Webライターが経費にできるもの8選!すぐにできる節税対策!

Webライターが経費にできるもの8選!すぐにできる節税対策! Webライターの税金対策
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きょうは、Webライターが経費にできるものや節税対策について綴ってまいります。

  • 「Webライターは経費を計上できるって本当?節税対策になるの?」
  • 「経費を計上するといっても、どこまで経費にできるの?」
  • 「Webライターの仕事で経費になるものを知りたい!」

個人事業主や副業でWebライターをしている方のなかには、Webライティングに関わるお金の知識に悩んでいる方も多いと思います。

実は、正しい知識を身につければ、税金にくわしくなくても効果的に節税対策を行えます。

そこで今回の日記では、Webライターが絶対にやるべき節材対策と経費に計上できる費用についてわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • Webライターがすぐにできる節税対策
  • Webライターが経費に計上できるもの・できないもの
  • Webライターが経費を計上するときのポイント

フリーで働くWebライターは、パソコン購入費や書籍代、インターネット通信費など、仕事に関わるものは経費に計上できます。

これらの経費を計上するのとしないとでは、手元に残るお金に大きな差が出ます。

ぜひ一緒に経費について学び、賢く節税しましょう。

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Webライターがすぐにできる節税対策

Webライターがすぐに実践できる節税対策は3つあります。

節税対策
  • 青色申告で確定申告する
  • こまめに経費を計上する
  • 控除できる制度を活用する

青色申告で確定申告する

確定申告には、白色申告と青色申告の2つの方法があります。

確定申告とは、1/1〜12/31までの所得を計算し、翌年の2/16~3/15に税務署へ申告する手続きのこと。
副業の場合は年間所得が20万円、専業の場合は年間所得が48万円を超えると必要になります。

確定申告について知りたい場合は「Webライター確定申告のやり方と注意点!副業・専業どちらも必見!」をご覧くださいね。

青色申告は白色申告よりも手続きの手間がかかりますが、最大で65万円までの特別控除を受けることができるので、節税対策として非常に有効です。

青色申告の特徴
  • 「開業届」と「青色申告承認申請書」の提出が必要になる
  • 「損益計算書」と「貸借対照表」の書類が必要になる
  • 最大で65万円の特別控除を受けられる
  • 家賃や光熱費の一部を経費にできる
  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 30万円未満の固定資産を一括で経費にできる
  • 税務署で無料の記帳指導を受けられる、など

青色申告の特別控除を受けるには「開業届」と「青色申告承認申請書」の提出を行う必要があります。

開業届を提出する

青色申告を行う前に「個人事業の開業業等届出書」を提出します

開業届は、自分が納税する税務署に直接持っていくか、または郵送で提出します
青色申告承認申請書を提出する

開業届を提出したら青色申告承認申請書を提出します

当年から青色申告したい場合は、開業から2か月以内に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります

そのため「開業届」と一緒に「青色申告承認申請書」を提出するのがおすすめです

青色申告を選択すると効果的に節税できるので、最大限に活用して、引かれる税金をできるだけ多く減らしてくださいね。

「開業届」と「青色申告承認申請書」は無料で作成提出できる開業freee」を使うと、だれでも簡単に完結できます。

具体的な作成手順は、下の記事で解説していますので、ぜひご参考くださいね。

くわしく知りたい
開業freeeの口コミ・デメリットは?作成の流れを完全解説!

開業届や青色申告にするメリットを知りたい場合は、下の記事を参考にすると理解が深まります。

くわしく知りたい
【Webライター開業届の書き方】提出するメリット・デメリットも解説!

Webライターは青色申告すべき?メリット5つとデメリット2つ!

