きょうは、初心者Webライターがよくやってしまう失敗例について綴ってまいります。
- 「うまく仕事を獲得できない…」
- 「これ以上、応募に失敗したくない…」
- 「発注先が怖い…」
Webライティングの仕事を始めたばかりの方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか?
わたしも右も左もわからずに、さまざまな失敗を重ねました。
そこで今回の日記では、初心者Webライターがやりがちな失敗例とその解決方法を解説します。
わたしの経験や周りのWebライターの方のお話をまとめていますので、具体的な対策の仕方がわかります。
「これからWebライターとして頑張ろう!」という方は、ぜひご参考くださいね
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初心者Webライターがやってしまう7つの失敗例と解決方法
初心者Webライターがやってしまう失敗例は、どのようなものがあるでしょう?
代表的なものを7つ見てみましょう。
なかなか応募しない
すぐに応募して案件をひとつ獲得しよう!
初心者Webライターが一番やってしまう失敗例は、いつまでも案件に挑戦しないことです。
自分の文章力に不安を感じて、なかなか一歩を踏みだせない経験は、Webライターであればだれもが通る道です。
- 「文章力を上げなければ!」
- 「今のスキルでは落とされてしまう…」
このように感じて、再び本に戻って学ぼうとします。
それでも間違いではないのですが、文章力は実際に書かなければ上達しません。
本当に身につけるべきスキルは、どのようなときに使うのか?という言葉の感覚です。
自分の感覚を養うためにも、ここは勇気を振り絞って一歩を踏み出しましょう。
解決方法
解決方法は、Webライティング本を2冊読み、すぐに案件に応募することです。
まずは、ひとつ仕事を獲得しましょう。
案件を獲得することで、自分に足りないものが見えてきます。
そこから、必要な知識を補いましょう。
文書力や表現力が足りないのであれば、そのときこそ本の助けを借りるときです。
Web文章の書き方がまったくわからないと感じるのであれば、講座を受講することもできます。
もしくは、挑戦できなかったのは、ただ単に失敗する勇気がなかっただけかもしれません。
とにかく、勇気をもって1件を獲得しましょう。
おすすめの本は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」と「新しい文章力の教室」です。
20歳の自分に受けさせたい文章講義は、Amazonオーディブルの「聴く読書」で無料で読めます。
お得に読みたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
くわしく知りたい
AmazonオーディブルはWebライターにおすすめ!無料本8選を紹介
どちらもわかりやすい解説なので、スラスラと読みすすめられます。
本の内容は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
講座を受講する場合は、質問や添削つきの講座から学ぶとはやく成長できます。
とくにおすすめの講座は5つです。
講座 | 質問 | 添削 | 案件紹介 | コーチング |
---|---|---|---|---|
ライティングハックス | 〇 | 〇 | 〇 | × |
あなたのライターキャリア講座 | △ | 〇 | × | × |
デイトラ ライティングコース | 〇 | 〇 | × | × |
SHElikes | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ヒューマンアカデミー「たのまな」 | 〇 | × | × | × |
それぞれの講座の特徴は、下の記事をご参考くださいね。
また案件に応募するときは、下の記事を参考にすると採用率がアップしますよ。
くわしく知りたい
Webライターの採用される提案文の書き方【完全初心者向け】
低単価の案件を継続する
文字単価1.0円未満の案件に応募しないと決めよう!
初心者Webライターがやってしまう失敗例に、低単価の案件を継続するということがあります。
自信がないために「低単価の案件に応募し、その後も見切れずに継続してしまう」というパターンに陥りがちです。
文字単価1.0円未満の案件の場合、いくら頑張っても収入・実績になりません。
その原因は、つぎのとおりです。
低単価の案件を続けるうちにモチベーションを維持できなくなり、だんだんと消耗してしまいます。
すぐにでも断り、新しい案件に応募しましょう。
解決方法
「1.0円未満の案件に応募しない!」と決意しましょう。
さらに、最初の案件で実績を作ったら、新規に応募して案件を増やしましょう。
抱えている案件の数が増えれば、単価交渉もできますし、相性の合わない発注先に見切りをつけることもできます。
何より、良質ではない案件を避けることができます。
あなた自身を安く見積もる必要はありません。
一定の基準を設けて、自分のためになる仕事を選びましょう。
良質な案件の選び方は、下の記事をご参考くださいね。
くわしウ知りたい
初心者Webライターの良質な案件の選び方と採用率を上げるコツ
クラウドソーシング初心者必見!ひどい目に遭わない10の注意点と対処法
単価を上げる際は、下の記事を参考にすると成功しやすくなりますよ。
くわしく知りたい
Webライターの単価交渉の方法とタイミング!初心者でも収入アップできる!
