きょうは、50代からでもWebライターを始められるのか?年齢は関係あるのか?について綴ってまいります。
- 「50代からWebライターに挑戦するのはむずかしい?」
- 「Webライターを始めたいけど年齢的に厳しいのかな?」
- 「Webライターになるには何をすればいいんだろう?」
50代の方のなかには「Webライターの仕事って自分にもできるのかな…」と年齢に不安を感じる方も多いと思います。
実は、50代の方でも、大いに活躍している人が多いのがWebライターの仕事です。
50代からのWebライティングへの挑戦はまったくむずかしくなく、むしろおすすめな仕事です。
そこで今回の日記では、50代からWebライターを始めるのがおすすめな理由や挑戦するメリット、始め方の手順を解説します。
- 「もっといい暮らしをしたいけど、いまの会社では給料アップにも限界がある…」
- 「長い人生、定年後も社会とつながっていたい…」
- 「夫婦ふたりで笑って過ごせる安心した老後を叶えたい!」
いまから転職できるほど特別なスキルもない、体力に自信がないからアルバイトは抵抗があるという方は、ぜひ参考にしてチャレンジしてみてくださいね。
いま抱えている悩みや不安を解消して、Webライターとしての新しい一歩を踏み出しましょう
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Webライターに年齢は関係あるの?
Webライターを始めるのに、年齢が制約になることはまったくありません。
年齢に関係なく、だれもがWebライターになることができ、成功するチャンスを持っています。
実際に、10代~60代以上まで幅広い年齢層の方がWebライターとして活躍しています。
Webライターの仕事は、インターネット上の文章を書くことです。
ブログ記事やコラム記事、通販サイトの商品紹介文やレビュー記事、取材記事やインタビュー記事など、あらゆる種類の文章があり、興味やスキルにあわせて好きな分野を書けます。
40代や50代から始める方も多く、これまでに積み上げた経験と知識を活かして成功した例が数多くあります。
インターネット上の文章の需要は多岐にわたるため、年齢を問わず、たくさんの人が活躍できるのがWebライターの魅力です。
むしろ、培った知見や洞察力を活かせるので、年齢を重ねた人こそ向いていると言えます。
その理由は、この先の項目でくわしく解説しますので、ぜひじっくりと読み進めてくださいね。
50代のWebライターはどのくらいいるの?
では、50代のWebライターは、どのくらいの割合の方がいるのでしょう?
Webライター300人を対象に「ランサーズ」で行った、年齢や性別の調査結果を紹介しますね。
アンケート結果によると、50歳以上60歳未満の割合は15.3%、60歳以上の割合が2.0%の方が占めており、あわせて2割弱の方がWebライターとして活躍していることがわかります。
また、40代のWebライターも32.3%と多いことがわかりました。
性別に関しては、男女ともにほぼ同数でした。
年齢はもちろん、性別も気にせず働ける仕事と言えます。
50代以上のフリーランスは全体の50%
つぎに、内閣官房による「フリーランス実態調査(2020年5月)」を見てみましょう。
「フリーランス実態調査」によるとフリーランスの年齢構成は、40代以上が中心であり、全体の7割を占める結果です。
7478人を対象にした、フリーランスの年齢の内訳はつぎのとおりです。
上のように若年層の方は1割ほどであり、ミドル・シニア層は若い世代よりも多い割合をあらわしています。
フリーランスと聞くと、若年層の働き方という印象を強く受けるかもしれません。
しかし、50代の方でも今までの経験やスキルを活かして、フリーランスに挑戦している方はたくさんいます。
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50代こそWebライターがおすすめ!5つの理由
Webライターの仕事は、年齢に関係なく、50代からでも始められることが理解できたと思います。
ここでは、50代の方にこそWebライターがおすすめな理由を5つ紹介します。
学歴や資格が必要ないから
書くことが苦でなければだれでも始められるから
Webライターになるために、学歴や特別な資格は必要ありません。
パソコンの基本的な操作ができれば、今すぐにでも始められます。
文章を書ことが苦でなければ、だれでもWebライティングのスキルを磨くことができ、仕事を獲得できます。
はじめて挑戦する方におすすめな方法が、クラウドソーシングを利用して仕事を獲得することです。
クラウドソーシングとは「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」を結びつけるオンラインサービスのことです。
企業や個人経営者がさまざまな案件を発注し、それに対してフリーランスや副業の方が応募して仕事を請け負います。
「未経験OK」や「初心者歓迎」の案件が豊富にあるので、自分にあった書けそうな仕事を見つけられますよ。
これまでにWeb関係の仕事に携わったことのない方でも始められるので、未経験の方でも挑戦しやすいピッタリの仕事です。
上のサイトはサポート体制やセキュリティ面も充実しているので、どのような案件があるのか探してみるとよいですよ。
人生経験を活かせるから
20代や30代にはない知見や洞察力があるから