こまめに経費を計上する

経費とは、事業で使用したお金のことをいい、収入を得るために支払う必要がある金額のことを指します。

業務のうえで必要になり使用する費用は、出張交通費や宿泊代、文房具代や書籍代などさまざまにあります。

Webライターの経費には、パソコンの購入費インターネットの接続費執筆ツールの購入費などが挙げられます。

Webライターに関わる経費
  • パソコン購入費
  • プリンター購入費
  • デスク・椅子の購入費
  • 事務用品・文房具代
  • モニター・ケーブル・マウスなどの周辺機器の購入費
  • 雑誌・書籍代
  • セミナー受講費
  • 記事作成に必要な商品代・取材代
  • 打ち合わせなどの飲食代
  • 外注費(ほかのライターに外注した場合)
  • ライター業に必要なWebサイト運用費
  • インターネット通信費
  • 電話代の一部
  • 水道光熱費
  • 家賃
  • 雑費

上の必要経費をこまめに計上すると所得税額を低く抑えられので節税につながります

とくに、Webライターは高額な経費が少ないため、漏れのない計上を行い経費を積み上げることが効果的な節税対策につながります。

しかし、これだけあると「どれが経費になるのかわからない…」と悩みますよね。

後ほど「Webライターが経費にできるもの8選!」で経費にできるものを説明するので、帳簿のつけ方とあわせて一つひとつ見ていきましょう。

控除できる制度を活用する

確定申告において控除できる制度を活用すると、経費を計上するのと同じくらい効果的な節税対策になります。

確定申告で控除できる制度には、つぎのものがあります。

控除できる制度
  • 生命保険料控除
    (最大12万円控除)
  • 地震保険料控除
    (支払金額の全額控除・上限5万円)
  • ふるさと納税の寄付金控除
    (所得により上限が上がる)
  • 青色申告特別控除
    (55万円・65万円控除)
  • 小規模企業共済
    (最大84万円控除※個人事業主のみ)
  • 経営セーフティ共済
    (200万円控除・上限800万円※個人事業主のみ)

また、個人年金のiDeCoも掛金が全額所得控除になります。

自分で運用でき、支払った掛け金の合計額よりも、将来的に多く受け取れるので魅力的な節税対策になります。

これらの制度を積極的に活用すると、手元に残るお金を減らさずに済みます。

おすすめは「個人年金」「ふるさと納税」「小規模企業共済」ですが、小規模企業共済は個人事業主しか入れないので副業Webライターは加入できません

Webライターが経費を計上しないとどうなるの?

Webライターを始めたら確定申告が必要

Webライターが経費を計上しないと、どうなるのでしょう?

経費を計上しなければ、必要以上に多く税金を支払うことになります。

確定申告では、売上から経費を引いた「所得」に税金がかかります。

◆ 税金の対象

売上-経費=所得 ←税金がかかる

そのため、正しく経費を申告すると税金の払い過ぎを防げます

税金の納税額は、所得に応じて変わるため、意識して経費を計上することが節税対策の秘訣です。

では、さっそく経費にできるものをくわしく見てみましょう。

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Webライターが経費にできるもの8選!

経費に計上できるかどうかは、線引きが曖昧なので悩むのも当然です。

「どこまでが経費になるのかわからない」と迷わないために、代表的なものを紹介しますね。

経費にできるもの
  • 1. 家賃代
  • 2. 電気代
  • 3. インターネット代
  • 4. パソコン代
  • 5. 事務用品代
  • 6. 書籍代
  • 7. 飲食代
  • 8. 交通費

帳簿のつけ方(仕訳の書き方)も解説しますので、ぜひお役立てください。

家賃代

在宅で仕事をしている場合は、家賃の一部を経費にできます。

ただし、仕事だけでなくプライベートの時間も自宅を使用しているため、全額ではなく「一部」しか計上できません。

たとえば、自宅の半分のスペースを作業用に使っていたなら、家賃50%を経費として申告できます。

仕事専用に事務所を借りる場合は、家賃の全額を経費にできます。

家賃代
  • 自宅を作業スペースに使用している
    →家賃の一部を経費にできる
  • 仕事用に事務所を借りている
    →家賃の全額を経費にできる

このように事業に関わる割合を計算することを「家事按分」といいますが、経費の割合をどのくらいにするかのかは、明確な基準があるわけではありません。

個々の状況に応じて、適切な割合を自己判断で決めます。

しかし、自由に決められるからといって、経費の割合を大きくしたり、適当な基準で計上したりすると、税務署から指摘されるので注意が必要です。

業務用とプライベート用の基準
  • 面積の割合で計算する
  • 時間の割合で計算する

仕事用のスペースを設けている場合、作業用とプライベート用を面積の割合で計算したり時間の割合で計算したりするなど基準を明確にして、説明できる状態にすることが大切です。

