きょうは、副業でWebライターとブログのどちらを先に始めるべきかについて綴ってまいります。
- 「Webライターの仕事とブログって何が違うんだろう?」
- 「2つとも副業におすすめらしいけど、どちらから始めるべき?」
副業やフリーランスに興味のある方は、Webライターの仕事とブログでは、どちらをするのがいいのか悩むと思います。
おすすめはブログを先に始めて、つぎにWebライターの仕事をすることです。
なぜなら、先にブログを始めることでWebライターの仕事に役立ち、相乗効果によって両方の収入を得られるからです。
「そんなこと言っても両方するのは大変…」と感じますよね
そこで今回の日記では、Webライターとブログの特徴や違い、それぞれの始め方を解説します。
向いているの特徴も紹介しますので、あなたに合った方法をお選びくださいね。
スポンサードサーチ
Webライターとブログの特徴と違い
はじめに、Webライターとブログの特徴を比べてみましょう。
Webライターの特徴
Webライターとは、発注先から依頼された要望にしたがってWeb上の文章を書く仕事です。
Webライターの特徴はつぎのとおりです。
Webライターの仕事はすぐに収入につながりますが、大きな金額を稼ぐには限界があります。
たとえば、月収100万円を得るには、文字単価10円の記事を20記事執筆しなければなりません。
文字単価10.0円×1記事5000文字×20記事=100万円
文字単価10.0円を目指すには、かなりのスキルと実績が必要です。
自分ひとりで収入を上げるには限界があるため、それ以上の金額を得るには、外注化などの工夫が必要です。
なお、Webライターの仕事内容や収入を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!
ブログの特徴
一方、ブログは、自分でブログを運営して報酬を得る仕事です。
ブログの特徴はつぎのとおりです。
ブログのおもな収入源は「アフィリエイト」です。
アフィリエイトとは、あなたのブログにおすすめしたい商品を紹介し、商品が購入されるたびに売り上げの一部を報酬として受け取る仕組みのことです。
つまり、あなたのブログにたくさんの読者が集まり、記事や商品に多くの興味を持たせることができれば、何もしなくても継続的に報酬を得られるわけです。
ただし、Webライターの仕事とは異なり、まとまった収入を得るには半年~1年くらいかかります。
なぜなら、多くの人にあなたのブログを知ってもらうには時間がかかるからです。
あなたのブログが人気になり、紹介する商品が多く購入されるようになれば、Webライターの収入よりも大きな金額を稼げるようになります。
実際に、数百万円以上の報酬を実現するブロガーも多くいます。
アアフィリエイトについて知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターとアフィリエイトの違いとは?組み合わせの相性が最強な理由
それぞれの違いと共通点
Webライターとアフィリエイトの違いは、Webライターは初心者でもすぐに収入を得られること。
一方でブロガーは、収益化するまでに時間がかかるが、大きく稼げることです。
それぞれの特徴や違いがあるので、両方をうまく組み合わせて両立させることが、安定した収入を長く稼ぎ続ける秘訣です。
Webライターとブログの特徴を理解したら、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
ブログから先に始めるメリット・デメリット
では、はじめに、副業にもっともおすすめなブログから始めるケースを見てみましょう。
ブログから始めるケースとは、ブログを先に始めてスキルを高めたのちに、Webライターの仕事を始める場合です。
もし、あなたがWebライターとブログで迷っているなら、ぜひ参考にして比較してみてくださいね。
ブログから先に始めるメリット
ブログから先に始めるメリットはつぎのとおりです。
ブログを始めると、ブログを通してWebライターの仕事の依頼が来るようになります。
また、ブログの記事をポートフォリオに載せるとスキルを証明でき、Webライターの仕事を受注しやすくなります。
ブログの経験を実績として発注先に提示できるので、文章力・SEOスキル・Webマーケティングスキルの評価につながります。
発注先から高いの評価を得られれば、それだけWebライターの文字単価もアップします。
このように、ブログから始めると、執筆実績のない初心者Webライターでも案件を獲得しやすく、スムーズに仕事をスタートできます。
なかなか案件に採用されずに挫折するWebライターもいるので、ブログのおかげで仕事を獲得できることは大きなメリットになります。
ブログから案件を獲得する方法は、下の記事で解説していますので、ブログを始めた際はご活用くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターはブログがおすすめ!7つの理由と5つの活用法!