50代の方には、20代や30代の方が持っていない、あなただけの特別な武器があります。
それは、自ら歩んだ人生で得た知識や洞察力であり、これは若者にはない貴重な財産です。
50年も人生を歩み続けているのですから、そこで得た知識や経験は20代の倍はありますし、人生の知見は数多くあるはずです。
20代の方が言葉にしても単なる絵空ごとでしかありませんが、50代のあなたが伝えれば、実感を伴った説得力のある言葉として読者に響きます。
「こうした失敗をたくさん経験してきた」このような言葉を発せられるのは、50代であるからこその強みであり、強力な武器になります。
会社勤めの経験を活かせるから
人生で培ったスキルを存分に発揮できるから
社会経験が豊富にあることも、50代の方にWebライターの仕事がおすすめな理由のひとつです。
50代の方は、20代や30代の方に比べて、社会で多くの経験を積んでいます。
そのため、ビジネスマナーはもちろん、文章力や企画力、提案力や営業力がすでに備わっています。
基礎学習にかける時間も少なくて済むので、はやく実績を残せるでしょう。
また、発注先とのコミュニケーションを通じて、仕事を円滑にまわすことも重要になるので、そういった場面でも社会経験を存分に活かせます。
力仕事ではないから
無理な負担をかけずに働けるから
Webライターの仕事は、パソコンに向かって作業をこなすことが多いので、体力的にキツイと感じることはほとんどありません。
体を酷使したり睡眠時間を削って仕事をこなしたりする必要がないので、無理な負担をかけずに働けます。
長く続けるほどに文章力やスキルが上達するので、ますます作業が楽になります。
ただし、座り仕事による肩・首・腰の疲れを防ぐために、適度な運動やストレッチは欠かせません。
健康を損なわずに収入を得ることができ、好きなときに好きな作業量で仕事に取り組めるので、50代の方に非常におすすめです。
長く続けられるから
定年を気にせずに続けられるから
Webライターの仕事は、柔軟性が高く、自分のペースで仕事の計画やスケジュールを組めます。
時間と場所に縛られずに働けるので、週末のみ執筆に取りかかったり、平日の夜2時間だけ仕事に向かったりすることもできます。
さらに、仕事関係の人たちとの連絡は、チャットやメールで完結することが多いので、人間関係のストレスも少なくてすみます。
長期にわたって楽しく続けられるので、定年を気にすることなくいつまでも活躍できます。
50代からWebライターを始める5つのメリット
続いて、50代の方がWebライターを始めるメリットを紹介しますね。
早めの退職を視野に入れられる
Webライターとして安定した収入を得られるようになれば、サラリーマンを辞めることも視野に入れられます。
Webライターの仕事は会社員並み、またはそれ以上に稼ぐことができるので、早期に退職してWebライターに専念することも可能です。
とくにこれまで一生懸命、仕事に取り組んできた方は、会社勤めを終わりにして、新たなキャリアに打ち込むことも非常におすすめであり、価値ある選択肢になります。
Webライターとして成功すれば、自分のスケジュールを管理しながら収入を増やすことができ、新たな人生のステージに進むことができますよ。
充実したプライベートが手に入る
Webライターの仕事は、好きな時間に好きな場所で仕事ができるので、自分のライフスタイルに合わせて働けます。
とくに50代になると、身近な方の介護が必要になる時期に入り、家族のサポートが欠かせないことが増えてきます。
そうしたときも対応しやすく、スケジュールを自由に調整できるので、必要な時間を確保しながら仕事を続けられます。
このような柔軟性が、50代の方にとって大きなメリットになり、充実したプライベートを実現するのに役立ちます。
仕事や人間関係のストレスが減る
Webライターを始めると、仕事や人間関係からくるストレスを軽減でき、快適な環境で執筆できます。
仕事の進捗を自分で管理し、ひとりで作業を進めるので、上司や同僚との意見の食い違いやトラブルがほとんどありません。
また、仕事相手も自分で決められるので、信頼できる発注先や協力者と一緒に働けて、不必要な対立を避けられます。
強みを活かして思い切り挑戦できる
50代になると子育てが一段落し、自分のために使える時間が増えたのではないでしょうか。
今までは子どもが小さくて家庭のために我慢してきた方は、これからは挑戦できなかったことに思いっきり専念できます。
50代は過去の経験や知識を活かして、自己の成長に向けてチャレンジする年代と言えます。
自分の強みと時間を有効に活用して、自己実現を追求する絶好の機会でもあります。
家族との時間を大切にできる
Webライターの仕事は、時間と場所を自由に選べるので、家族との時間を大切にできます。
たとえば、家族と楽しく旅行に出かけたり、夫婦や子供とのイベントの時間を増やしたりできます。
家族との絆を大切にし、仕事との調和を図りながら収入を確保できるので、充実感を得ながら働けます。
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50代からWebライターを始める5つのデメリット
50代からWebライターに挑戦するうえで、デメリットもいくつかあります。
抱える悩みはおもに金銭面と健康面で、つぎの5つを挙げられます。
収入が不安定になる
定期的に新しい案件を探して複数の収入源を確保しよう!