家賃を経費として計上するときの帳簿のつけ方は、つぎのとおりです。

自宅で仕事をしている場合:仕訳の仕方

借方貸方摘要
地代家賃50,000円事業主借50,000円家賃1月分(按分比率50%)

家賃10万円を個人口座から支払い、50%を経費として計上する場合は、上のように仕訳します。

家事按分した割合を摘要欄に記入するとわかりやすいです。

残りの金額はプライベート用のため、記録を残す必要はありません。

自宅が持ち家の場合、住宅ローンは経費に計上できないので要注意です。

個人事業主は、事業の支出個人的な支出とを明確に分けるために「事業主借」と「事業主貸」2つの分類項目を使います。
個人のお金から事業に必要な経費を支払ったり、事業用口座に入金したりしたときは「事業主借」を使います。
事業」が「個人事業主」からお金を借りるイメージで捉えると理解しやすいです。

上の家賃のケースも「事業」が「個人事業主」からお金を借りているため「事業主借」と負債(借金)に分類します。

事務所を借りている場合:仕訳の仕方

借方貸方摘要
地代家賃80,000円普通預金80,000円家賃1月分

事務所の家賃8万円を事業用の口座から支払った場合、上のように記入します。

何月分の家賃を計上したのかを摘要欄に明記しておくと、見返したときに確認しやすいです。

後者の家賃のケースは、事業の支出事業用のお金から支払っており、どこからも借りていません。
事業用の普通預金口座から支払ったので「普通預金」の分類項目を使います。
普通預金から80,000円が減少したので「80,000円」と記入します。

電気代

家賃と同様に、電気代の一部も経費として計上できます。

作業スペースの面積や作業時間などを基準に家事按分を行い、割合を計算します。

家賃と同じ割合にすると、計算しやすく帳簿づけが楽になりますよ。

ただし、自宅を仕事場にしている場合ガス代や水道代を経費にすることはできません

なぜなら、仕事では、ガスや水道を使用しないと、一般的にみなされているからです。

たとえば、料理の作り方を投稿するフードライターであれば、ガス代や水道代を経費にできますが、そうでないWebライターは明示するのがむずかしいでしょう。

一方、仕事用の事務所を借りている場合は電気代・ガス代・水道代のすべてを全額経費にできます

仕訳の仕方

借方貸方摘要
水道光熱費5,000円事業主借5,000円電気代1月分(按分比率50%)

自宅で仕事をするWebライターが、電気代1万円を個人口座から支払い、50%を経費にする場合、上のように仕訳を行います。

摘要欄に家事按分した割合と何月分の電気代かを明記しておくと確認しやすいです。

インターネット代

多くのWebライターは、発注先との連絡や記事のリサーチのために、インターネットを使用しますよね。

この通信費やWi-Fi使用料、スマートフォン利用料金も経費にできます。

事業用なら全額を申告し、プライベート用でも使っているなら家事按分を行い、一部の金額を申告します。

併用の場合:仕訳の仕方

借方貸方摘要
通信費5,000円事業主借5,000円インターネット代1月分(按分比率50%)

