、Webライティングの知識を学びましょう。
Webライティングの知識を理解すると、Webサイトに掲載する文章の書き方やノウハウを習得できます。
Webライティングの知識は、つぎの本から学ぶのがおすすめです。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は Amazonオーディブル の「聴く読者」で無料で読めます。
無料で読む方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
AmazonオーディブルはWebライターにおすすめ!無料本8選を紹介
どの本もわかりやすい解説なので、知識がなくても理解しやすく、すぐに読み進められます。
具体的な方法も解説されているので、初めてでもすぐに実践できますよ。
本の内容は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
書くことに苦手意識があったり、文章に自信がなかったりする場合は、講座から学ぶのがおすすめです。
上の講座は2か月ほどで学べ、読みやすい文章の書き方や仕事の進め方を習得できます。
基礎からしっかりと身につけたい場合は、プロの講師から現場に活かせるノウハウを吸収するのが効率的です。
わたしも未経験だったので、はじめにWebライティングを勉強しましたよ
時間がある場合は、講座から学ぶほうが効率よくスキルを身につけられます
ブログを始めて実績をつくろう
実績をつくり文章力をしめそう!
Webライティングの知識を理解したら、ブログを始めて実践しましょう。
実際に記事を執筆すれば、実績としてアピールでき、案件に応募するときに有利になります。
文章力や実績をしめすものがなければ、発注先も判断材料がないため、あなたに執筆業務を依頼できません。
スムーズに仕事を獲得するためにも、文章力をしめすブログ記事を執筆し、あなたの強みをしめしましょう。
またポートフォリオを作り、ブログのURLを載せてアピールすることも効果的です。
ポートフォリオとは、Webライター用の職務経歴書のことです。
魅力的なポートフォリオがあれば、あなたの人柄や得意分野、文章力をしめせるので、発注側も安心して採用に踏みきれます。
ポートフォリオの作り方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者向け!Webライターのポートフォリオの作り方【例文つき】
ブログの始め方は、下の記事を参考にすると簡単に始められますよ。
くわしく知りたい
【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説!
ブログを書くことや収益につなげることは、大学や社会に出てからも有利になるので非常におすすめですよ
とくにWeb業界を希望するなら、ブログ運営を経験することはアピールポイントになります
クラウドソーシングに登録しよう
プロフィールを充実させよう!
ブログで実績を作ったら、実際にクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイトは、つぎのとおりです。
仕事を獲得しやすくなるので、2つくらい登録するのがおすすめです。
登録したら、好印象をあたえるプロフィールをつくり、文字数いっぱいに埋めて充実させます。
ブログを運営していることも有力なアピール材料になるので、しっかりと実績を載せましょう。
プロフィールの書き方は、下の記事を参考にすると書きやすくなりますよ。
くわしく知りたい
Webライターのプロフィールの書き方!受注率が上がる10ポイント
案件に応募しよう
文字単価1.0円以上の案件を選ぼう!
プロフィールを充実させたら、文字単価1.0円以上の案件に応募しましょう。
つぎの項目を基準に検索すると選びやすいです。
上の条件で探し、書けそうなジャンルや興味のあるジャンルに挑戦することがポイントです。
文字単価0.4円以下の案件は、悪質な案件や詐欺の案件が多いので、最低でも0.5円以上の案件に応募することが大切です。
ブログの実績やポートフォリオがあれば、必ず採用されるので、発注先のコメントや評価をきちんと確認して、検索条件の基準を下げないようにしましょう。
案件の探し方や応募文の書き方は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの良質な案件の選び方と採用率を上げるコツ
記事を執筆しよう
渡されたマニュアルをよく読もう!
案件に採用されたら、発注先の指示にしたがって記事を執筆します。
執筆マニュアルや執筆ルールを渡されたら、よく読み込んで内容を理解しましょう。
わからない点があれば、ひとりで判断せずに相談すると、作業に取り組みやすくなるうえにトラブルを防げます。
掲載先のWebサイトの記事をよく読むことも、執筆するうえで参考になりますよ。
記事が仕上がったら、Word、Googleドキュメント、Wordpressを用いて指定された方法で納品しましょう。
可能であれば期日ギリギリではなく、前倒しで納品すると好印象をあたえて、継続依頼につながりやすくなります。
記事の書き方や手順を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライティングの書き方!基本と手順を1から解説【初心者必見】
クラウドソーシングで仕事を獲得する方法は、下の記事で12STEPに分けてわかりやすく解説していますのでお役立てくださいね。
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【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!