Webライターの仕事を始めると、年代を問わず、収入が不安定になります。
依頼される発注先が複数あり、案件の数が多ければ収入も安定しますが、急に取引先が途絶えてしまうことも少なくありません。
仕事を受注するときは、リスクを分散できるように、複数の収入源を持つことが賢明です。
定期的に新しい案件を獲得できるように努力を怠らず、1つの案件への依存度を下げることが大切です。
適切な計画と対策を立てることができれば、安定感を高めることができます。
社会保険制度を受けられない
必要に応じて個人保険に入ろう!
今まで会社に勤務していた方は、健康組合の社会保険を利用していたと思います。
これまでは社会保険料と厚生年金を給与から差し引かれていましたが、フリーランスのWebライターになると、国民健康保険と国民年金保険に加入する必要があります。
会社員のときは、会社と折半で支払われていましたが、フリーランスの場合は、社会保険料や年金保険料を全額自分で払う必要があり、その負担額は会社員のときよりも大きくなります。
さらに、ケガや病気による手当金を受け取れないことがあります。
フリーランスに転身するときは、社会保険制度の変更に伴う負担を理解して、必要に応じて個人保険に入ることがおすすめです。
自分や家族の安全と健康を守るために、保険についてくわしい情報を集めておくと安心です。
フリーランスにおすすめの保険を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
FREENANCE(フリーナンス)特徴や評判!無料で安心の保険
独立に向けての準備について知りたい場合は、下の記事が参考になりますので、あわせてご覧ください。
くわしく知りたい
Webライターが独立する方法・7つの準備・必要な5つのスキル!
体力と健康が収入に直結する
規則正しい生活習慣を身につけよう!
体力と健康が心配になってくるのも、50代の方ならではの悩みかと思います。
Webライターになると、体調が悪化したり怪我をしたりして倒れてしまうと、仕事を続けられなくなり、収入も減少します。
フリーランスは、自分の代わりを立てることがむずかしいため、健康管理は非常に重要です。
仕事を長く続けるために定期的に健康診断を受け、規則正しい生活習慣を確立し、自分の健康を守ることが欠かせなくなります。
常にスキルを磨く必要がある
新しい知識を吸収して自己成長を続けよう!
Webライターとして活躍するには、絶えずスキルの向上に努める姿勢が必要です。
社会経験が豊富にあることは大きなメリットになりますが、それだけでは不十分です。
Webライターとして適性があるかどうかは、成長を続けられるか、新しい知識を吸収できるか、依頼先の要望を理解できるか、といった要素で判断されます。
やる気や向上心がない場合、この仕事を続けるのはむずかしいかもしれません。
しかし、熱意と努力があれば、年齢や経験に関係なく飛躍するチャンスを掴めます。
Webライターを始めるのに必要なスキルは、つぎのとおりです。
はじめは基礎的な文章力から身につけて知識を高めると、依頼される案件の数も増えて活動の幅も広がりますよ。
Webライターに必要なスキルや勉強を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターが効率よくスキルアップする勉強法5ステップ!
慣れるまでは収入が少ない
最初の3か月は努力して乗り越えよう!
執筆や仕事に慣れるまでは、まとまった報酬を得られずに、収入が少ないと感じることがあります。
実際に、駆け出しのWebライターは、時給に換算すると数百円になることも珍しくありません。
しかし、最初の3か月を乗り越えると、文章力も上がり実績も溜まるので、十数万円、数十万円といった金額を稼げるようになります。
少ない収入からスタートするかもしれませんが、向上心を持ち、上を目指す意志を持ち続けることが成功の鍵です。
Webライターのメリット・デメリットを知りたい場合は、下の記事で解説していますので、あわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターのメリット12・デメリット8つ!始める前に知るべき!
