きょうは、金融Webライターになるメリットと仕事内容について綴ってまいります。
近年、株式投資や仮想通貨の人気により、金融Webライターの需要が高まりつつあります。
- 「Webライターとして専門性を高めたい!」
- 「お金に関する記事に挑戦したい!」
- 「金融ライターになるには、どうすればいいんだろう?」
金融ライターに興味はあるものの、どのように始めたらいいか迷う方もいると思います。
そこで今回の日記では、金融Webライターの仕事内容や有利な資格、始め方を解説します。
これから金融Webライターを目指す方に向けて、案件の探し方や文字単価の上げ方も紹介しますので、ぜひご参考くださいね。
お金にまつわる内容ですがわかりやすく解説していますので、むずかしいイメージを持たずに読めますよ
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金融Webライターとは?
ではさっそく、金融Webライターの仕事内容や執筆ジャンルを見てみましょう。
金融Webライターの執筆分野
金融Webライターの仕事は、お金に関する情報をわかりやすい文章で伝えることです。
クレジットカードや貯金、節約術など、身近な生活に関わるお金の知識から、税金対策や保険の選び方、株式投資や資産運用といった専門的な内容まで幅広く扱います。
お金に関する分野は、興味を持つ人も多いため、専門的な内容をかみ砕いて伝えるスキルを求められます。
金融関係の仕事で働いた経験のある方や、現在携わっている方は、知識や経験を活かせるので挑戦しやすくおすすめです。
募集の中には、資格が必要な案件や同等の知識があればOKな案件もあり、ライティング初心者でも受注しやすい傾向にあります。
金融Webライターの仕事内容
金融Webライターは、お金に関する執筆以外にも、編集や監修の仕事を依頼されることもあります。
編集は、Webライターが執筆した記事が適切に書かれているかをチェックし、問題がなければ投稿する業務です。
監修は、記事の内容に誤りがないか、専門的な立場で事実確認を行う業務仕事です。
とくに、お金に関する記事は大きな金額を扱う内容もあり、間違った情報を発信すると大変なことになります。
そのため、最新の知識で記事の内容を正しく判断する能力が必要になります。
高齢化社会に突き進む日本では、金融の知識があり、くわしい内容を書けるWebライターは、今後ますます需要が高まると言えます
そのため、金融関係に勤めていた方や金融のしくみを理解している方は重宝される傾向にありますよ
金融Webライターに有利な資格
では、金融Webライターには、どのような資格が有利なのでしょう?
これから金融系の記事を執筆しようという方や職務経験のない方は、下の資格を取得すると有益な武器になりますよ。
FP検定3級を取得すると、クレジットカードや貯金、節約など、日常の生活に寄りそった記事を書けるようになります。
難易度も高くなく挑戦しやすいので、はじめての方は3級から勉強し始めるのがおすすめです。
FP検定2級を取得すると信頼度も上がり、株式投資や資産運用など専門的な記事も受注しやすくなります。
FP検定1級にもなれば、専門的な立場で記事の編集や監修を行えるようになり、発注先から依頼されることも増えます。
宅地建物取引士(宅建)は、賃貸物件や住宅購入、不動産投資など、住宅や不動産に関する執筆分野に役立ちます。
宅地建物取引士は、FP検定2級よりも難易度は高くなりますが、実績と信用が積もれば、執筆だけでなく監修や確認といった重要な立場へのキャリアアップを目指せます。
試験内容の難易度は、およそFP2級→宅建→FP1級の順にむずかしくなります。
金融Webライターの文字単価
金融系の記事の相場は、文字単価1.0円~が多く、高い案件では文字単価3.0円や5.0円もあります。
初心者の文字単価の相場が0.5円からなので、2倍以上になりますよね。
法律の知識が深く関わり、大きなお金が動く執筆分野では、文字単価も高い傾向にあります。
ただ、お金にまつわる法律や制度は改定や変更が多いので、資格を取ったあとも常に新しい情報に触れる必要があります。
そうは言っても、いきなり「証券会社の口座開設について」などを書く必要はないので「お金が貯まる家計簿のつけ方」といった書けそうな記事から慣れるのがおすすめですよ。
なお、Webライターの稼げるジャンルを知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者Webライターの稼げるジャンル6選!選び方とコツを解説!