ポートフォリオの作り方を知りたい場合は、下の記事をお役立てください。
くわしく知りたい
初心者向け!Webライターのポートフォリオの作り方【例文つき】
ブログから先に始めるデメリット
ただし、ブログから始めるにはデメリットもあります。
ブログで報酬を得るには時間がかかります。
文章力やスキルを身につけるには最適な方法ですが、はじめはほとんど報酬を得られません。
半年から1年くらいは、無収入でブログを運営する覚悟が要ります。
ブログから始めるのに向いている人の特徴
これらのことを踏まえて、ブログから始めるのに向いている人の特徴をまとめました。
報酬を得られなくてもブログでスキルを身につけたい方、コツコツと記事を書け続けられる方は、ブログから始めるのに向いています。
電子書籍やYouTube、SNSへと展開して収入を得る仕組みを広げたい方も、ブログから先に始めるのがおすすめです。
わたしも「自分の力で稼げるようになりたい!」「YouTubeでも発信してみたい!」という思いでブログを先に始めました。
逆に「すぐにお金が欲しい!」「早くまとまった収入を得たい!」という方はWebライターから先に始めるのがおすすめです。
スポンサードサーチ
Webライターから先に始めるメリット・デメリット
続いて、Webライターから先に始めるケースを見てみましょう。
Webライターから始めるケースは、Webライターの仕事を先に始めて慣れたころ、スキルを磨くためにブログを始める場合です。
Webライターから先に始めるメリット
Webライターを先に始めるメリットは、つぎのとおりです。
Webライターの仕事は、発注先に依頼された記事を納品することで収入を得る仕事です。
執筆した量に応じて報酬を得るので、早い段階から確実な収入を確保できます。
また、Webライターの仕事で教わった知識をブログに活かせるので、抵抗を感じずにブログを始められます。
培った文章力と得意分野の知識を活かせば、ブログで収入を得るまでの期間を短くできるメリットがあります。
Webライターから先に始めるデメリット
もちろん、Webライターから始めるケースもデメリットがあります。
Webライターの仕事から先に始めると、はじめのうちは実績がないので、なかなか仕事に採用されません。
文字単価の低い案件に応募するようになり、まとまった収入を得られずに挫折することも珍しくありません。
そのため、文章に自信のある方や専門分野の知識を持った方は、実績がなくても仕事を獲得できるのでWebライターから始めることをおすすめします。
しかし、文章に苦手意識のある場合や得意な専門知識がない場合は、ブログを先に始めるのがよいでしょう。
ブログを実践の場、練習の場にしたのちにWebライターを始めたほうが、挫折せずに順調にスタートできます。
Webライターから始めるのに向いている人の特徴
こちらも向いている人の特徴をまとめたので見てみましょう。
Webライターの仕事は、はじめは採用されにくいですが、案件を重ねるうちに実績が積もり、確実に収入を得られるようになります。
「とにかく早く収入につなげたい!」「安定した収入を得たい!」という場合は、Webライターの仕事から始めましょう。
では、ブログの始め方とWebライターの始め方、どちらも簡単に始められるので、さっそく見てみましょう。
ブログの始め方5つの手順
ブログの始め方はつぎのとおりです。
ブログのジャンルを決める
興味のある分野や得意を活かせるジャンルを選ぼう!
はじめに、ブログのジャンルを決めましょう。
あなたの興味のある分野や強みを活かせるジャンルを選ぶと、長く楽しく続けられますよ。
自分の過去の経験や仕事を活かせるジャンルがあるなら、積極的に記事にしましょう。
趣味や体験したことのあるジャンル、自分の暮らしに身近なジャンルも執筆しやすいです。
「ポイントの活用法」「スキンケアのコツ」「収納術」などの生活に根差したジャンルは、未知のジャンルよりも挑戦しやすく、説得力のある内容になりますよ。
ジャンルを選ぶときは、Webライターのジャンルを参考にすると仕事に活かしやすく、決めやすくなりますよ。
くわしく知りたい
初心者Webライターの収入を倍増!専門分野の作り方7ステップ
WordPressを開設する
初心者でも簡単に始められる!