では、メリット・デメリットを理解できたら、つぎは始めるときのコツを見てみましょう。
50代からWebライターとして活躍する7つのコツ
50代からWebライターとして活躍するには、コツを押えて活動することがポイントです。
スムーズに案件を獲得するためにも、つぎのコツを試してみてくださいね。
自分の強みをアピールする
得意分野や優れた点を具体的にしめそう!
Webライターとして活躍するには、あなたがこれまでに培った強みや実績をアピールすることが欠かせません。
クラウドソーシングで仕事を獲得するには、プロフィールを充実させることが重要であり、あなたの得意分野や優れた点を具体的にしめすと、案件の受注率が一気に高まります。
自己アピールを通じて自分を知ってもらうと、依頼される案件の数も増えるので、積極的に長所を伝えましょう。
執筆分野をしぼって実績を積む
はじめから執筆分野を1つにしぼろう!
50代からWebライターとして活躍するには、特定の執筆分野にしぼって実績を積むと、案件を獲得しやすくなります。
Webライティングの案件には、医療・健康・美容・コスメ・IT・金融・不動産など、さまざまな分野があります。
どの分野で経験を積むのかを最初に決めておくと、はやい段階から専門性を極めることができ「○○の執筆分野が得意です!」と強みを明確に伝えられます。
また、あなたの興味や関心のある分野を選ぶことも最適な方法です。
これまでの経験を活かせるジャンルを選び、その分野の知識と実績を積み上げて、Webライターとしての価値を高めることが成功の近道です。
Webライターの執筆分野を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの稼げるジャンル6選!選び方とコツを解説!
新しい知識を取り入れる
最新の情報を取り入れよう!
Web業界は、情報が急速に変化するため、新しい知識を常に取り入れることが大切です。
また、いま持っているスキルを最新の状態に引き上げることも欠かせません。
もちろん経験も重要ですが、新しいスキルが備わっていなければ、即戦力として価値を提供できません。
常に学び続け、最新の情報をキャッチし、スキルを向上させる心がけが必要です。
情報を集める方法は、テレビやWebニュースを見ることが一般的ですが、SNSを活用したり、セミナーやオンラインサロンで情報共有することも役立ちます。
積極的に人脈を広げて、時代に即した情報を取り入れましょう。
Webライターにおすすめのオンラインサロンは、下の記事で紹介してますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライター向けオンラインサロン9選!初心者におすすめ!
謙虚な姿勢を忘れない
ほかの人の意見に耳を傾けよう!
仕事は人と人が協力し、作り上げていくものです。
反論ばかりする人や独りよがりな人は、いくら真面目に仕事をこなしても、一緒に働くパートナーにはなれません。
それには、ほかの人の意見に耳を傾けて、謙虚な姿勢を持つことが大切です。
柔軟なコミュニケーションを持つことは、あなたの信頼度を高めます。
読者や発注先から厚く支持され、重要な存在になるためにも「あなただからこそお願いしたい!」と言われるWebライターになりましょう。
年下から学ぶ姿勢を持つ
アドバイスを素直に受け入れよう!
50代からWebライターを始めると、年下の発注担当者から仕事を依頼されることもあるでしょう。
その場合にも年齢に関係なく、謙虚な態度で仕事に取り組むことが大切です。
また、同業者とのやり取りや交流の場に参加することもあるかもしれません。
こうした場面で年下の人と交流するときも、相手からのアドバイスを素直に受け入れて、新しいことを前向きに学ぶ姿勢が肝心です。
自分の経験だけに留まらず、あらゆる立場の人の意見を聞くことは、今後の成功と成長につながります。
体調管理を怠らない
積極的に健康に取り組もう!
体が健康でなければ、長く仕事を続けられません。
つぎのことに気をつけて、日ごろから体調管理に気を遣うことが、長く活躍する秘訣です。
頭ではわかっていても、日々の忙しさから管理が疎かになりがちですが、働けなくなると収入にも直結します。
積極的に健康に取り組み、いつまでも元気に活躍できるよう心がけましょう。
SNSでWebライターの活動を発信する
SNSで自分をアピールしよう!
近年、50代の方でも、TwitterやInstagramなどのSNSを活用して、自分をアピールしているWebライターが増えています。
SNSで発信して交流を深めると、仲間が増えて、やり取りから仕事の受注につながることも多々あります。
加えて、Webライターとしての知名度を高めて、活躍の幅を拡大することもできますよ。
Twitterの始め方を知りたい場合は、下の記事でわかりやすく解説してますので、ぜひ参考にして実践してみくださいね。
くわしく知りたい
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法7選と活用術!