金融Webライターはどんな記事を書くの?
金融Webライターは、お金に関する全般の知識について執筆します。
クレジットカードや貯金、節約などの身近な内容から、仮想通貨や外国為替、株式投資や投資信託、確定拠出年金といった複雑なものまで幅広く扱います。
共通して言えることは、専門的な内容をわかりやすく伝え、読者が「難解で理解しにくい…」「諦めよう」と感じることなく、金融の知識を身につける手助けをすることが重要です。
税金対策
確定申告・経費・控除・節税対策・海外FXの税金・法律の変更
金融系の記事で多い案件が、税金・節税に関する執筆です。
多くの人がなるべく税金を抑えて、かしこく節税したいと関心を持っているため、知識のある金融Webライターは需要が高く重宝されます。
具体的には、つぎのような内容を扱います。
個人事業主や小さな規模の会社に向けて、確定申告の知識、経費や控除を効果的に利用する方法、また海外FXに関する情報も税金に絡めて取り扱われます。
専門知識を持った税理士や投資家が記事を書くのが一番わかりやすく理解できるのですが、彼らは本業で十分な収入を得られるので、実際には少ないのが現状です。
そのため、かえってねらい目であり、金融系を執筆できるWebライターは重要視されることが多いです。
ローン
ローンの種類と選び方・申請の手順・借りるリスク・金利の種類・返済計画の立て方
「ローン」と一言であらわしても、住宅ローンや車のローン、教育ローンやクレジットカードのローンなど、さまざまな種類があります。
金融業界で働いた経験のある方は、その知識を活かせますが、必ずしも金融のプロである必要はありません。
実務経験のない金融Webライターもたくさんいますし、実際に住宅ローンを借りた経験をもとに執筆している方もいます。
たとえば、つぎのような内容の記事を執筆します。
ローンに関する記事は、個人や家族の家計に大きな影響をあたえる内容です。
そのため、金融Webライターは、上の事柄をだれもが理解できるように説明し、読者が賢明な判断を行えるようにサポートする役目を求められます。
金融業界に携わったことのない方でも、知識を得ることで十分に執筆できます。
また、金融系の会社を退職した方が、老後のおこずかいや年金以外の収入源として取り組むことも非常におすすめです。
資産運用
株式投資の種類や方法・リスク管理の方法・ポートフォリオの組み方、など
株式投資や資産運用についての記事も、多くの案件が募集されており、高単価の仕事がたくさんあります。
ただし、高品質な記事を書いて読者に価値を届けるには、深い知識と経験が必要です。
株式投資や資産運用に関する記事は、読者である個人投資家たちが、最適な投資を行えると判断したり、参考になると納得してもらえたりする記事を書かなければなりません。
わかりやすく信頼できる記事を読者に届けるために、Webライターの十分な知識と体験にもとづく見解や洞察力を求められます。
仮想通貨
仮想通貨の基本知識・仮想通貨の取引の仕方・ICOやトークンのしくみ、など
仮想通貨は21,000種類以上もあり、ほとんどの人がどれを買うべきか迷います。
専門的な知識が必要な分野であり、新しいジャンルなので、高単価で依頼されることが多いです。
具体的には、つぎのような内容を執筆します。
仮想通貨に関する記事は、読者にとって耳慣れない分野であるため、取引の方法やルール、メリット・デメリット、さらには初心者の方にとってのリスクや注意点について、理解できるように説明するスキルを求められます。
貯金・節約術
家計管理と貯金・生活の節約術・人生設計の立て方・生活に役立つ金融商品、など
金融と聞くと、むずかしい内容ばかり浮かぶかもしれませんが、身近なお金に関する知識や生活の知恵も取り上げます。
貯金はもちろん、これからの生活や家計に必要なお金についてや、暮らしに役立つ情報もすべて金融の記事に含まれます。
たとえば、つぎのような内容を取り扱います。
自分の生活や家族の家計を管理することも、お金を動かすことにつながりますよね。
読者にとって上の内容は、お金の使い方を学び、家計を楽にするための非常に役に立つ記事になります。
では、なぜ金融Webライターの単価は高いのでしょう?
