きょうは、Webライターの仕事の取り方について綴ってまいります。
- 「経験者の方はどこから仕事をもらうんだろう?」
- 「効率のよい案件の受注方法てあるのかな?」
- 「Webライターに興味はあるけど、どうやって仕事を取るのかわからない…」
Webライターを始めたい方は、このように疑問を感じることが多いと思います。
そこで今回の日記では、初心者にもできる効果的な仕事の取り方を解説します。
採用率・受注率を上げる方法も紹介しますので、これからWebライターの仕事や副業を考えている方はお役立てください。
幅広い選択肢から自分に合った方法を見つけられますよ
Weライターの仕事内容や収入について知りたい場合は「【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!」をご覧くださいね。
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初心者Webライターの効果的な仕事の取り方7つの方法
初心者Webライターが効果的に仕事を獲得する方法を7つ見てみましょう。
クラウドソーシングサイトを利用する
安全性が高く案件を見つけやすい
これからWebライターを始めるなら、クラウドソーシングサイトを利用するのがもっともおすすめです。
クラウドソーシングは、仕事を見つけやすく安全性が高いので、未経験からでも安心して仕事を始められます。
報酬の低い仕事が多いというデメリットもありますが、未経験であれば、利用するメリットのほうが大きいので充分に活用できます。
もっともハードルの低い探し方なので「自分にもできそう!」という仕事をすぐに見つけられますよ
おすすめのクラウドソーシングサイトは3つです。
とくに、クラウドワークスは日本最大級のサイトなので必ず登録しましょう。
常にたくさんの案件が募集されているので、あなたに合った仕事を見つけられますよ。
求人サイトを利用する
求人数が圧倒的に多い
求人サイトを利用して仕事に応募する方法もあります。
おすすめのサイトはWantedlyです。
求人サイトで探す場合は、在宅の求人だけでなく、派遣社員やアルバイトといった会社に常駐する求人や正社員の求人もあります。
人によっては仕事を探しにくいと感じることもあるかもしれません。
ですが、求人の数は圧倒的に多く、初心者向けの仕事も多数募集されているので、ひとつの選択肢として検討するのがおすすめです。
Webメディアに応募する
書きたい分野がある場合に探しやすい
Webメディアに「Webライター募集」のページが掲載されていることがあります。
Webメディアとは、たとえば、旅行に関する情報を発信するWebサイトや英会話に関する情報を発信するWebサイトのことです。
このようなWebメディアは、自身のWebサイト上でWebライターを募集することが多いです。
そのほかにも、不動産に関連するWebメディアや美容に関するWebメディアなど、さまざまなジャンルを扱ったWebメディアが募集をかけています。
専門的な知識や資格を持っている場合や書きたいジャンルが決まっている場合は、興味のある分野を効率よく見つけられるので探しやすいです。
具体的な探し方は2つあります。
Googleで検索する場合は「旅行メディア ライター」と検索するとWebライターを募集している旅行メディアが数多く出てきます。
「このメディアで書きたい!」と具体的に決まっている場合は、そのメディアの求人情報を見逃さないようにしましょう。
好きなメディアをSNSでフォローして、つながりを持つことも効果的です。
Webサイト上に求人情報が出ていなくても、企業情報から採用ページにアクセスしたり、お問い合わせページを使用して自分から申し込んだりすることも効果があるので積極的に活用しましょう。
実績のない初心者の方は、仕事を獲得するのがむずかしいことがあります。
ある程度の実績を重ね、ポートフォリオを作ったうえで応募すると採用されやすくなりますよ。
ポートフォリオとは、今までに執筆してきた記事の作品集のことです。
あなたの文章力をしめすために、応募先に提出します。
具体的なポートフォリオの作り方は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
くわしく知りたい
初心者向け!Webライターのポートフォリオの作り方【例文つき】
Web制作会社に応募する
SNSでつながりを確保すると仕事を得やすい
案件を豊富に持つWeb制作会社や編集プロダクションに応募する方法もあります。
具体的には「ライター募集 Web制作」や「ライター募集 編集プロダクション」と検索し、検索結果に出てくる会社に応募する方法です。
また、Web制作会社や編集プロダクションで働く編集者やディレクターの方々とSNSを利用してやりとりし、仕事につながる可能性を日頃から確保することも効果的な方法です。
実際に、ひとつの制作会社から複数の案件を受注するWebライターは多くいます。
編集者やディレクターと一緒に仕事をすると、プロのノウハウをどんんどん吸収できるので早くスキルアップできます。
WebメディアやWeb制作会社に直接応募する方法は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターが直接契約を獲得する4つの方法と3つの注意点!