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50代だからこそ稼げる!Webライターの仕事内容
未経験の方にとっては、Webライターの仕事をどのように獲得するのかわからないですよね。
ここでは、大まかな仕事の流れと収入の目安を紹介しますね。
Webライターの仕事の流れ
ではさっそく、クラウドソーシングで案件を受注する流れを見てみましょう。
- STEP1クラウドソーシングに登録する
- STEP2プロフィールを作成する
- STEP3Webライティングの案件を探す
- STEP4気になる案件に応募文を送る
- STEP5テストライティングを受ける
- STEP6採用されたら執筆マニュアルにそって執筆する
- STEP7期日までに記事を納品する
- STEP8修正を依頼されたら対応する
- STEP9問題がなければ納品完了
- STEP10報酬を受け取る
初心者向けに「執筆マニュアル」や「執筆ルール」を用意している発注先も多いので、指示にそって取り組めば、初心者でも3000文字~5000文字の記事を執筆できますよ。
Webライターの収入
では、稼げる収入は、月にどれくらいなのでしょう?
取り組む案件の量によって異なりますが、初心者でも月1~5万円程度は稼ぐことができます。
たとえば、月5万円を得るには、文字単価0.5円の記事を20本執筆する必要がありますが、文字単価1.0円の案件を受注すれば、10本の執筆で5万円の報酬を受け取れます。
文字単価0.5円×5,000文字×20記事=50,000円 文字単価1.0円×5,000文字×10記事=50,000円
もっと収入を上げたい場合は、文字単価を上げたり、案件の数を増やしたりすると、目標設定金額を達成しやすくなります。
期間 | 文字単価 | 記事単価 | 月収(10記事) |
---|---|---|---|
0~半年 | 1.0~1.5円 | 5000~7500円 | 5万~7.5万円 |
半年~1年 | 1.5~2.0円 | 7500~1万円 | 7.5万~10万円 |
1~2年 | 2.0~3.0円 | 1~2万円 | 10~20万円 |
まずは、Webライティングの感覚を養うために、文字単価0.5~1.0円の案件を10~20記事ほど執筆することから始めるのがおすすめです。
10~20記事ほど執筆すれば、仕事の流れも理解でき、Webライティングの基本も身につきます。
書くことに慣れてきたら、文字単価1.0円よりも高い案件に挑戦します。
発注先との信頼関係を築けている場合は、単価を上げてもらえるように交渉してみるのもよいでしょう。
信頼されている自信を持てない場合は、単価の高い新しい案件に応募することも有効な手段です。
今よりも文字単価の高い案件を獲得したら、今度は割に合わない案件に見切りをつけます。
20記事執筆する→単価の高い案件を獲得する→割に合わない案件を断る
この流れをくり返し、徐々に文字単価を上げて収入を増やします。
単価交渉の方法は、下の記事を参考にすると成功しやすくなりますので、ぜひサンプル文を活用してお試しくださいね。
くわしく知りたい
Webライターの単価交渉の方法とタイミング!初心者でも収入アップできる!
では、仕事内容を把握できたら、始め方の手順を見てみましょう。
50代からのWebライターの始め方5つの手順
50代の方が未経験からWebライターの仕事を始めるには、つぎの流れで進めると失敗せずにスムーズにスタートできます。
Webライティングを学ぶ
Web文章の書き方を身につけよう!
はじめに、Webライティングの知識を身につけると、案件を受注しやすくなります。
Webライティングの知識を理解すると、Web上に載せる文章の書き方を習得できます。
Web上の文章には決まった型があるので、型さえ身につければ、書くのが苦手な方でも伝わりやすい文章を書けます。
もっとも効率のよい方法は、Webライティング講座を受講して、プロライターの講師から活きたスキルを学ぶことです。
講座を活用すれば、遠回りをせずに必要な知識を「無駄なく」「短期間で」習得できるので、挫折することなくWebライターのデビューを果たせます。
これらの講座は、2か月ほどで基礎から実践までをわかりやすく学べます。
疑問や悩みをいつでも相談できるので、50代の方にとくにおすすめです。
講座の特徴や評判は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
講座がむずかしい場合は、本から学ぶこともおすすめです。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は Amazonオーディブル の「聴く読書」で無料で読めます。
くわしい登録方法は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
AmazonオーディブルはWebライターにおすすめ!無料本8選を紹介
どの本も豊富な図解と丁寧な解説なので、すぐに読み進められます。
具体的な実践方法も解説されているので取り組みやすいですよ。
Webライターを始めてからも、何度も読み返すことになる人気のバイブル本なので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
くわしい本の内容は、下の記事で解説していますので、あわせてご参考ください。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
紹介した順番に読むと頭に入りやすいですよ
どれもWebライターなら必ず持っている入門書なので、ぜひ参考にしてポイントを掴んでくださいね
ブログ記事を書いて実績をつくる
応募するときに書いた記事を提示しよう!