つぎの項目でくわしく見てみましょう。
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金融Webライターの単価が高い理由
金融系の記事は、ほかの執筆分野に比べて高い傾向にありますが、なぜ文字単価の高い案件が多いのでしょう?
その理由は、つぎの特徴があるためです。
わかりやすい文章を書く必要がある
わかりやすく説明する知識と文章力が必要になるから
金融の記事は、専門用語や複雑な内容が豊富に含まれており、それらを初心者や一般の読者に向けて、わかりやすく説明する能力を求められます。
難解な用語をやさしい言葉に置きかえたり、実例を交えて説明したりするなどして、複雑な概念をすんなりと頭で理解できるように書く必要があります。
また、グラフや図表を活用することも、情報を視覚的に理解しやすく伝える手段に含まれます。
この知識と文章力が、高い評価を受ける要因になり、高単価になる理由のひとつです。
金融Webライターは、専門知識を持ちつつも読者の視点に寄りそい、むずかしい内容をかみ砕いて取り入れやすく伝えることが重要です。
広告商品の単価が高い
企業が得る利益も大きく力を入れている
金融について解説した記事は、証券会社の口座開設やクレジットカードの発行など、掲載した商品に読者を促す内容が多いです。
これらを扱う記事は、広告から得られる金額が大きいため、たとえWebライターに支払う報酬額が高くても、しっかりとした文章を書ける人に依頼したいと企業は考えます。
もちろん、安価な金額で依頼できれば、その分費用を抑えられますが、成果が出なければ意味がありませんよね。
たくさんの読者を引き寄せて、おすすめする商品に高い関心を持ってもらうことが、企業の利益につながります。
したがって、金融Webライターは高い単価で依頼されることが多く、その報酬額に見合った記事を提供することを求められます。
実体験が必要になることもある
ほかでは得られない貴重な情報になるから
実体験を通じて得た見解や成功体験を交えた記事は、単に知識を並べるよりも説得力があり、読者の興味を惹きつけます。
とくに、貯金や投資の失敗談や成功事例は、多くの人が関心を持っている話題なので、その傾向が顕著にあらわれます。
たとえば「これまで何度も失敗した専業主婦がたった3か月で100万円を貯金した秘訣」の記事を見かけたら、読んでみようかな?と興味が湧きませんか?