Twitterを通してやり取りする方法は、下の記事がおすすめです。
くわしく知りたい
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法7選と活用術!
SNSを利用する
Webライターを求めている発注先は多い
TwitterやInstagramなど、SNSを利用して探すこともできます。
SNS上でWebライターを探している発注者は多いので「#ライター募集」と検索してみましょう。
仕事に応募するときは、発注先の情報をしっかりと確認したうえで応募しましょう。
報酬未払いなどのトラブルに巻き込まれないためにも、信頼できる相手かどうかを見極めて応募することが大切です。
初めてSNSを利用して直接契約する場合は、下の記事をお役立てくださいね。
くわしく知りたい
【要注意!】Webライターの仕事でよくある7つのトラブルと対応策
また、万が一に備えてフリーランスの無料保険に入ることもおすすめです。
くわしく知りたい
FREENANCE(フリーナンス)を利用すべき?保険の特徴や評判を解説
ブログを利用する
企業から直接依頼が来るようになる
個人ブログを運営し、ブログから仕事を得る方法もあります。
個人ブログを運営しながら仕事をするWebライターは多く、ブログを読んだ企業から直接依頼が来ることは珍しくありません。
発注先から依頼が来たほうが、条件の交渉がしやすく高い報酬につながります。
ブログを始めたらお問合せページを設置して、積極的に仕事に活用しましょう。
また、SNSのアカウントを持っている場合は、ブログのURLやポートフォリオを貼りつけてアピールしましょう。
仕事を依頼したい発注先から、あなたを見つけてもらいやすくなりますよ。
ブログを活用する方法を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
もっとくわしく知りたい
初心者Webライターはブログがおすすめ!7つの理由と5つの活用法!
セミナーや交流会に参加する
報酬の高い仕事を紹介されることが多い
セミナーや交流会に参加すると、セミナー終了後に仕事を紹介してもらえることがあります。
もちろん、主催者側に直接尋ねることも有効です。
GoogleやTwitterで「ライター 交流会」と検索するとWebライター向けの交流会が出てきます。
高単価の仕事を紹介されることも多いので、人と関わることに抵抗のない方は、興味あるものに参加してみましょう。
ここまでで、Webライターの仕事の取り方を7つ紹介しました。
まったくの未経験の場合は、はじめにクラウドソーシングを利用して案件を受注しましょう。
クラウドソーシングを利用すれば、万全なサポートがあるので安心して仕事を進められます。
Webライターの仕事に慣れてきたら、紹介した方法の中から新たな仕事を受注しましょう。
将来的には、直接依頼される案件を増やし、クラウドソーシングを卒業することが最適なルートです。
この流れで進むと、最短で効率よく高い収入を得られますよ。
クラウドソーシングの良質な案件の取り方5つの手順
続いて、クラウドソーシングを利用して、良質な案件を獲得する方法を見てみましょう。
文字単価1.0円以上の案件にしぼり込む
長期で継続できる案件を選ぼう!
クラウドソーシングサイトには、単価の低い案件が多くあります。
単価の低い案件は商品を購入させたり、低い報酬のまま働かせたりする可能性があるので、必ず避けましょう。
案件を探すときは、つぎの条件にしぼり込みましょう。
これらの案件は将来性が高く、一度採用されれば、新たに案件を探す必要がありません。
長く継続することで発注先との信頼関係も築けます。
トラブルに見舞われる可能性が低くなるので、必ず文字単価1.0円以上の案件にしぼりましょう。
なお、継続して案件を依頼される方法は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
くわしく知りたい
初心者Webライターでも継続案件を確実に獲得できる9つのコツ!
