きょうは「です・ます調」と「だ・である調」の正しい使い方について綴ってまいります。
- 「です・ます調」と「だ・である調」の使い方にルールってあるの?
- 「文体はお任せします」と言われたけど、どっちで書けばいいんだろう?
文章を書くときに「です・ます調」と「だ・である調」のどちらで書くべきか迷いますよね。
2つの文末表現には明確な違いがあり、使い方を間違えると、読者に違和感をあたえます。
そこで今回の日記では「です・ます調」と「だ・である調」の違いと使い方、文末表現の変化のつけ方を解説します。
正しい使い方を知り、語尾のバリエーションが増えるとテンポのよい文章になります。
2つの違いを理解して、読者に負担をあたえない読みやすい文章を一緒に身につけましょう
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「です・ます調」「だ・である調」の違いと特徴
さっそく「です・ます調」と「だ・である調」の違いを見てみましょう。
「です・ます調」の正しい名前は敬体といい、文末が「~です」「~ます」で終わる文章を意味します。
丁寧語で統一された文体のため、やわらかく落ち着いた印象をあたえます。
「だ・である調」の正しい名前は常体といい、文末が「~だ」「~である」で終わる文章を指します。
敬語を使わずに断定的な文末で終わるため、引き締まった印象をあたえます。
それぞれの特徴は、読者にあたえる印象が大きく異なることです。
「です・ます調」丁寧でやらかい
「です・ます調」は、語りかけるような文章なため、読みやすく親しみやすい文体になります。
読者に同意を求めたり、やわらかく訴えかけたりする文章に適しています。
ただし、強く訴えかける文章には向いていないので説得力に欠けます。
「だ・である調」断定的でかたい
一方「だ・である調」は、説得力のある簡潔で理解しやすい文体になります。
正確な事実を伝えたり、強く主張したりする文章に適しています。
威圧的で冷たい印象をあたえることがあるので注意が必要です。
「です・ます調」「だ・である調」の正しい使い方
では「です・ます調」「だ・である調」の正しい使い方を見てみましょう。
「です・ます調」の使い方
「です・ます調」の使い方は、文末を「~です」「~ます」で終わらせて句点「。」をつけます。
「です・ます調」の文章に「だ・である調」を混ぜないことが基本ルールですが、例外として箇条書きやカギ括弧で囲む会話文には「だ・である調」を使っても問題ありません。
例文を見てみましょう。
私は先日、京都に観光してきました。
いきなり友だちから「桜を見に行こう」と誘われ、自由気ままにめぐりました。
上のように、括弧で区切るなどして、適切な方法で正しく使い分ける場合は「です・ます調」と「だ・である調」が混在しても構いません。
さらに敬体は「~です」「~ます」の他にも「~ました」「~ください」という文末表現も含みます。
おもな「です・ます調」と「だ・である調」の文末表現を見てみましょう。
意味 | です・ます調 (敬体) | だ・である調 (常体) |
---|---|---|
断定 | 綺麗です | 綺麗だ 綺麗である |
推量 | 綺麗でしょう | 綺麗だろう |
疑問 | 綺麗ですか | 綺麗か |
否定 | 綺麗ではありません | 綺麗ではない |
過去 | 綺麗でした | 綺麗だった |
推測 | 綺麗と考えられます | 綺麗と考えられる |
意見 | 綺麗ですね | 綺麗だね |
なお「箇条書き」や「カギ括弧」の正しい使い方を知りたい場合は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
箇条書きとは?書き方のルール3つとポイント3つを例文つきで解説
括弧「」と記号「!?」の正しい使い方と文章を魅せるテクニック!