Webライティングの知識を理解したら、ブログを始めて文章を書いてみましょう。
実際に記事を執筆すれば、実績としてアピールでき、案件に応募するときに有利になります。
文章力や実績をしめす記事がなければ、発注先も判断材料がないので、あなたに執筆を依頼できません。
スムーズに仕事を獲得するためにも、どれくらいの文章を書けるのか記事を書いて、あなたの能力をしめしましょう。
わたしも未経験からWebライターをスタートしたのでブログを始めて実績を作りました
応募文にブログ記事のURLを載せて提示したら、採用率が2倍以上にアップしましたよ
ブログを始めるのに抵抗を感じる場合は、Word文書やGoogleドキュメントに、サンプル用の記事を書いて提示することも有効です。
応募文と一緒に提示することで、発注側も安心してあなたに仕事を任せられます。
サンプル記事の書き方は、下の記事で例文を用いて解説していますので、ぜひご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターのサンプル記事の書き方!初心者が採用されるポイントとコツ
ブログの始め方は、下の記事を参考にすると簡単に始められます。
豊富な写真つきで解説しているので、パソコンが苦手な方でもすぐに開設できますよ。
くわしく知りたい
【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説!
クラウドソーシングに登録する
プロフィールを充実させよう!
ブログ記事を執筆したら、実際にクラウドソーシングに登録しましょう。
おすすめのサイトはつぎの5つです。
仕事を獲得しやすくなるので、はじめは2つほど登録するのがおすすめです。
登録したら、好印象をあたえるプロフィールを作り、文字数いっぱいに埋めて充実させます。
あなたの興味のある分野や得意なことをしめして、強みを明確に伝えることがポイントです。
もちろんプロフィールにも、ブログURLをしめすことは、採用率に有利にはたらきますよ。
プロフィールの書き方は、下の記事を参考にすると実践しやすいのでお役立てくださいね。
くわしく知りたい
Webライターのプロフィールの書き方!受注率が上がる10ポイント
案件に応募する
文字単価1.0円以上の案件に応募しよう!
プロフィールを充実させたら、書けそうな案件に応募します。
案件を探すときは、つぎの項目を基準に検索すると選びやすいです。
文字単価0.4円以下の案件は、悪質な案件や詐欺の案件が多いので、最低でも0.5円以上の案件に応募することが重要です。
サンプル用の記事やブログの実績があれば、必ず採用されるので、発注先のコメントや評価をきちんと確認して、検索条件の基準を下げないようにしましょう。
案件の探し方や応募文の書き方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの良質な案件の選び方と採用率を上げるコツ
記事を執筆する
渡された執筆マニュアルをよく確認しよう!
案件に採用されたら、発注先の指示にしたがって記事を執筆します。
発注先から執筆マニュアルや執筆ルールを渡されたら、よく読み込んで内容を理解します。
わからない点があれば、ひとりで判断せずに相談しましょう。
掲載先のWebサイトの記事をよく読むことも、執筆するうえで参考になります。
記事が仕上がったら、Word、Googleドキュメント、Wordpressを用いて指定された方法で納品します。
可能であれば、期日ギリギリではなく前倒しで納品すると好印象をあたえて、今後の仕事をスムーズに進められますよ。
記事の書き方や手順を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライティングの書き方!基本と手順を1から解説【初心者必見】
クラウドソーシングで案件を受注する手順は、下の記事でくわしく解説していますので、ぜひお役立てください。
くわしく知りたい
【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!