発注先評価4.5以上の案件に応募する
信頼性の高い発注先に応募しよう!
条件をしぼり込んだら、その募集先の「発注先評価」を確認しましょう。
発注先評価とコメント内容をチェックし、星4.5以上・発注率70%以上の案件に応募します。
過去のコメント内容にさかのぼって確認すると、信頼性の高い情報を得られるのでおすすめです。
仕事にかける時間と労力を無駄にしないためにも、しっかりと見極めて応募しましょう。
下の記事では、良質な案件の探し方を解説していますのでお役立てください。
もっとくわしく知りたい
初心者Webライターの良質な案件の選び方と採用率を上げるコツ
クラウドソーシング初心者必見!ひどい目に遭わない10の注意点と対処法
マニュアルの用意された案件を選ぶ
「マニュアル完備」の案件は書きやすい
多くの発注先は、執筆マニュアルや文章ルールを用意しています。
マニュアルの内容は、発注先により異なりますが、未経験や初心者向けに丁寧に書かれた内容もあります。
中には、初めて経験する人が一から学べるように、Webライティングの基本を解説した執筆マニュアルを用意した親切な発注先もいます。
とくに、文章に自信のない場合は「詳しいマニュアル完備」と記載のある案件に応募しましょう。
ただし、マニュアルの内容は契約したあとにしか確認できません。
トラブル防止につながるので、マニュアルの内容や不明な点は応募する前に質問しましょう。
得意な分野を選ぶ
書きやすい分野から書きはじめよう!
これから始める方は、得意分野や興味のあるジャンルに応募しましょう。
まったく知らない分野や経験のないジャンルで文章を書くことは、情報を集める時間も調べる時間も必要になり、大幅に時間がかかります。
知識や経験のある執筆分野であれば、楽に書けて早く記事を仕上げられます。
初めは書きやすいジャンルから書きはじめて、慣れてきたら徐々に執筆分野を広げましょう。
執筆分野を選ぶときは、下の記事を参考にすると見つけやすくなりますよ。
くわしく知りたい
初心者Webライターの稼げるジャンル6選!選び方とコツを解説!
初心者Webライターの収入を倍増!専門分野の作り方7ステップ
めげずに応募し続ける
はじめはみんな応募に通らないことを知ろう!
経歴や実績のない初心者Webライターは、案件に応募しても不採用が続くことがあります。
クラウドソーシングサイトは、20~30件に1件の割合で採用されると言われています。
つまり、採用率3~5%なので応募に通らないほうがが当たり前なのです。
はじめはだれもが採用されないので、数字を気にせず積極的に応募しましょう。
それでも、採用されない場合は、プロフィールや応募文に問題があるのかもしれません。
充実していないプロフィールや応募文を見直して、再び挑戦してみましょう。
プロフィールの書き方や応募文(提案文)の書き方は、下の記事をご参考ください。
くわしく知りたい
提案文が採用されない!初心者でも受注率が2倍以上アップする方法
Webライターのプロフィールの書き方!受注率が上がる10ポイント
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初心者Webライターが最速で案件に採用される3ステップ
経歴や実績のない方は、案件に応募しても、なかなか採用につながりません。
ですが、事前に対策を立てて実績と経験を増やせば、十分高い確率で採用されます。
具体的な数字を言えば、採用率50%くらいまでに上げられます。
その方法はつぎのとおりです。
わたしもこの方法で実績をしめしたら、採用率が上がりましたよ
Webライティングの基本を身につける
仕事の進め方や文章力を身につけよう!