実際の経験を伝えると、読者はその実践法や戦略に興味を持ち、自分の状況にあてはめて応用しようと考えます。
このような理由から、実体験を伴う記事は高単価で依頼されることが多く、金融Webライターにとって高い評価と報酬につながります。
では、金融Webライターのイメージを掴めたら、金融ライターになるメリットを見てみましょう。
金融Webライターになる3つのメリット
金融Webライターになるメリットは3つあります。
Webライターとしての価値が上がる
Webライターとしての価値を高めるには、専門ライターになることが近道です。
あらゆる記事に対応できるライターとして活躍することも可能ですが、収入を上げたい、キャリアアップしたいと考えるなら、専門ライターになる方法が近道です。
高収入なWebライターほど専門性を高めて「〇〇ライターです!」と自分の価値をアピールする人が多く、活躍の幅を大きく広げています。
Webライターとして自分の価値を高めるなら、金融・不動産・医療・IT・人材など、需要の高い分野の専門ライターを目指すのが賢い選択です。
応募できる案件が増える
金融系の案件には「FP資格必須」や「2級以上のFP資格保有者のみ」といった、資格保有者を募る応募が少なくありません。
「FP2級があるなら安心」と感じる発注先は多いので、資格もあってライティングもできるとなると、希少価値も上がり受注率もさらに高まります。
国家資格のなかでも取得しやすい
FP検定や宅建は、ほかの国家資格に比べて取得しやすい資格です。
たとえば、医療系の国家資格は、専門の大学に通う必要がありますし、社会保険労務士や税理士は難易度の高い国家資格です。
一方、FP検定や宅建は、しっかり勉強すれば合格できる挑戦しやすい資格です。
受験資格もないので、まずはFP3級から勉強し始めるとよいでしょう。
簿記検定は、国家資格ではありませんが、国家資格に準ずる公的資格なので、信頼性も高く履歴書やプロフィールに書くことで強みをアピールできます。
簿記検定も役に立つ資格でありながら難易度も高くないので、はじめに挑戦するにはピッタリの資格ですよ。
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金融Webライターに有利な資格を取得する方法
金融Webライターに有利な資格を取得する方法は、通信講座や資格スクールを活用することです。
FP3級程度であれば、市販のテキストで独学することも可能ですが、FP2級以上や宅建を取得する場合は、講座やスクールの教材で学ぶほうが効率よく合格できます。
おすすめの通信講座や資格スクールはつぎのとおりです。
くわしく知りたい
資格取得!おすすめ通信講座9選と選び方【Webライター向け】
合格率や教材の学びやすさで選ぶなら「Foresight(フォーサイト)」、価格の手ごろさで選ぶなら「スタディング」がおすすめです。
また「フォーサイト」はFP協会認定の教育機関なので、FP3級に合格する必要も、実務経験の必要もなく、FP2級の受験資格を得られます。
FP3級に取り組まなくてよいので、学習費用や受験料もかかりません。
「フォーサイトFP講座 」や「フォーサイト宅建講座 」の教材あ合格率を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
フォーサイトFP講座の特徴や評判!メリットや合格率を解説
簿記検定を取得するには「クレアール簿記検定講座」がおすすめなので、下の記事をご覧くださいね。
くわしく知りたい
クレアール簿記検定講座の特徴や評判!おすすめコースやメリットも解説
無料で資料を請求すると、それぞれの講座のくわしい内容を比較検討できますよ
金融Webライターにデビューするには?3つの方法
金融Webライターについて理解したけど「初心者はどうすればいいの?」と感じ方もいると思います。
初心者から金融Webライターを目指すなら、つぎの3つの方法を選ぶのが近道です。
FP2級を取得する
初心者から金融Webライターを目指すなら、FP2級を取得したのちに案件に応募すると、採用率や受注率が高まります。
資格試験に向けた学習時間は、150~300時間(約4~5ヶ月)が目安です。
FP2級の概要 | ファイナンシャルプランナー(FP)とは金融・税制・不動産・年金制度などの幅広い知識をもち相談者をサポートする専門家のこと |
難易度 | 試験は学科試験と実技試験 2021年9月に実施された試験の合格率は学科試験約50%・実技試験約60% 試験対策をしっかりして臨むと合格できる国家資格 |
合格基準 | FP2級を取得できる団体は「NPO法人 日本FP協会」「一般社団法人 金融財政事情研究会」いづれの団体も学科・実技試験ともに6割以上の点数が合格の基準 |
金融の知識も身につくうえに仕事も受注しやすくなるので、一石二鳥の資格といえます。
経験を活かして案件に応募する