執筆分野をしぼらない
はじめから得意分野にしぼろう!
経験を積むために「何でも仕事を受けよう!」と思うことも初心者Webライターがやってしまう失敗例のひとつです。
一見よさそうな考えなのですが、かえって遠回りになります。
なぜなら、執筆分野をしぼらなければ、いつまでたっても専門知識とスキルが身につかないからです。
幅広い分野を書けるようになりたいのであれば構わないのですが、専門性が身につかないために、広く浅く書けるWebライターに終わってしまいます。
「この分野であればあなた」と思われる専門ライターになるほうが、希少価値の高い存在になれます。
解決方法
最初に、得意分野や書けそうなジャンルから書きはじめましょう。
知識や経験のある分野は、情報を集めたり調べたりする時間を短縮できるので記事をはやく書けます。
また、特定の分野を書き続けると深い知識が身につき、似たような案件に挑戦できるようになります。
あなたの信頼性も高まり、より単価の高い案件を受注できるようになるので、はじめからひとつの分野にしぼりましょう。
「どのような執筆分野にしぼればよいかわからない」という場合は、下の記事が参考になります。
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初心者Webライターの稼げるジャンル6選!選び方とコツを解説!
専門知識を深める方法は、下の記事をお役立てくださいね。
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初心者Webライターの収入を倍増!専門分野の作り方7ステップ
Webライターに有利な検定資格11選と合格の勉強法【初心者向け】
納期に遅れる
案件に余裕を持たせてスケジュールを管理しよう!
納期に遅れることも、初心者Webライターがやってしまう失敗例です。
具体的には、つぎのような原因で遅れることが多いです。
そのほかにも「リサーチに時間がかかり過ぎた」といった事例もよく聞く話です。
解決方法
おすすめのスケジュール管理方法は、余裕を持たせることです。
案件を受注する段階やスケジュール管理をする段階で、ひとつの案件に余裕を持たせることでイレギュラーの影響を少なくできます。
徐々に仕事に慣れてきて、自分の力量と執筆速度を把握できるようになったら、余裕の部分を調整しましょう。
あわせて、案件の「重要度」や「緊急度」を把握することも大切です。
複数の案件を抱えると優先順位がわからなくなり、必要以上に焦ることがあります。
そうしたときも「重要度」や「緊急度」を基準に仕事をこなすと、気持ちに余裕を持って対応できます。
また、体調不良や不測の事態で間に合わないときは、早い段階で報告することも心がけましょう。
しっかりと報連相をすることで、発注側も状況を判断でき、すばやく対処できます。
下の記事では、予定外のことが起きたときの対応を解説しています。
発注先との信頼関係を損なわないためにも、事前に知っておくことがおすすめです。
くわしく知りたい
Webライターが納期に間に合わないときにすべき対応6つの手順
文章で自分を表現する
マニュアルをしっかり読もう!
文章で自分を表現するというのは、主観的な意見を書くという意味です。
Webライターに求められる文章は、自己表現や個性的な文章ではなく、だれが読んでも読みやすい文章、わかりやすい文章です。
ですが、Webライティングをはじめたばかりのころは、そのことがわからずに書きたいことを書いてしまいます。
解決方法
発注先から渡されるマニュアルやレギュレーションをよく読み、指示に従いましょう。
レギュレーションとは、文章を作成するときのルールをまとめたものです。
つぎのような内容が書かれています。
これらをよく理解して「何を求められているのか?」「読者のどのような悩みを解決する記事なのか?」を考えましょう。
読者の悩みを知る方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
読者の検索目的を掘りさげられるので、気持ちに寄りそった文章になりますよ。
くわしく知りたい
検索意図とは?SEOでの重要性・調べ方・活用法を徹底解説!