仕事で使用しているインターネット代の一部 5,000円を個人用クレジットカードで支払った場合、上のように仕訳します。

事業用の場合:仕訳の仕方

借方貸方摘要
通信費5,000円事業主借5,000円インターネット代1月分

仕事用に使用しているインターネット代 5,000円を個人用クレジットカードで支払った場合、上のように仕訳します。

こちらの場合は、前者も後者も個人用のクレジットカードから事業に必要なインターネット代を支払っているので「事業主借」と負債(借金)に分類します。

パソコン代

パソコンやプリンターなど、仕事で使う機械類も経費にできます。

全額を計上できますが、10万円を超えるかどうかで処理の仕方が異なるので注意しましょう。

10万円未満のときは、消耗品費として全額まとめて経費にするのが基本です。

10万円以上のときは、固定資産にあてはまるため器具備品として減価償却を行います

減価償却とは、オフィスのパソコンや事業用の車など、長期にわたって使用する固定資産を購入した場合に、時間の経過に合わせて費用を分割し、計上する処理のことです。

10万円未満の場合・仕訳の仕方

借方貸方摘要
消耗品費 90,000円事業主借 90,000円パソコン代

9万円のパソコンを購入し、個人用のクレジットカードで支払った場合は、上のように仕訳します。

10万円未満であるため、全額まとめて経費に計上できます。

10万円以上の場合・仕訳の仕方

借方貸方摘要
器具備品120,000円事業主借120,000円パソコン代

一方、12万円のパソコンを購入する場合は、経費ではなく資産の購入として処理するため、上のように器具備品として計上します。

青色申告の場合、資産の購入が30万円までであれば、分割する必要はなく、一括まとめて減価償却費として計上できます。

そのため、決算書にも下の仕訳を記入します。

借方貸方摘要
減価償却費120,000円器具備品120,000円パソコン代

事務用品代

筆記用具やファイル、コピー用紙など、仕事のために購入した事務用品代は、すべて経費になります。

消耗品費の一例
  • 名刺
  • マウス
  • マウスパッド
  • オンライン用のマイク・カメラ
  • 有料ソフトウェア
  • 有料アプリ
  • 机・椅子、など

1回の購入金額は小さくても、積み重ねると大きな費用になるため、忘れずに計上しましょう。

仕訳の仕方

借方貸方摘要
消耗品費1,000円事業主借1,000円筆記用具代

個人の現金で筆記用具を購入した場合、上のように仕訳します。

書籍代

Webライターをしていると、情報収集のために本や新聞を購入したり、オンラインセミナーに参加すしたりすることもあるでしょう。

仕事の勉強のために支払ったお金も「新聞図書費」や「研修費」として経費にできます。

ただし、プライベートとの区別をつけるのが困難な費用は事業用の出費であることを証明できるようにどの記事に使用したのかをメモしておくとよいでしょう。

仕訳の仕方

借方貸方摘要
新聞図書費1,000円事業主借1,000円書籍代

書評を書くために小説を購入し、個人の現金で支払った場合、上のように仕訳を行います。

飲食代

カフェやレストランで、取り引き先の担当者と打ち合わせをすることもあると思います。

そのときに支払った飲食代も「会議費」として計上できます。

会議費の一例
  • グルメ記事作成のために飲食する
  • カフェで打ち合わせをする
  • 居酒屋でメンバーと打ち上げをする

目的が変わるときは、勉強会は「研修費」、オフ会や情報交換会は「交際費」に分類してもよいでしょう。

仕事に関わる飲食であることを証明するために「領収書に相手先の名前をメモする」「議事録を残す」の対応をして計上しましょう。

勘定科目・仕訳例

借方貸方摘要
会議費1,000円事業主借1,000円打ち合わせ(取引先の名前)

カフェで発注先と打ち合わせを行い、個人の現金でコーヒー代を支払った場合は、上のように仕訳します。

交通費

仕事のために使った交通費や宿泊費は、経費として計上できます。

たとえば、発注先との打ち合わせのために電車を使った場合は、そのすべてが経費になります。

また、旅行記事やインタビュー記事を書くために出張取材を行う場合は、ホテル代や飛行機代も計上できます

仕訳の仕方

借方貸方摘要
旅費交通費1,000円事業主借1,000円出張取材

インタビュー記事のために出張取材を行い、個人のクレジットカードで旅費を支払った場合は、上のように仕訳します。

ここまで紹介したように、さまざまな費用を経費にできます。

もちろん上の項目にあてはまらなくても、仕事に関係する費用であれば、経費として計上しても問題ありません。

Webライターの経費にできないもの

経費になるかどうかの境目は、Webライターの仕事に必要かどうかです。

経費にする基準
  • 仕事で使うものは経費にできる
  • プライベートでも使うものは按分する
  • 仕事で使わないものは経費にできない

なかには経費にできないものもあります。

たとえば、下のものは経費にできません。

経費にならないもの
  • 所得税・住民税・健康保険料
  • 水道代・ガス代
  • スーツ代・美容院代
  • コンビニやスーパーで購入した食品
  • プライベートで利用した飲食代
  • 私生活分の家賃や光熱費・ネット回線代
  • 仕事に関係のない私生活の出費