NISAやiDeCoなど、株式投資をしたことがある方は、資産運用に関する記事を書けますよね。
証券マンや銀行員の方であれば投資戦略や金融市場の動向について、税理士や税務署員の方であれば、税金対策や節税について、専業主婦の方であれば、節約術や家計の見直しについて執筆できます。
どのような内容でも、あなたの職業や経験を活かせる記事がありますし、何より実体験のほうが読者の胸に強く響きます。
案件に応募するときも自分の経験をアピールすれば、依頼される確率も一気に高まるので、活かせる事柄がないか積極的に探してみるのがおすすめです。
金融特化の講座を受講する
初心者から金融Webライターを目指すなら、それを専門に扱う講座を活用することも非常におすすめです。
金融Webライターに特化した「金融特化ライターマスター講座」は、実力派の講師が運営しており、いつでも質問できるので迷うことなくWebライターとして活動できます。
しかも「金融特化ライターマスター講座」であれば、平均で文字単価4~5円、将来的に文字単価10円を目指せます。
講座は、外注費なしでWebライターとして年収1300万を稼ぐドルの助氏が講師を務め、「ライティングハックス(Writing Hacks)」の講師を務める沖ケイタ氏の監修によって作られているので、安心して受講できます。
購入者専用のグループで、講師が直接質問に答えてくれます。
さらに、買い切り型の動画教材なので、購入後は追加料金なしで無制限に質問できます。
学習方法から仕事についての相談まで、幅広く対応してくれるので、Webライターとしてデビューしたあとも、専門家のアドバイスを頼りに仕事に専念できます。
「金融特化ライターマスター講座」の特徴や評判を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
【沖ケイタ監修】金融特化ライターマスター講座の特徴・評判を解説
続いて、金融系の案件を探す方法を見てみましょう。
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金融系の案件を探す方法2つ
金融系の案件を探す方法は2つあります。
クラウドソーシングに登録して探す
もっとも探しやすく受注しやすい方法は、クラウドソーシングサイトに登録することです。
「クラウドワークス 」や「ランサーズ」は業界最大級なので安心して受注でき、案件の数も多いので未経験でも始められます。
自分のスキルや強みを出品する「ココナラ 」も自由に価格設定でき、始めやすいのでおすすめです。
資格や経験を持っている場合は、発注先の評価も高まるので、プロフィールや応募文にしっかりと書き加え、強みをアピールしましょう。
プロフィールや応募文の書き方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターのプロフィールの書き方!受注率が上がる10ポイント
クラウドソーシングで案件を受注する手順は、下の記事を参考にお役立てください。
くわしく知りたい
【Webライターの始め方】仕事内容から進め方までゼロから解説!
Twitterを利用して探す
Twitterを利用して「#Webライター」「#金融ライター 募集」「#FP」と検索する方法もあります。
「#」をつけて探すと、金融ライターを募集するツイートを確認でき、定期的にチェックすることで、あなたの希望にあった仕事を見つけやすくなります。
応募したい仕事が見つかったら、専用フォームやダイレクトメールなど、記載された方法にしたがって連絡しましょう。
Twitterで案件を獲得する方法は、下の記事でくわしく解説していますので、こちらもあわせてご参考くださいね。
くわしく知りたい
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法7選と活用術!
初心者Webライターの効果的な仕事の取り方!7つの探し方を解説
金融Webライターが文字単価を上げる3つの方法
金融Webライターに関わらず言えることですが、文字単価を上げるには、つぎの3つの方法が有効です。
文章力を身につける
お金に関する情報は、読者の家計や人生のお金に影響をあたえる可能性があるため、誤解を招く言葉は避ける配慮がいります。
そのため、表現の仕方や伝え方など、正しい知識を理解しやすい言葉で伝える技術が必要です。
日頃から本をたくさん読み、良い文章に触れる機会を増やして文章力を磨きましょう。
文章力を磨く方法は、つぎのとおりです。
本で身につけた知識をブログで実践すると、書く練習になるので効率的に腕を磨けます。
執筆したブログ記事は実績にもなるので、案件に応募するときに有利に活用できますよ。
おすすめの本は、下の記事で紹介していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
初心者WebライターにおすすめのWebライティング本12選!