初心者必見【テーマの決め方】5W1Hを使った心に響く伝え方!
何を伝えたい文章なのかわからない
骨組みを構成したあとに文章を書こう!
文章経験の少ないうちは、何を伝えたいのかわからない、まとまりのない文章を書きがちです。
ただし、心配する必要はありません。
まとまりのない文章の原因は、いきなり書きはじめるからです。
書き方のノウハウを知れば、言いたいことが明確な伝わりやすい文章を書けるようになります。
解決方法
伝わる文章を書く秘訣は、文章の骨組みである構成を作成したあとに書くことです。
構成を決めたあとに書くことで、筋の通った一貫した文章になります。
とくに、Webライティングの場合には、決まった文章の型があるので、型にそって書くことで理解しやすい文章になります。
Webライティングの型は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
PREP法の書き方!初心者でもわかりやすく伝わる説得力が増す文章
序論・本論・結論とは?読みやすい文章構成を図解でかんたん解説!
誤字脱字が多い
- 時間を置いて見直そう!
- 媒体を変えて読みなおそう!
誤字脱字が多く、発注先から修正依頼を度々受けることも、初心者Webライターがやってしまう失敗例です。
文書力には個人差がありますが、誤字脱字はだれでも防げるケアレスミスです。
意識すれば初心者に関わらず、必ずだれでも改善できます。
解決方法
おすすめの解決方法は「時間を置いて見直すこと」と「媒体を変えて見直すこと」です。
時間を置いて見直す方法とは、1日空けて見直すことです。
媒体を変えて見直す方法とは、紙に印刷して見直したり、Googleドキュメントを利用してスマートフォンで見直したりすることです。
どちらも、見た目が変わることで、情報を新鮮に捉えることができ、誤りに気づきやすくなります。
見直す方法は、下の記事を参考にするとわかりやすいです。
くわしく知りたい
文章校正のチェック項目10のポイントと効率よく見直す4つの方法
また、長い文章や複数の記事を見直す場合は、文章校正ツールを使うこともおすすめです。
無料ツール「Enno」や有料ツール「文賢 」を使うと、たくさんの文章を効率よくチェックできます。
とくに「文賢 」は優れた文章校正・添削支援ツールなので、文章の誤りに気づけるだけでなく、その場で正しい日本語を理解でき、読みやすい文章を書けるようになります。
「発注先からの修正依頼が悩み…」というときは、検討してみるのがおすすめです。
「文賢」の特徴や評判は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
「文賢」特徴や評判を解説!初心者Webライターにおすすめ!
失敗を防ぐために意識できる3つのこと
上に挙げたような失敗例を防ぐために、意識できることを3つ見てみましょう。
自分を安売りしない
考え方の方向性を相手中心→自分中心に変えよう!
初心者のうちは「自分は何も経験がないので受注した案件は精一杯こなす」という精神になりがちです。
その考えはとても素晴らしいので、考える方向性を少し変えてみましょう。
つまり、ベクトルを相手中心ではなく自分中心に「報酬を得られるから」ではなく「時間を無駄にしないために」に変えましょう。
あまりに作業量と報酬のバランスが悪いと、手元に資産となる実績もスキルも残らないため、自信を失ってしまいます。
モチベーションを維持して楽しく記事を書くためにも、考え方を切り替えましょう。
断る勇気を持つ
複数の案件を持ち身の安全を確保しよう!
自分を安売りしないためにも「割に合わない」と感じた仕事は、断る勇気を持ちましょう。
我慢して時間を割くよりも、スムーズに進む相手と仕事をするほうが信頼関係を築きやすく、価値あるものを生みだせます。
そのために、いつでも安心して断れるように、複数の発注先と契約をかわして身の安全を確保しましょう。
とくに、フリーランスの場合は「生活に影響をあたえてしまう…」といった不安を抱えずに済みますよ。
自分に書いて欲しいと思ってもらう
誠意をもって要望に応えよう!