Webライターの仕事に必要なものを知りたい場合は、下の記事がおすすめです。
くわしく知りたい
【Webライターに必要なもの19選】絶対に揃えておきたいお役立ちアイテム
50代のWebライターにおすすめ!クラウドソーシング5選
Webライターの仕事や手順を理解できたら、どのような案件があるのか、確認してみるのがおすすめです。
おすすめのクラウドソーシングは、つぎの5つのサイトです。
どのサイトも無料で利用できるので、あなたに合った案件を見つけて、ぜひデビューを果たしてくださいね。
サービス名 | 利用者数 | 手数料 |
---|---|---|
クラウドワークス | 410万人〜 | 5%〜20% |
ランサーズ | 129万人〜 | 16.5% |
Craudiaクラウディア | 100万人〜 | 3%~15% |
Bizseek(ビズシーク) | 非公開 | 5~10% |
ココナラ | 279万人〜 | 22% |
クラウドワークス
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
利用者数 | 410万人~ |
手数料 | 5%~20% |
報酬額 | 1,000円~振込 |
ライティング案件 | 111,003件 |
「クラウドワークス 」は、案件数・知名度ともに業界No1を誇るクラウドソーシングサイトです。
とくに、Webライティング案件は圧倒的に多く、たくさんのWebライターにとって魅力的な仕事先になっています。
初心者向けの案件も豊富にあるので、これから始める方でも気軽に挑戦できます。
「クラウドワークス」にはスマートフォン用アプリがあり、外出先でも案件をすぐにチェックできることが嬉しいポイントです。
一方で手数料が5〜20%と高めなので、受け取る報酬額が減少してしまうのがデメリットです。
案件が豊富なので副業・フリーランスの活動には必須ですが、ほかのクラウドソーシングサイトと併用するのがおすすめです。
ランサーズ
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
利用者数 | 129万人~ |
手数料 | 16.5% |
報酬額 | 1,000円~振込 |
ライティング案件 | 667件 |
「ランサーズ」は「クラウドワークス」と肩を並べる、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
Webライティング案件も多く、登録しているWebライターもたくさんいます。
「ランサーズ」には、一般的な案件の受注形式に加えて、仕事メニューを作成して発注者に購入してもらう「パッケージ」形式もあります。
「ココナラ」のようにスキルを出品して購入してもらう仕組みです
また、職務経歴書を提示することで、専任エージェントから適正な仕事を紹介してもらうこともできます。
質の悪い発注者・依頼者を通報できたり、安全に報酬を受け取る仕組みが整っていたりなど、セキュリティ面が充実していることも強みです。
Craudia(クラウディア)
運営会社 | 株式会社エムフロ |
利用者数 | 100万人~ |
手数料 | 3%~15% |
報酬額 | 100円~振込 |
ライティング案件 | 2,749件 |
「Craudiaクラウディア 」は「クラウドワークス」や「ランサーズ」に並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
手数料は業界最安値「3%〜」と利用しやすく、多くの登録者に支持されています。
Webライティング案件も数多くあり、非公開の高単価案件もあるので、大きく稼ぐことも可能です。
案件の難易度が3段階に設定されており、スキルレベルや経験に合わせて案件を選べます。
また、セキュリティ対策にも力を入れており、案件の事前審査や定期的なパトロールを行っているので、安心してWebライター活動を行えます。
Bizseek(ビズシーク)
運営会社 | 株式会社アイランド |
利用者数 | 非公開 |
利用手数料 | 5~10% |
報酬額 | 3,000円~振込 |
ライティング案件 | 641件 |
「Bizseek(ビズシーク)」も「クラウディア」と同じく、手数料が5%〜と良心的なサービスが魅力です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」の場合、報酬額の5%~20%が手数料として引かれますが、「Bizseek(ビズシーク)」なら5%~10%です。
報酬額 | 10万円以下 | 10~20万円以下 | 20万円超 |
---|---|---|---|
Bizseek | 10% | 5% | 5% |
ランサーズ | 20% | 10% | 5% |
クラウドワークス | 20% | 10% | 5% |
10万円の報酬額で比較すると「Bizseek(ビズシーク)」が9万円、「ランサーズ」は8万円が手取りとなり1万円の差がでます。1万円の差は大きいですよね。
また「Bizseek(ビズシーク)」は、サービスを開始したのが2013年なので、業界大手の「クラウドワークス」に比べると登録者数や案件数ともに少く、知名度も低い傾向にあります。
ただし知名度が低い分、ワーカー(競争相手)も少ないため、案件を獲得しやすいメリットがあります。
coconala(ココナラ)
運営会社 | 株式会社ココナラ |
利用者数 | 279万人〜 |
手数料 | 22% |
報酬額 | 161円~振込 |
「ココナラ 」は、自分の持っている知識・スキル・経験を出品する、スキルシェアのサービスです。
知識や得意なことを登録するだけで依頼が届きます。
自ら動いて応募する案件とは異なり、仕事を探す手間を省ける点がメリットです。
「ココナラ」は、自分で報酬額を設定できるので、計画的に収入アップを図れます。
仕事のジャンルも豊富なので、占いや恋愛相談などのユニークなスキルを提供することも可能です。
ほかのクラウドソーシングをもっと知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト13選【2023年6月最新】
Webライターに関するよくある質問Q&A
それでは最後に、Webライターについてのよくある質問を紹介しますね。
パソコンに慣れていないとむずかしですか?