Webライターの文章力を鍛える本5冊!語彙力と共感力を磨く本3冊!
ブログの始め方は、下の記事を参考にすると簡単に始められますよ。
くわしく知りたい
【WordPressの始め方】10分でできる方法を初心者にやさしく解説!
SEOスキルを身につける
SEOとは、インターネット検索から多くの人に記事を読んでもらうために対策を立てることです。
SEOのスキルを身につけると、読者の悩みを的確に読みとれ、解決策を提示する記事を書けるようになるので、発注先から高く評価されます。
金融の知識とSEOスキルをかけ合わせたWebライターは少ないので、貴重な存在として重宝されます。
SEO対策やSEOライティングについては、このブログでも解説していますので、ぜひ参考にしてお役立てくださいね。
くわしく知りたい
SEOライティング13の基本ポイント【初心者Webライター必見】
SEOの知識を学べるおすすめの本は、下の記事で紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。
くわしく知りたい
【目的別】SEOを学べるおすすめの本12選【2023年最新】
ダブルライセンスを取る
金融ジャンルは需要が多く文字単価も高いので、金融Webライターを目指す人がたくさんいます。
挑戦する人も増加傾向にあるため、専門知識や専門資格を持ったWebライターも増えています。
つまり、ひとつの資格に留まるのではなく、関連する知識を身につけて専門性を広げると、さらに希少性が高まり需要も増します。
たとえば、FPの知識を土台に、不動産であれば宅建、投資であれば証券外務員など、関連する知識を追加することで、幅広く対応できるようになります。
上の図でいえば「T型のWebライター」や「π型のWebライター」です。
金融Webライターと一言であらわしても、さまざまな分野があります。
一つひとつ強みになる専門領域を広げ、得意分野を増やしていきましょう。
金融Webライターにおすすめ!クラウドソーシング5選
金融系の記事やWebライターに少しでも興味があるなら、試しに記事を書いてみることが一番の方法です。
そこで金融系の記事を執筆できる、おすすめのクラウドソーシングを5つ紹介しますね。
どのサイトも無料で利用できるので、あなたに合った案件を見つけて、ぜひデビューを果たしてくださいね。
サービス名 | 利用者数 | 手数料 |
---|---|---|
クラウドワークス | 410万人〜 | 5%〜20% |
ランサーズ | 129万人〜 | 16.5% |
Craudiaクラウディア | 100万人〜 | 3%~15% |
Bizseek(ビズシーク) | 非公開 | 5~10% |
ココナラ | 279万人〜 | 22% |
クラウドワークス
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
利用者数 | 410万人~ |
手数料 | 5%~20% |
報酬額 | 1,000円~振込 |
ライティング案件 | 111,003件 |
「クラウドワークス 」は、案件数・知名度ともに業界No1を誇るクラウドソーシングサイトです。
とくに、Webライティング案件は圧倒的に多く、たくさんのWebライターにとって魅力的な仕事先になっています。
初心者向けの案件も豊富にあるので、これから始める方でも気軽に挑戦できます。
「クラウドワークス」にはスマートフォン用アプリがあり、外出先でも案件をすぐにチェックできることが嬉しいポイントです。
一方で手数料が5〜20%と高めなので、受け取る報酬額が減少してしまうのがデメリットです。
案件が豊富なので副業・フリーランスの活動には必須ですが、ほかのクラウドソーシングサイトと併用するのがおすすめです。
ランサーズ
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
利用者数 | 129万人~ |
手数料 | 16.5% |
報酬額 | 1,000円~振込 |
ライティング案件 | 667件 |
「ランサーズ」は「クラウドワークス」と肩を並べる、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
Webライティング案件も多く、登録しているWebライターもたくさんいます。
「ランサーズ」には、一般的な案件の受注形式に加えて、仕事メニューを作成して発注者に購入してもらう「パッケージ」形式もあります。
「ココナラ」のようにスキルを出品して購入してもらう仕組みです