発注先の要望に丁寧に応え続けると「あなたに書いて欲しい!」と継続依頼や指名につながります。
もちろん、早めに記事を納品したり、返信をまめにしたり、高品質な文章に仕上げたり…とあらゆる業務に応えることは大変です。
ですが、あなたのことを高く評価し、認めてくれる発注先は貴重な存在です。
長く一緒に仕事を続けられるよう、誠意をもって応えましょう。
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こんな人は危険!失敗するWebライター10の特徴
失敗を重ねる人には共通する特徴があります。
事前に失敗する人の特徴を知ることで、リスクを想定して回避できます。
つぎの項目を理解して、あてはまらないように心がけましょう。
自由で楽な仕事と誤解している
Webライターを「自由で楽な仕事」と勘違いしている人は、ミスや失敗を犯しがちです。
Webライターは自由で楽なのではなく、自由度の高い仕事です。
それは責任を伴うことを意味します。
毎日の業務は決して楽ではなく、自己管理や納期、発注先との人間関係など、さまざまな対応を求められます。
仕事のむずかしさや責任を過小評価せず、真摯な態度で仕事に向き合うことが大切です。
プロ意識が低い
失敗を犯さないWebライターは、高いプロ意識を持ちます。
一方でミスの多いWebライターは、締め切りを守らない、要望を無視する、低品質の記事を納品するなど、プロとしての意識が低い傾向にあります。
「ちょっとくらい」と仕事の手を抜いてしまうと、当然、発注先からの評価は下がります。
一度下がった評価や信頼を取り戻すのは容易ではなく、仕事の依頼がなくなることも考えられるでしょう。
Webライターとして活動するのであれば、プロ意識を持ち続けることを忘れないようにしましょう。
仕事の効率が悪い
Webライターは、仕事をする時間を自分で管理しなければなりません。
効率よく仕事を進めないと時間に追われ、満足のいく執筆を実現できなくなります。
とくに、慣れない経理や確定申告といった雑務は、本業である執筆業務を圧迫する原因になります。
会計ソフトや便利ツールをうまく活用し、仕事の効率化を図る工夫も必要です。
会計ソフトを使えば、はじめての確定申告でも簡単に書類を作成できますよ。
初心者にやさしいおすすめの会計ソフトは、下の記事で解説していますので、あわせてご覧くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめの会計ソフト4選【2023年最新】
現状に甘んじて成長していない
ミスの多いWebライターは、自己啓発やスキルアップに関心を持たず、現状に甘んじる傾向にあります。
自発的に勉強をしないので、いつまでたってもスキルが低いままです。
仕事の取り組みも「指示されたことしか行動できない」「最低限のことしかしたくない」という姿勢になり、結果的に全体の質まで低下してしまいます。
ミスを犯さないWebライターは、常に自己成長を追求します。
継続して仕事を得るためにも、新しいスキルを学んだり、得意分野を磨いたりして向上心を持ち続けましょう。
Webライターの強みになるスキルを知りたい場合は、下の記事をお役立てくださいね。
くわしく知りたい
Webライターが身につけるべき必要なスキル10選【初心者必見】
お金に対して無頓着である
Webライターは個人事業主として働くことが多いため、お金の管理はとても重要です。
お金に無頓着な場合、いくらで仕事を引き受けたのか、いくら報酬を支払われたのかを把握しきれずに、少しずつ生活を圧迫することになります。
初心者の方のなかには、相場を知らずに低単価で受注するWebライターも少なくありません。
報酬額だけでなく、支払時期や税抜き・税込み金額まで、事前に確認することが大切です。
いい加減な管理のままでいると、仕事に見合わない労働が多くなっていきます。
システム手数料や単価の相場を理解して、報酬額をしっかりと確認・管理しましょう。
単価の相場を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターの文字単価の相場とは?単価別の仕事内容と単価アップの方法
自己管理ができていない
自己管理ができていない習慣は、Webライターの仕事においても失敗を招きます。
Webライターは自己管理能力を求められる仕事なので、自らを律する意思が欠けていると、仕事の効率性や品質に悪影響を及ぼします。
これらの要素は、Webライターとしての活躍を妨げる要因になります。
自己管理能力を備えるには時間と努力が必要になりますが、小さな目標を設定し、達成感を得るなどの体験を積みながら少しずつ鍛えましょう。
