きょうは「Throws SPAM Away(スローズ スパム アウェイ)」の使い方について綴ってまいります。
WordPressブログでコメント機能を利用するなら、必ず設定しておきたいプライグインが「Throws SPAM Away」です。
「Throws SPAM Away」は、スパムコメント(悪質なコメント)を自動で判別し、振り分け・削除してくれる優れたプラグインです。
Googleアドセンスやアフィリエイトをしているブログでも、無料で商用利用できます。
今回の日記では「Throws SPAM Away」の特徴と使い方を解説します。
特別な設定をしなくても簡単に利用できるので、コメント機能を利用する方や、Akismet-Anti-Spamを検討している方は、ぜひご参考くださいね
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Throws SPAM Awayをおすすめする優れた特徴
「Throws SPAM Away」プラグインをおすすめする一番の理由は、無料で商用利用できることです。
ほかにも、つぎのような点が優れています。
ほかのスパム対策プラグインと比較しても、非常に使いやすく、安心して利用できる点が魅力です。
よく知られているプラグインと比較してみましょう。
「Akismet-Anti-Spam」プラグインは、商用利用をすると費用がかかり、スパムコメントも手動で削除しなければなりません。
「Invisible reCaptcha for WordPress」プラグインは、最新のWordpressバージョンに対応していないようで、エラーを生じる可能性があります。
このように、ほかのプラグインと比較しても「Throws SPAM Away」は優れた機能を備えています。
「Throws SPAM Away」の特徴
もう少しくわしく「Throws SPAM Away」の優れた特徴を見てみましょう。
「Throws SPAM Away」はインストールするだけで、日本語以外のコメントをすべて無視します。
スパムコメントのほとんどは、海外によるものなので、初期設定のままで十分な機能を利用できます。
もちろん、セキュリティを高めたい場合は、目的に応じて設定を変更することも可能です。
気軽に利用でき、とても使いやすいので、初心者の方に非常におすすめです。
Throws SPAM Awayのインストール方法
「Throws SPAM Away」はインストール・有効化するだけで利用できます。
では、さっそくWordpressの管理画面にアクセスしましょう。
インストールしたら「有効化」を押しましょう。
「プラグインを有効化しました」と表示されたら完了です。
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Throws SPAM Awayのスパムコメント対策の設定方法
初期設定のままでも十分に効果はありますが、さらにセキュリティを高めたいときは、つぎの設定がおすすめです。
スパム対策機能設定
日本語文字列含有数:5
「日本語文字列含有数」は「3」→「5」に設定しましょう。
設定した文字数に達しない日本語を含んだコメントは、無視の対象になります。
文字列を「5」に設定すると、短い文章や意味のないつぶやきなどを弾くことができます。
URL文字列除外設定
- URLらしき文字列が混入している場合エラーとするか:1
- 表示される文言:他サイトへのURLリンクが貼られたコメントは表示できません。
「URLらしき文字列が混入している場合エラーとするか」の制限数は「3」→「1」に設定しましょう。
案件の依頼や必要な案内などは、お問い合わせフォームを利用できます。
「表示される文言」は「他サイトへのURLリンクが貼られたコメントは表示できません。」と入力しましょう。
NGキーワード
- その他NGキーワード:日本語・英語・その他の文字列などを入力
- 表示される文言:空白にする
「その他NGキーワード」には、日本語・英語・その他の文字列など、NGにしたいキーワードを入力しましょう。
複数のキーワードを入力するときは、半角カンマ「,」で区切ります。
「表示される文言」は、悟られないように空白にするのがおすすめです。
スパムデータベース
- ➀スパムコメント投稿情報を保存しますか:「レ」を入れる
- ②スパムデータを表示する期間:30~90日分
- ③機能設定:「レ」を入れる
- ④一定時間:60~180分間
➀「スパムコメント投稿情報の保存」は、設定を外してしまうと、誤認判定の確認ができなくなるため、始めのうちは「レ」を入れることをおすすめします。
「レ」を入れていれば、データ情報が残るため、②で指定した期間内はコメントを確認できます。
②「スパムデータを表示する期間」は、初期設定では「15日分」ですが、慣れるまでは「30~90日分」にしておきましょう。
③「一定時間内スパム認定機能」は、セキュリティを高めるなら、10分以内に2回スパムとなったら「10分間」ではなく④「60~180分間」スパム扱いするのがよいでしょう。
設定が完了したら、画面左下の「変更を保存」を押しましょう。
Throws SPAM Away スパム判定機能の確認
「Throws SPAM Away」が正しく機能するか、英語のコメントを入力して確認してみましょう。
上の項目で「URL文字列除外設定」を「1」に設定している場合は、自分のコメント欄にURLを2つ貼り付けて、動作確認をしてみましょう。
コメントを送信したら、Wordpressの管理管理画面から「Throws SPAM Away」→「スパムデータ」を選択して確認します。
「エラー判定」の項目に「URL文字列混入数オーバー」と表示されれば、スパムコメントとみなされており、正しく機能しています。
自分のパソコン、もしくは、スマートフォンのIPアドレスがスパムとみなされているので、①「IPアドレス」の「スパムデータから削除する」を押して削除しましょう。
スパムデータの管理
スパムデータの画面には、スパム投稿のIPアドレスと数が棒グラフで表示されます。
また、下の内容を確認できます。
スパムデータは、15日間保存され、古い情報は自動で削除されます。
15日間の日数は、設定によって変更できます。
これで「Throws SPAM Away」の設定、動作確認は終了です。
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おさらい:Throws SPAM Away
「Throws SPAM Away」はスパムコメント対策に優れたプラグインです。
特別な設定をしなくても、インストール・有効化するだけで十分な機能を使えます。
海外からのコメントに困っている方は、ぜひお試しくださいね。
よりセキュリティを高めたい場合は、今回の設定をご参考ください。
また、ほかのプラグインの設定方法を知りたい場合は、下の記事で解説していますので、あわせてご覧くださいね。
おしまいに
WordPressブログのコメントスパム対策には「Throws SPAM Away」が簡単でおすすめです。
日本語の操作説明もわかりやすいので、ぜひ状況に応じて設定してみてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前