はじめに、Webライティングの基本を身につけましょう。
Webライティングに関する講座から、基礎的な知識やスキルを学ぶのがもっとも効率的でおすすめです。
何も知識のないまま、やみくもに応募しても遠回りです。
費用はかかりますが、単価の高い案件を最短で獲得できるので、2~3か月もあればすぐに回収できます。
おすすめの講座は3つです。
なかでもライティングハックスは丁寧な添削とすばやい質問解答で評判が良く、安心して学習を進められます。
卒業後に案件の紹介もあるので、何から始めてよいのかわからない方におすすめです。
志の高い受講生や卒業生が多いので、モチベーションを維持しながら高単価のWebライターを目指せます。
講座の特徴や評判は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
くわしく知りたい
Writing Hacks(ライティングハックス)の評判を徹底調査!
「ライティングハックス」の最短ルートを実践すれば、何倍も早く収入を得られるようになりますよ
「いくら頑張っても収入につながらない…」という場合は、非常におすすめです
そのほかの講座も、充実したサポートで丁寧に教えてくれます。
くわしい特徴や評判は、下の記事で解説していますのでご参考ください。
講座を受講する時間がない場合や本から学びたい場合は、つぎの本から知識をつけましょう。
どの本も図解つきでわかりやすいので、まったく知識のない方でもすぐに理解できます。
綿密に覚える必要はないので、全体像をイメージできるように読みましょう。
こちらも本の内容は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本7選と選び方
WordPressブログを始める
- 身につけた知識をブログで実践しよう!
- 執筆実績を作ろう!
基本を身につけたら、Wordpressブログを始めて実践しましょう。
多くのメディア企業がWebサイトに使用しているWordpressでブログを始めれば「Wordpressでの直接入稿」の案件を受注できるので、仕事の幅を広げられ、単価の高い案件に応募できます。
応募の際にWordpressブログを運営していることを書き加えれば、文章力と実績をアピールでき、仕事に対する本気度や継続力をしめせます。
発注先は、責任感や誠実さを高く評価するので、上手にアピールすることで採用につながります。
WordPressブログの始め方は、下の記事で写真つきで解説していますのでご参考ください。
パソコンの苦手な方でも簡単に設定できますので、ぜひこの機会に始めましょう。
くわしく知りたい
【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説!
わたしもパソコンを触ったことがないレベルからスタートしたので、どんな方でもすぐに実績を作れますよ
ポートフォリオ作る
ブログ記事を載せて強みをアピールしよう!
WordPressブログを始めて3~5記事を書き終えたら、ポートフォリオを作り、こだわり抜いた自信作を1~2記事載せましょう。
ポートフォリオにブログ記事を載せることで、採用率は格段に上がります。
また、メディア企業に応募するときも力強い武器になり、発注先の評価が高まります。
SNSのアカウントを持っている場合は、ブログのURLやポートフォリオを貼りつけて、Webライターの仕事を獲得するのもおすすめです。
おさらい:初心者Webライターの効果的な仕事の取り方
初心者Webライターの効果的な仕事の取り方は7つあります。
まったくの未経験の場合は、仕事に慣れるまでクラウドソーシングを活用しましょう。
実績のないうちは、事前に対策を立てることで案件に採用されやすくなります。
WordPressブログとポートフォリオで実績を作れば、高い確率で採用されます。
ぜひ、あなたも実績をしめして収入アップを目指しましょう。
わたしもポートフォリオで実績をしめしたら、2倍以上の確率で案件を受注できましたよ
Webライターを本格的に始めるなら、仕事に必要なスキルを知ることも大切です。
下の記事では「最低限必要なスキル」や「仕事の強みになるスキル」を解説していますので、あわせてご覧ください。
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おしまいに
Webライターの仕事は、探し始めると多くの仕事が見つかります。
ですが「自分のやりたい仕事はなかなか見つからない…」ということもあるでしょう。
そんなときは、つぎの方法を実践してみてください。
いつでも応募できるように準備しておくと、いざというときにチャンスを掴めます。
やりたい仕事を実現するためにも、日ごろから種を蒔いておきましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前