上に挙げた以外にも、仕事に関係ないものは、すべて経費に計上できません。

余計なものを計上してしまうと、税務調査のときに指摘され、追加の税金や罰金を支払うことになります。

上手に節税するためにも、仕事と関連性のある費用のみを計上しましょう。

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Webライターが経費を計上するときのポイント

Webライター経費を計上するときに、大事なポイントが3つあります。

経費を計上するポイント3つ
  • 経費である証明を残す
  • 私生活と仕事の費用を明確に分ける
  • 経費と収入のバランスに気をつける

経費である証明を残す

経費に計上するには、それを証明する証拠書類が必要です。

領収書レシート請求書や発注書は、経費に計上した証拠書類になるので大切にとっておき、最低でも7年間は保管しましょう。

また、領収書やレシートに、日付宛名支い払金額但し書きがない場合は、証拠書類として認めてもらえません。

これらの情報が明記されているかをチェックし、記載のない場合は、記入して記録を残すようにすることが大切です。

日頃から記入漏れ、レシートのもらい忘れがないよう、管理を行いましょう。

私生活と仕事の費用を明確に分ける

フリーランスや個人事業主にありがちな失敗が、個人の生活費と仕事の経費とを混ぜてしまうことです。

たとえば、仕事とプライベートで共用できる消耗品を購入し、経費に認められなかったという事例が増えています。

個人の生活費と仕事の出費を明確に分け誤解を生まないようにすることが大切です。

それには、専用の銀行口座を開設したり、ビジネス用のクレジットカードを作ったりすると、別々に管理でき、お金の流れをひと目で把握できるので便利ですよ。

おすすめのクレジットカードは、つぎの5つです。

おすすめのクレジットカード5選

税理士に相談するときや税務署からの調査に対応するときでも、事業用の銀行口座とクレジットカードがあれば、個人の入手金を他人に見せる必要がないのでおすすめです。

経費と収入のバランスに気をつける

経費を計上することは、節税対策を効果的に行うために非常に重要です。

しかし、収入の額からは考えにくい金額を申告すると税務署から怪しまれる可能性があります。

適切な費用であれば問題ないとはいえ、経費があまりにも高すぎるときは、一度お金の管理を見直すことをおすすめします。

合法な節税で、できる限り税金を抑えるためにも、経費と収入のバランスを考えて適切に計上しましょう。

Webライターが節税を楽しく学べる本5選

経費や税金、確定申告など、お金の知識に自信のない方は、本から学ぶのがおすすめです。

本を選ぶポイント
  • 個人事業主や副業向けの本を選ぶ
  • 税理士が執筆・監修している本を選ぶ
  • わかりやすく楽しく学べる本を選ぶ

とくに、下の本は、上の項目を満たす本なので、イチからわかりやすくお金について学べます。

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    ・開業前の経費について
    ・青色申告承認申請書の書き方
    ・開業届の書き方、など
  • 税金編
    ・税金と社会保険のイロハ
    ・所得と控除について
    ・所得税と住民税、など
  • 保険編
    ・社会保険てそもそもなに?
    ・実は手厚い日本の国保と国民年金
    ・社会保険で節税を、など
  • 経費請求書編
    ・仕事と生活にまたがる経費
    ・帳簿の付け方
    ・請求書と源泉徴収
  • 確定申告編
    ・青色申告について
    ・確定申告の準備
    ・電子申告の手順
  • 安定老後編
    ・フリーランスの老後
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もくじ
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  • 第2章 カシコクいこう社会保険
  • 第3章 記帳業務はシゴトの家計簿
  • 第4章 ムダなく納税の青色申告
  • 第5章 知らずにすまない消費税
  • 第6章 いずれは見すえる法人化
  • 第7章 しのびよる税務調査の影

税金以外の社会保険帳簿のつけ方節税のコツインボイス制度による影響法人化税務調査など、フリーランスのだれもが気になるポイントをわかりやすく学べます。

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もくじ
  • 1章 何が違うの?フリーランスと会社員
  • 2章 誰も教えてくれない税金の話
  • 3章 リスクに備える社会保険
  • 4章 ぶっちゃけどうなの?経費と領収書
  • 5章 いざ!確定申告
  • 6章 もっと知りたい!節税&お得なテクニック
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もくじ
  • はじめに Q&Aでわかる!「経費」は経営のカナメです
  • 第1章 知らないと損する経費の基礎知識
  • 第2章 飲食代、服代、住居費を経費で落とす
  • 第3章 交際費、遊興費を経費で落とす
  • 第4章 「モノを買って」経費で落とす
  • 第5章 人件費を経費で落とす
  • 第6章 レジャー費を経費で落とす
  • 第7章 医療費を経費で落とす
  • 第8章 新型コロナ、災害関連費を経費で落とす

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  • 第2章 最低限知っておきたい消費税の不思議ワールド
  • 第3章 インボイス制度がフリーランスに与える影響
  • 第4章 インボイス制度これだけは押さえておこう
  • 第5章 紙のやり取りは面倒…電子取引したい人、集合!
  • 第6章 免税事業者が知っておきたいポイントはズバリこれです
  • 第7章 フリーランス必読「救いの道」を探る!