頼みを断れない
Webライターは、発注者や編集者からの依頼や要望に応えることを求められます。
しかし、すべての仕事を引き受ける必要はありません。
断りきれずに引き受けると、許容量を超えてしまい、心身ともに疲弊するリスクが高まります。
Webライターにとって、休息を取ることも大事な仕事のひとつです。
どんなときでも体が資本なので、無理のない範囲で業務を引き受けるようにしましょう。
意見を伝えるのが苦手である
Webライターの仕事は、発注先とのコミュニケーションを避けては通れません。
なぜなら、さまざまな条件を自らの力で交渉しなければならないからです。
自分の意見をうまく伝えないと、関係悪化を招いたり、業務に支障をきたしたりしてしまいます。
確認すべきことを曖昧にしてしまうと、些細なことでもトラブルに発展します。
ときには無理をいわれたり、足元を見られて安価な仕事を押しつけられたりするかもしれません。
伝えるべきことは意見して、自分の立場をしっかりと守りましょう。
確認や意思表示を怠り、トラブルに見舞われるWebライターは多くいます。
トラブルを未然に防ぐためにも「【要注意!】Webライターの仕事でよくある7つのトラブルと対応策」に一度目を通しておくのがおすすめです。
失敗を次に活かさない
失敗を重ねるWebライターは、過ちから学ぶことをせず、同じミスをくり返す傾向にあります。
失敗をつぎに活かさないWebライターは、やがて発注先からの信頼を失うでしょう。
発注先にとって仕事を頼む相手は、あなた以外にもたくさんいます。
同じ過ちをくり返さないためにも、原因を分析して改善点を見つけだし、つぎに活かすことが大切です。
失敗は避けられませんが、学んだことを活かすことで信頼を築くことができますよ。
仕事を積極的に探していない
収入を継続するためには、積極的な営業活動が必要です。
会社員のように、待っているだけでは仕事はもらえません。
そのため、目標金額に合わせて、足りない収入は自分から声をかけるなどして補完する必要があります。
現在は、Webライターに嬉しいクラウドソーシングサイトやエージェントサービスが数多くあります。
そのようなサービスを活用して、仕事を抱える間も、今よりも条件の良い案件がないかをチェックすることが、Webライターとして長く収入を得る秘訣です。
Webライターに嬉しい人気のクラウドソーシングサイトは、後ろの見出し「手数料が低い!高単価案件を獲得できる!クラウドソーシングサイト」で解説しますね。
成功しているWebライターが持っている共通の特徴7選
では、Webライターとして順風満帆に成功している人には、どのような特徴があるのでしょう?
飛躍を目指すためにも、成功者の特徴を見てみましょう。
仕事と生活のバランスを保っている
リラックスや趣味の時間も大切にしている
Webライターは、仕事と生活の境界線が曖昧になりがちです。
ついつい仕事に熱中しすぎて、プライベートの時間が少なくなることもあるでしょう。
しかし、長い目で見るとストレスにつながり、成功を遠ざけてしまいます。
成功するWebライターは、仕事とプライベートの両方でバランスを保っています。
リラックスや趣味の時間をおろそかにせず、思いっきり楽しむことも忘れないようにしましょう。
自己管理ができている
健康維持も大切な仕事だと認識している
成功しているWebライターは、健康と仕事の重要性をよく理解しているので、決して無理をしません。
自分の能力や限界を把握し、バランスの取れた働き方を心がけます。
病気やケガで仕事を休んでしまうと、その間の収入はゼロになるため、健康維持と自己管理は何よりも大切な仕事だと熟知しているからです。
この心構えは、結果的に安定した収入につながり、Webライターとして長く活躍できる未来をもたらします。
お金の流れを把握している
予期せぬ事態を踏まえて収入を管理している
成功しているWebライターは、お金の管理も怠りません。
収入や支出を管理し、お金の流れを把握しているので、仕事に集中できる環境を作り出すことができます。
たとえば、Webライターにはつぎのような出費が伴いますよね。
予期せぬ事態に備えるために「すべての費用を払えるだけの報酬か?」「急な出費に備える貯金はできそうか?」などを踏まえて報酬を管理しています。
このような意識により、経済的な安定を実現し、Webライターとしての成功を築けます。
副業やフリーランスに必要なお金の知識を知りたい場合は、下の記事を参考にするのがおすすめです。
確定申告の知識やおすすめの本を紹介していますので、ぜひご参考ください。
くわしく知りたい
Webライター確定申告のやり方と注意点!副業・専業どちらも必見!