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高校生がWebライターを始める5つの注意点
続いて、高校生がWebライターを始めるときの注意点を見てみましょう。
保護者の同意を得る
保護者の理解と協力を得たうえでサイトに登録しよう!
Webライターの仕事を始めるときは、保護者の同意を得たうえで取り組むことが大切です。
高校生が収入を得るために、アルバイトやクラウドソーシングサイトでの仕事をする場合、労働基準法により18歳未満の労働者は保護者の同意を得る必要があります。
クラウドソーシングサイトでも、18歳未満の登録には、保護者の同意が必要とされています。
必ず保護者の理解と協力を得たうえで会員登録を行い、仕事を請け負いましょう。
学業を優先する
学業を優先して両立しよう!
高校生の本業は、学業に専念することです。
Webライターの仕事に夢中になりすぎると、学業が疎かになり、将来の進学や就職に影響を及ぼす可能性があります。
文章を書くことが好きな人にとって、Webライティングは非常に魅力的な仕事です。
クラウドソーシングを利用すれば、初心者でも仕事を得ることができ、パソコン1台で作業に取りかかれます。
実績を積むことで収入も増やせますし、その楽しさから熱中することもあるでしょう。
しかし、高校生の本業は学業であることを忘れないようにすることが大切です。
過度に熱中せず、学業を優先し、バランスを保ちながら両立しましょう。
期日までに納品する
間に合うように計画を立てよう!
発注者から指定された納品期日は、必ず守ることが重要です。
学業や部活動、アルバイトや友人関係など、スケジュールがどんなに忙しくても、仕事として請け負った以上は約束を守り、しめ切りまでに記事を提出する必要があります。
期日を守らなければ、発注先からの信頼を失う可能性があり、信頼を失えば、継続的な仕事や安定した報酬を得ることがむずかしくなります。
夏休みの宿題にも期限があるように、Webライティングの仕事にも納品期日があります。
依頼先が指定する期限には、必ず間に合うように計画を立てて、遅れずに記事を提出しましょう。
報連相を徹底する
まめに連絡するように意識しよう!
Webライターに限らず、仕事は「報告・連絡・相談」を徹底することが基本です。
ひとりで記事を執筆する場合でも、仕事に関わる人とのコミュニケーションが欠かせません。
記事や案件の内容について気になる点や疑問が生じたときは、連絡や報告を行い相談することが、仕事を円滑にまわす秘訣です。
密なやり取りが信頼関係を生み、依頼先の求める質の高い文章につながります。
「報告・連絡・相談」を心がけて、信頼できるプロのWebライターとして仕事をこなしましょう。
税金について理解する
月の所得が4万円を超えるときは税金を意識しよう!
クラウドソーシングに登録してWebライターの仕事をする場合、年間の所得金額が48万円を超えるときは、確定申告をする必要があります。
年間の所得額とは、Webライターの1年間の収入から経費を差し引いた金額のことです。
Webライターの1年間の収入-経費=年間所得
Webライターの仕事にかかる経費を差し引いた1年間の所得金額が48万円を超える場合は、忘れずに確定申告を行うことが大切です。
確定申告について知りたい場合は、下の記事でわかりやすく解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライター確定申告のやり方と注意点!副業・専業どちらも必見!