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「freee(フリー)」の特徴や評判は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
会計ソフトfreee(フリー)の評判・口コミを解説【2023年最新】

やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告

やよいの青色申告オンライン」は、フリーのWebライターや個人事業主の方など、青色申告をする方におすすめの会計ソフトです。

すべての機能を1年間無料で使える「セルフプラン」があることが大きな魅力です。

こんな方におすすめ!
  • 使い心地をじっくり検討したい方
  • 費用を抑えたい方
  • 「借方」「貸方」といった複式簿記の入力をしたことがある方
  • Misoca(みそか)」を利用している方

セルフプランを利用すれば、初年度は無料でお試しできるので、今後の継続をゆっくりと検討できます。

ただし、1年間無料で使えるセルフプランには、メール・チャット・電話によるサポートがありません。

サポートを受けたい場合は、ベーシックプラン、トータルプランの利用がおすすめです。

ベーシックプラン、トータルプランであれば、初年度の利用料を半額でお試しできます。

また、クラウド請求書作成サービス「Misoca(みそか)」と連携できるので、すでに利用している方は重宝しますよ。

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「やよいの青色申告オンライン」の特徴や評判は、下の記事をご参考ください。

くわしく知りたい
やよいの青色申告オンラインの特徴と評判【2023年最新】

マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワード確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告 」は、とにかく会計業務の手間を減らしたい方におすすめです。

とくに、会計や経理の知識がある方におすすめです。

こんな方におすすめ!
  • 最低限の簿記の知識がある方
    (日商簿記3級程度)
  • 作業を効率化したい方
  • 確定申告以外のサービスと連携させたい方
  • 会計や経理の知識がある方

確定申告の機能以外にも、請求書作成経費精算家計簿アプリといった、マネーフォワードのほかのサービスと連携できるので作業をどんどん効率化できます。

また、面倒な入力はすべて自動化されるため、大幅な時間短縮になります。

そのため、日々の明細の仕訳以外にも、白色申告・青色申告に必要な書類、請求書なども自動で作成できます。

1か月の無料お試し期間があるので、使いごこちを比較したい方は、ぜひ利用してみてくださいね。

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「マネーフォワードクラウド確定申告」の特徴や評判は、下の記事をご参考くださいね。

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マネーフォワードクラウド確定申告の特徴・料金プラン・評判を解説!

おさらい:Webライターが経費にできるもの8選!

Webライターといえども、かなり広い範囲で出費を経費にできることがわかりましたね。

仕事とプライベートの両方で使えるものは家事按分をし、経費にできるものは、こまめに計上することが節税対策のポイントです。

家事按分するときは、経費の割合を明確にして、いつでも説明できるようにしておきましょう。

経費にできるもの8選
  • 1. 家賃代
  • 2. 電気代
  • 3. インターネット代
  • 4. パソコン代
  • 5. 事務用品代
  • 6. 書籍代
  • 7. 飲食代
  • 8. 交通費

節税対策には、その他にも青色申告を選択したり、控除できる制度を活用したりすることも有効です。

節税対策の効果を上げたい!と感じている方は、ぜひお試しくださいね。

また、本格的にWebライターの活動をするなら、独立する方法や直接契約、インボイス制度について知ることも大切です。

下の記事では、独立のための準備、直接契約の流れや注意点を解説していますので、あわせてご覧くださいね。

おしまいに

節税のことを考えると、Webライターは「白色申告」よりも「青色申告」のほうがお得になります。

クラウド会計ソフトを使えば、帳簿づけも簡単にできるので、これを機に、ぜひかしこく節税対策をしてくださいね。

せっかく手に入れた所得をできる限り減らさないようにしましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、ごきげんよう。

桜御前

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