フリーランスに役立つおすすめの本11選【働き方・起業・税金の本】
周りにのまれずにNOを言える
自分の価値観にもとづいて判断している
Webライターとして成功するには、相手の気持ちを理解する能力が必要です。
しかし、周りに流されて、自分の意志と反する決断をしてしまうと、仕事で失敗するばかりです。
成功しているWebライターは、メリットとデメリットを考慮したうえで自らの判断を下せます。
その理由は、自分にとって最適な解決策が「YES」なのか「NO」なのか、常に価値観にもとづいて考えられるからです。
自分が本当にやりたいことに集中し、目標を見失わずに進むことで成功の道を歩めます。
ほかの人の意見を尊重しながらも、自立性を自己主張を持ちながら、断る勇気を持つことが大切です。
キャリアビジョンを持っている
方向性を具体的に見定めている
目の前の仕事に集中することも欠かせない業務ですが、Webライターとして成功を目指すなら、明確なキャリアビジョンを持つことも重要です。
具体的な目標を早くから設定しておけば、必要なスキルや環境の整備にすぐに取りかかれますよね。
また、ビジョンを持つことは、努力を継続する励みになり、より高い成果につながります。
今あなたにどのようなスキルが必要なのか、方向性を見定めて、挑戦すべき事柄に取り組みましょう。
Webライターのキャリアプランを知りたい場合は、下の記事で解説してますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターのキャリアアッププランとは?必要な5つのスキルも解説
スキルアップを怠らない
積極的に自己成長に努めている
成功しているWebライターは、常にスキルの向上と成長に努め、努力と自己投資を惜しみません。
Webライティングの分野は競争が激しく、常に進化しています。
そのため、成功を維持するには、日頃から新しいトレンドやテクニックを習得し、積極的に自己啓発に時間を割く必要があります。
あなたも安定した案件獲得を目指すなら、スキルの向上と自己成長に注力し、継続的な学習を続けましょう。
コミュニティやセミナーに参加している
仲間同士でノウハウを共有している
コミュニティやセミナーへの参加は、成功するWebライターにとって有益な活動です。
仲間や同業者と交流することで、情報交換や案件紹介の機会を得られます。
また、お互いの経験やノウハウを共有することで、より高品質な記事の作成に役立ちます。
このような場には、成功を収めているWebライターも大勢参加するので、為になるアドバイスをたくさん聞けますよ。
Webライターにおすすめのオンラインコミュニティは、下の記事で紹介していますのでお役立てくださいね。
くわしく知りたい
Webライター向けオンラインサロン9選!初心者におすすめ!