ブログのジャンルを決めたら、Wordpressを開設しましょう。
開設するときは「ConoHa WING」の「かんたんセットアップ」を利用すると、パソコンが苦手な方でも30分ほどで設定できます。
多くのブロガーが推奨しており、高性能で優れているので、安心してブログ運営を続けられます。
ブログを始める手順は、下の記事で画像つきで解説していますのでお役立てくださいね。
くわしく知りたい
【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説!
デザインを整える
ブログのジャンルににふさわしいWordpressテーマを選ぼう!
WordPressを開設したら、好みのデザインに設定しましょう。
WordPressブログは、デザインテーマを変えることで、着せ替え人形のように印象を変えられます。
選ぶときのポイントは、ブログのジャンルにふさわしいデザインにすることです。
おすすめのWordpressテーマは、つぎの6つです。
初心者の方は、シンプルな機能で使いやすい「THE THOR 」や「STORK19 」がカスタマイズしやすくおすすめです。
サンプルを確認できるので、ぜひじっくりとご検討くださいね。
WordPressテーマの特徴を知りたい場合は、下の記事をご参考ください。
くわしく知りたい
初心者におすすめのWordpressテーマ有料5選・無料1選!
ブログ記事を書く
読みやすく見やすい文章を心がけよう!
ブログのデザインを整えたら、さっそく記事を書きはじめましょう。
あなたの興味のある分野や得意な分野は、くわしい知識があるのでスラスラと筆が進むでしょう。
書けそうなテーマを見つけて、3,000文字以上を目安に執筆しましょう。
記事を書くときは、発注先にも提示することになるので、読みやすく伝わりやすい文章にすることが大切です。
改行や空白、箇条書きを用いて、目で文字を追いやすい見やすい文章を心がけましょう。
読みやすい文章の書き方は、下の記事を参考にすると基本を理解でき、実践しやすいですよ。
くわしく知りたい
Webライティングの基本ルールと文法テクニック!読まれる文章の書き方
ブログの書き方は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
【ブログ記事の書き方】6つの手順と15のコツを初心者向けに解説!
ブログを収益化する
好きな商品を紹介してみよう!
ブログ記事を10~20本執筆したら、ASPに登録して収益する仕組みを作りましょう。
おすすめのASPは、下の5社です。
どのサイトも無料で利用でき、商品サービスやジャンルも幅広いので、はじめての方におすすめです。
とくに「A8.net」と「もしもアフィリエイト」は品揃え豊富なので、初心者でも記事にしやすいですよ。
「A8.net 」を利用する場合は、つぎの5つの手順で行います。
登録が完了したらすぐに提携でき、セルフバックも可能なので、ぜひ好きな商品を紹介してみてくださいね。
それぞれのASPの特徴や広告の貼り方は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
くわしく知りたい
アフィリエイト初心者におすすめのASP5選!ジャンル選びや貼り方まで
つぎに、Webライターの始め方を見てみましょう。
スポンサードサーチ
Webライターの始め方5つの手順
Webライターの仕事は、パソコンとネット環境が揃っていればすぐに始められます。
Webライティングの基礎を学ぶ
Web文章の書き方を理解しよう!
はじめに、Webライティングの基礎知識を身につけましょう。
Webライティングの基礎を学ぶと、Webサイトに載せる文章の書き方を理解できます。
はやい段階でWeb文章の特徴を理解すると、執筆スピードもますます向上します。
おすすめの本は、つぎの3冊です。
どの本も初心者向けに書かれているので理解しやすく、すぐに読み進められますよ。
とくに「新しい文章力の教室」は文章を書く心構えも学べるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
本の内容は、下の記事をご参考ください。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
クラウドソーシングサイトに登録する
はじめは両方に登録しよう!