高校生でも登録できるおすすめのクラウドソーシング5選
では最後に、高校生でも登録できるクラウドソーシングサイトを紹介しますね。
クラウドワークス(18歳以上)
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
利用者数 | 410万人~ |
手数料 | 5%~20% |
報酬額 | 1,000円~振込 |
ライティング案件 | 111,003件 |
「クラウドワークス 」は、案件数・知名度ともに業界No1を誇るクラウドソーシングサイトです。
とくに、Webライティング案件は圧倒的に多く、たくさんのWebライターにとって魅力的な仕事先になっています。
初心者向けの案件も豊富にあるので、これから始める方でも気軽に挑戦できます。
「クラウドワークス」にはスマートフォン用アプリがあり、外出先でも案件をすぐにチェックできることが嬉しいポイントです。
一方で手数料が5〜20%と高めなので、受け取る報酬額が減少してしまうのがデメリットです。
案件が豊富なので登録するのがおすすめですが、ほかのクラウドソーシングサイトと併用してデメリットをカバーするのもよいでしょう。
ランサーズ(18歳以上)
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
利用者数 | 129万人~ |
手数料 | 16.5% |
報酬額 | 1,000円~振込 |
ライティング案件 | 667件 |
「ランサーズ」は「クラウドワークス」と肩を並べる、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
Webライティング案件も多く、登録しているWebライターもたくさんいます。
「ランサーズ」には、一般的な案件の受注形式に加えて、仕事メニューを作成して発注者に購入してもらう「パッケージ」形式もあります。
「ココナラ」のようにスキルを出品して購入してもらう仕組みです
また、これまでの実績を提示することで、専任エージェントから適正な仕事を紹介してもらうこともできます。
質の悪い発注者・依頼者を通報できたり、安全に報酬を受け取る仕組みが整っていたりなど、セキュリティ面が充実していることも強みです。
Shinobiライティング(年齢制限なし)
運営会社 | CROCO株式会社 |
利用者数 | 43万人~ |
手数料 | 5,000円未満の場合176円 |
報酬額 | - |
ライティング案件 | - |
「Shinobiライティング」の魅力は、稼ぎやすいことです。
期間限定で「稼ぎやすくなるキャンペーン」が開催されることが大きな特徴です。
キャンペーン中は「5記事の採用ごとに100ポイントボーナス」「50記事の採用ごとに1,000ポイントボーナス」など、通常で得られるポイント以上の報酬を受け取れます。
記事を執筆すればするほど、ボーナスを多くもらえるので、モチベーションアップにつながります。
shufti(シュフティ)(16歳以上)
運営会社 | 株式会社うるる |
利用者数 | 43万人~ |
手数料 | 10% |
報酬額 | 363円~振込 |
ライティング案件 | 1,126件 |
「shufti(シュフティ)」は、主婦の方に向けた在宅ワークの案件を多く取り扱うクラウドソーシングサイトですが、高校生でも男子学生でも登録できます。
アルバイト経験を活かした分野を受注したり、初心者でも取り組める仕事を見つけたりと、自分に合った案件を探せます。
主婦の方に特化したサイトなので、Webライティングの仕事だけでなく、スキマ時間で稼げる案件も豊富にある点が魅力です。
マニュアルを用意している案件や初心者歓迎の案件もあり、サポート体制も充実しているので、未経験の方でも安心して取り組めますよ。
coconala(ココナラ)(年齢制限なし)
運営会社 | 株式会社ココナラ |
利用者数 | 279万人〜 |
手数料 | 22% |
報酬額 | 161円~振込 |
「ココナラ 」は、自分の持っている知識・スキル・経験を出品する、スキルシェアのサービスです。
知識や得意なことを登録するだけで依頼が届きます。
自ら動いて応募する案件とは異なり、仕事を探す手間を省ける点がメリットです。
「ココナラ」は、自分で報酬額を設定できるので、計画的に収入アップを図れます。
仕事のジャンルも豊富なので、占いや恋愛相談などのユニークなスキルを提供することも可能ですよ。
おさらい:Webライターの仕事は高校生でもできる!
高校生であっても、Webライターを始めることは十分に可能です。
勉強してスキルを磨けば、アルバイトよりも収入を得られるので、文章を書くのが好きな高校生は、チャレンジするのがおすすめです。
また、Webライターの仕事を始めるなら、読みやすい文章の書き方を知ることも大切です。
下の記事では、Webライティングで求められる文章術や文法知識について解説していますので、あわせてご覧くださいね。
おしまいに
文章を書くことが嫌いでなければ、Webライターは始めやすく、向いている仕事と言えます。
たとえば、ドラマや映画、マンがや本の感想などは、自分の好きな作品について書けるので、楽しく取り組めるのではないでしょうか。
発注先によっては、マニュアルを用意している案件もあり、指示にしたがって記事を執筆するだけなので、夏休みの読書感想文よりは楽に書けると思いますよ。
もしあなたが、Webライターの仕事に少しでも関心があるのなら、ぜひ新しいことに挑戦してみてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前