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手数料が低い!高単価案件を獲得できる!クラウドソーシングサイト
Webライターの収入が低いな…手数料が高いな…と感じるときは、初心者でも高単価案件を獲得できるクラウドソーシングサイトを選ぶのが賢明です。
手数料3%~のサイト、手厚いサポートを受けられるサイトもあるので、はじめての方でも利用しやすいです。
Craudia(クラウディア)
運営会社 | 株式会社エムフロ |
利用者数 | 100万人~ |
手数料 | 3~15% |
報酬額 | 100円~振込 |
ライティング案件 | 2,749件 |
「Craudiaクラウディア 」は「クラウドワークス」や「ランサーズ」に並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
手数料は業界最安値「3%〜」と利用しやすく、多くの登録者に支持されています。
Webライティング案件も数多くあり、非公開の高単価案件もあるので、大きく稼ぐことも可能です。
案件の難易度が3段階に設定されており、スキルレベルや経験に合わせて案件を選べます。
また、セキュリティ対策にも力を入れており、案件の事前審査や定期的なパトロールを行っているので、安心してWebライター活動を行えます。
Anycrew(エニィクルー)
運営会社 | エニィクルー株式会社 |
利用者数 | 非公開 |
手数料 | 無料 |
報酬額 | 要問い合わせ |
ライティング案件 | 非公開 |
「Anycrew(エニィクルー)」は、仕事での人脈を重視したクラウドソーシングサイトです。
実績のないフリーランスや副業の方でも、案件を受注しやすいことが魅力です。
「Anycrew(エニィクルー)」のエージェントが仲介する案件も豊富にあり、手厚いサポートを受けられるので、はじめて挑戦する方でも安心して仕事を獲得できます。
在宅OK、週1〜2日OKの副業向け案件からキャリアアップやスキルアップにつながる、やりがいのある仕事まで豊富に掲載されています。
将来的にフリーランスを目指している方は「Anycrew(エニィクルー)」で人脈を築くとスムーズに独立できるでしょう。
Bizseek(ビズシーク)
運営会社 | 株式会社アイランド |
利用者数 | 非公開 |
利用手数料 | 5~10% |
報酬額 | 3,000円~振込 |
ライティング案件 | 641件 |
「Bizseek(ビズシーク)」も「クラウディア」と同じく、手数料が5%〜と良心的なサービスが魅力です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」の場合、報酬額の5%~20%が手数料として引かれますが、「Bizseek(ビズシーク)」なら5%~10%です。
報酬額 | 10万円以下 | 10~20万円以下 | 20万円超 |
---|---|---|---|
Bizseek | 10% | 5% | 5% |
ランサーズ | 20% | 10% | 5% |
クラウドワークス | 20% | 10% | 5% |
10万円の報酬額で比較すると「Bizseek(ビズシーク)」が9万円、「ランサーズ」は8万円が手取りとなり1万円の差がでます。1万円の差は大きいですよね。
また「Bizseek(ビズシーク)」は、サービスを開始したのは2013年なので、業界大手の「クラウドワークス」に比べると登録者数や案件数とも少く、知名度も低い傾向にあります。
ただし知名度が低い分、ワーカー(競争相手)も少ないため、案件案件を獲得しやすいメリットがあります。
そのほかのクラウドソーシングサイトを知りたい場合は、下の記事で紹介していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト13選【2023年6月最新】
おさらい:初心者Webライターがやってしまう7つの失敗例
初心者Webライターがやりがちな7つの失敗例をおさらいしますね。
7つの失敗例と解決方法
- なかなか応募しない
→すぐに案件を獲得する - 低単価の案件を継続する
→1.0円以下の案件に応募しない - 執筆分野をしぼらない
→最初から得意分野をしぼる - 納期に遅れる
→案件に余裕を持たせて管理する - 文章で自分を表現する
→マニュアルをしっかり読む - 何を伝えたいのかわからない
→文章の骨組みを構成したあとに書く - 誤字脱字が多い
→時間おいて見直す・媒体を変えて見直す
これらの失敗例は、Webライターのだれもがする失敗例です。
解決方法がわかれば、対策を立てられ、未然に防げます。
やみくもに恐れずに、まずは、挑戦して経験を積みましょう。
また、Webライターを楽しく続けるには、事前に挫折しないポイントを知ることも大切です。
下の記事では、初心者が感じる「きつい」ことや乗り越える方法を解説していますので、あわせてご覧くださいね。
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おしまいに
失敗をすることは、本当は失敗ではありません。
本当の失敗は「思って終わり。」をすることです。
「思って終わり。」が繰り返されると「自分は何もできない」「行動できない」という自覚がおきます。
ここで人によって道が分かれます。
失敗する人は、努力し、継続し、自らを見つめ、自らとの関わりに切磋琢磨します。
失敗する人は素晴らしいです。
失敗という言葉にとらわれず、行動することに重きをおきましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前