いいえ、慣れていなくても問題ありません。
パソコンの基本的な使い方がわかれば、仕事を進められます。
案件によっては、WordpressのWebサイトに、記事を投稿する業務を含む募集もありますが、含まない募集もありますのでご安心ください。
また、Wordpressの使い方は簡単な操作で入力・設定できるので、スキルを身につけることもおすすめです。
WordPressの使い方や入稿の仕方は、下の記事で解説していますので、参考にしながら実践してみてくださいね。
くわしく知りたい
【Wordpress入稿の方法】初心者Webライターでも簡単!
独学でWebライターになれますか?
はい、なれます。
独学でWebライターの仕事を始めた方もたくさんいます。
独学で勉強するときは、本から知識を身につけてブログで実践すると、効率よくスキルアップできます。
また、インターネット上にあるWebサイトの文章を読むことも勉強になります。
あなたが執筆したい分野の記事を選び、ほかの人が書いた文章を眺めると、読みやすい文章のポイントを掴めます。
独学ではむずかしと感じる場合やもっとスキルアップしたい場合は、セミナーやスクールに参加してみるのもよいでしょう。
最近では、オンラインで学べる講座が増えているので非常におすすめですよ。
学歴や職歴はどこまで載せるべきですか?
職務経歴の記載は、あなたの社会経験を知れる参考資料になるので、これまでにどのような業界に何年勤めていたのかを書くといいです。
Webライター歴も記載しておくと、発注先が依頼するときの参考にできます。
学歴を記載するときの判断基準は、記事の内容に関係があるかないかです。
たとえば、英語学習について執筆する案件であれば、4年制大学英文科卒業と記載するとアピールポイントになります。
身につけた知識やスキルに関係ない分野に応募するときは、職歴のみで構いません。
ブログを持っていないと案件を受注できませんか?
いいえ、ブログを持っていなくても案件を受注できます。
しかし、自分のブログを運営しているほうが、案件を受注しやすくなります。
なぜなら、文書力やWordpressの操作スキル、Webマーケティングのスキルなど、身につけた知識を証明できるからです。
多くのWebライターが、自分のWordpressブログを運営しながら仕事にも役立てており、ブログを持つメリットは大きいです。
専門ライターを目指すなら本名・顔出しは必須ですか?
いいえ、必須ではありません。
ただし、本名・顔出しをしたほうが仕事の幅が広がります。
とくに、専門性の高い分野では信頼性を重要視されるので、本名と自分の顔を出して活動するほうが信頼を得やすくなります。
もちろん、本名や顔出しをせずに活動しても、仕事を獲得できます。
「苗字+名前」として対応できるWebライター名にしたり、顔写真の代わりに似顔絵を準備したりするとよいでしょう。
自分の似顔絵は「ココナラ 」でプロのイラストレーターに依頼するのがおすすめです。
2,000円~3,000円くらいで素敵な似顔絵を作成してもらえますよ。
くわしく知りたい
ココナラでアイコン作成を依頼する流れを解説【例文つき】
おさらい:50代の方こそWebライターがおすすめ!
Webライターは50代からでも十分に始められますし、これまでに培った知識やスキルを活かせるので非常に向いています。
年齢を重ねたからこそ伝えられる説得力のある文章で、ぜひ読者の悩みに寄りそった記事を届けましょう。
たくさんのメリットを得られる仕事なので、少しでも興味があるなら、この機会にぜひ、働く場所と時間を自由に選べるWebライターを始めましょう。
また、Webライターを始めるなら、確定申告について知ることもおすすめです。
下の記事では、税金の知識をわかりやすく解説していますので、あわせてご参考くださいね。
おしまいに「お知らせ:記事の更新頻度を上げます」
この場を借りて、記事の更新頻度のお知らせをいたします。
過去の記事のリライトが一段落ついたので、記事の執筆頻度を上げたいと思います。
今までは週1回のペースで執筆していましたが、しばらくの間、週2~3回のペースで投稿します。
これまで以上に中身を充実させて、記事の質を高めていきますので、これからもご愛読いただけますとたいへん光栄です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前