また、職務経歴書を提示することで、専任エージェントから適正な仕事を紹介してもらうこともできます。
質の悪い発注者・依頼者を通報できたり、安全に報酬を受け取る仕組みが整っていたりなど、セキュリティ面が充実していることも強みです。
Craudia(クラウディア)
運営会社 | 株式会社エムフロ |
利用者数 | 100万人~ |
手数料 | 3%~15% |
報酬額 | 100円~振込 |
ライティング案件 | 2,749件 |
「Craudiaクラウディア 」は「クラウドワークス」や「ランサーズ」に並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
手数料は業界最安値「3%〜」と利用しやすく、多くの登録者に支持されています。
Webライティング案件も数多くあり、非公開の高単価案件もあるので、大きく稼ぐことも可能です。
案件の難易度が3段階に設定されており、スキルレベルや経験に合わせて案件を選べます。
また、セキュリティ対策にも力を入れており、案件の事前審査や定期的なパトロールを行っているので、安心してWebライター活動を行えます。
Bizseek(ビズシーク)
運営会社 | 株式会社アイランド |
利用者数 | 非公開 |
利用手数料 | 5~10% |
報酬額 | 3,000円~振込 |
ライティング案件 | 641件 |
「Bizseek(ビズシーク)」も「クラウディア」と同じく、手数料が5%〜と良心的なサービスが魅力です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」の場合、報酬額の5%~20%が手数料として引かれますが、「Bizseek(ビズシーク)」なら5%~10%です。
報酬額 | 10万円以下 | 10~20万円以下 | 20万円超 |
---|---|---|---|
Bizseek | 10% | 5% | 5% |
ランサーズ | 20% | 10% | 5% |
クラウドワークス | 20% | 10% | 5% |
10万円の報酬額で比較すると「Bizseek(ビズシーク)」が9万円、「ランサーズ」は8万円が手取りとなり1万円の差がでます。1万円の差は大きいですよね。
また「Bizseek(ビズシーク)」は、サービスを開始したのが2013年なので、業界大手の「クラウドワークス」に比べると登録者数や案件数ともに少く、知名度も低い傾向にあります。
ただし知名度が低い分、ワーカー(競争相手)も少ないため、案件を獲得しやすいメリットがあります。
coconala(ココナラ)
運営会社 | 株式会社ココナラ |
利用者数 | 279万人〜 |
手数料 | 22% |
報酬額 | 161円~振込 |
「ココナラ 」は、自分の持っている知識・スキル・経験を出品する、スキルシェアのサービスです。
知識や得意なことを登録するだけで依頼が届きます。
自ら動いて応募する案件とは異なり、仕事を探す手間を省ける点がメリットです。
「ココナラ」は、自分で報酬額を設定できるので、計画的に収入アップを図れます。
仕事のジャンルも豊富なので、占いや恋愛相談などのユニークなスキルを提供することも可能です。
ほかのクラウドソーシングをもっと知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト13選【2023年6月最新】
おさらい:金融Webライターに有利な資格!
金融系の執筆ができるWebライターは、今後ますます需要が高くなります。
「収入を上げたい!」「専門性を高めたい!」と感じたら、金融系の記事に挑戦するのがおすすめです。
金融のくわしい知識がある方はもちろん、そうでない方も、ぜひ書けそうな記事から挑戦してみてくださいね。
また、Webライターに有利な検定資格は、下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
おしまいに
金融と聞くと、むずかしい記事をイメージするかもしれませんが、身近な生活に関係のある事柄も含まれます。
家計を楽にする節約術や老後に備えた生活の知恵など、暮らしに役立つお金の知識も金融に入ります。
「金融の知識なんてむずかしい」「得意分野が見つからない…」という方は、まずは生活に根づいた内容から書きはじめ、徐々に範囲を広げると得意分野を見つけやすくなりますよ。
少しでも興味を感じたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前