Webライティングの基礎を学んだら、さっそくクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい企業と仕事を請けたい企業が集まるWebサービスのことです。
「クラウドワークス 」や「ランサーズ」には「未経験OK」や「初心者歓迎」の案件が常に募集されているので、初心者でも挑戦しやすいです。
はじめは両方に登録し、徐々にひとつにしぼると効率よく仕事を獲得できます。
たくさんの選択肢の中から探せるので、自分に合った募集を見つけられますよ。
プロフィールを充実させる
- 文字数いっぱいに埋めよう!
- 「初心者」「未経験」「駆け出し」の言葉は控えよう!
クラウドソーシングに登録したら、プロフィールを充実させましょう。
発注先はプロフィールを頼りに、案件に適したWebライターかどうかを判断します。
あなたの誠意や誠実さ、丁寧さをしめすために、文字数いっぱいに埋めましょう。
採用されるプロフィールにするコツは「初心者」「未経験」「駆け出し」のような初心者を感じさせる言葉を使わないことです。
得意領域や専門分野、保有している資格を載せて、あなたの強みをしっかりとアピールしましょう。
「上手に書けるか心配…」と不安を感じる場合は、サイトに掲載された先輩Webライターのプロフィールを参考にするとイメージしやすいですよ。
下の記事でも、テンプレートを載せて解説していますので、ぜひご活用くださいね。
くわしく知りたい
Webライターのプロフィールの書き方!受注率が上がる10ポイント
文字単価1.0円以上の案件に応募する
「マニュアルあり」の案件を選ぼう!
プロフィールが完成したら、いよいよ案件に応募します。
案件を探すときは、文字単価1.0円以上の案件を目安に選びましょう。
文字単価0.5円よりも低い案件は、悪質な案件や詐欺の案件の可能性があります。
悪い手口に引っかからないために、最低でも文字単価0.5円以上の案件に応募しましょう。
はじめて応募するときは「マニュアルあり」や「指示書あり」の募集内容を選ぶと、記事の見出しや構成がすでに決められているので作業しやすいです。
案件の選び方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの良質な案件の選び方と採用率を上げるコツ
応募文の書き方は、下の記事をお役立てください。
くわしく知りたい
Webライターの採用される提案文の書き方【完全初心者向け】
記事を書いて納品する
余裕を持って執筆にとりかかろう!
案件に採用されたら、記事を書いて納品します。
発注先が指定するタイトルや文字数、マニュアルにそって執筆しましょう。
未経験の場合は、リサーチに手間取ったり、執筆に時間がかかったりするので、期限に遅れないよう余裕を持って取りかかることがポイントです。
万が一遅れそうなときは、できるだけ早く連絡し、迷惑をかけないようにしましょう。
納期に遅れそうなときの対応の仕方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターが納期に間に合わないときにすべき対応6つの手順
案件に応募して実績が増えてきたら、採用率が上がるので、ポートフォリオも作るといいですよ。
おさらい: Webライターとブログの違い!ブログから始めよう!
Webライターとブログ、どちらに挑戦しようか迷っているなら、ブログを先に始めましょう。
その理由は、ブログで身につけた経験と実績をWebライターの仕事に活かせるからです。
ブログを経由して、Webライターの仕事を受注することも増えるようになります。
ブログで身につけた経験・実績・スキルをアピールすれば、Webライターの仕事を獲得しやすくなり、好調なスタートを切れます。
まずはブログを始めて10~30記事ほど書いたのちに、Webライターの仕事に応募しましょう。
また、Webライターの仕事やブログを始めるなら、SEOの知識を身につけることも大切です。
下の記事では、SEOについて初心者にも理解できるように解説していますので、あわせてご参考くださいね。
スポンサードサーチ
おしまいに
Webライターに必要なスキルとブログに必要なスキルは似ているので、一方で成果を上げれば、どちらでも活躍できるようになります。
2つは非常に相性が良いので、両方を組み合わせて収入をアップを目指すことが望ましいです。
わたしの周りでも、多くのWebライターの方がブログを活用して仕事を獲得しています。
あなたも、はじめにブログで実績を重ねると、Webライターの仕事に挑戦しやすくなりますよ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前