続いて「だ・である調」の使い方を見てみましょう。
「だ・である調」の使い方
「だ・である調」を使うときは、文末を「~だ」「~である」で終わらせて句点「。」をつけます。
「~いる」「~た」「~だろうか」と多くのバリエーションがあり、自由な文末で終わらせることができます。
たとえば、つぎの敬体「です・ます調」を常体「だ・である調」に変えてみましょう。
京都には枝垂れ桜が多く植えられています ↓ 京都には枝垂れ桜が多く植えられている 私は祖母が大好きです ↓ 私は祖母が大好きだ 文章力とは、読み手にわかりやすい文章を書く能力のことです ↓ 文章力とは、読み手にわかりやすい文章を書く能力のことである
「です・ます調」と「だ・である調」を混ぜないことに注意すれば「だ・である調」は書きやすい文体です。
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文末表現を豊かにする変化のつけ方5選
敬体は、語尾の変化が限られるために単調な文章になりがちです。
加えて「~ます」が何度も続くと不自然な印象をあたえるので注意が必要です。
文末表現を豊かにする、語尾の変化のつけ方を見てみましょう。
共感を呼びかける
語尾に「~よね」「~よ」「~ね」をつけると、やわらかな印象になります。
多用しすぎると押しつけるような文章になるので、使い過ぎに気をつけることがポイントです。
疑問・提案を呼びかける
「~ではないでしょうか」「~はいかがでしょう」などの文末表現は、読者に疑問を投げかけたり提案したりできるので、親近感をあたえて距離が縮まりやすくなります。
「~ではないでしょうか」や「~はいかがでしょう」の表現は、共感を促すときに使うと効果的です。よ。
動詞を名詞に変える
動詞を名詞に変えて、語尾に変化をつける方法もあります。
たとえば「~できます」を「可能です」に置きかえると「ます」を「です」の文末表現に変えることができます。
例文を挙げますね。
さまざまな文章に対応できます ↓ さまざまな文章に対応可能です
情報の取り扱いに注意する必要があります ↓ 情報の取り扱いには注意が必要です
「ます・ます・ます」「です・です・です」と同じ文末表現が続くときに使うと、単調な文章に変化を加えることができ、語尾の連続を防げます。
体言止めにする
体言止めを使って「美しいのは桜。」と文末を名詞で終わらせる方法も効果的です。
例文を見てみましょう。
私は京都が好きです。
なぜなら、美しい景観、趣のある建物に癒されるからです。
とくに心奪われるのはしだれ桜。
凛とした姿にいつも見とれてしまいます。
文章にメリハリが生まれてテンポよく読めますよね。
文章を盛り上げる「ここぞ!」というときに使うと、言葉に奥行きが出て読者を惹きつけます。
体言止めの使い方は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
体言止めの意味とは?3つの効果と正しい使い方【例文つき】
倒置法にする
「書いてみましょう。思いっきり!」のように、語順を入れかえて表現する倒置法も体言止めと同様、メリハリのある文章になります。
あえて語順を入れ替えるので、強く印象づけることができ、インパクトのある表現になります。
実際に、例文を見てみましょう。
私は文章を書くのが苦手です。 いつも単調な文章になってしまい、面白みに欠けます。 とくに文末表現。 同じ悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか? バリエーションが少なくて頭をかかえますよね。 まずは、いろいろな文末表現を集めることから始めてみましょう。 ストックが増えれば、武器になるはず!
倒置法や体言止めを入れると、余韻が残り印象深くなりますよね。
また、疑問や提案する言葉で呼びかけるので親しみやすい文章になります。
同じ語尾が3回続いたときは、上のようにバリエーションを変えるといいですよ。
倒置法の使い方は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
倒置法の意味とは?5つの効果をわかりやすく解説【例文つき】
「です・ます調」「だ・である調」の使い分け
「です・ます調」と「だ・である調」はどちらかに統一して、混ぜずに使い分けることが大切です。
下の項目に分けて順に見てみましょう。
敬体「です・ます調」
敬体の「です・ます調」は、丁寧に伝える文章に適しています。
同じ解説文を「だ・である調」にすると、威圧的で突き放すような雰囲気になります。
「です・ます調」は、だれもが読みやすい文体なので、不特定多数の読者が目にするWeb文章と相性がよいです。
常体「だ・である調」
それに対して「だ・である調」は、専門的な内容や主観的な意見を述べる文章と相性がよく、ニュースや論説文、内容を簡潔に伝える箇条書きに適しています。
どちらの文体にも使える
個人ブログや体験談を載せた記事は「です・ます調」「だ・である調」のどちらにも使えます。
重要なことは、文章の目的や雰囲気に合わせて文体を選択し、読者に正しく意図を伝えることです。
読者との距離感を考えて、ニーズや期待を満たす適切な文体を選びましょう。
もし発注先から「どちらでも問題ありません」と判断を任されたときは「です・ます調」を使うのがおすすめです。
また、どちらにすべきか迷ったときは、掲載先のWebサイトを確認して選択することも最適な方法ですよ。
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「です・ます調」「だ・である調」文末表現一覧表
Webライティングで使える「です・ます調」「だ・である調」の変化を一覧にしてまとめました。
同じ語尾が続いて、文章が単調になったときにご活用くださいね。
「です・ます調」の文末表現
語尾 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
〜です | 断定 | 桜は綺麗です |
〜ます | 桜は綺麗に咲きます | |
~と言えます | 桜は綺麗と言えます。 | |
~とされています | 桜は綺麗とされています | |
〜でしょう | 推量 | 桜は綺麗でしょう |
~そうです | 桜は綺麗そうです | |
〜でしょうか | 疑問 | 桜は綺麗でしょうか |
〜ですか | 桜は綺麗ですか | |
~ましょう | 提案 | 桜を咲かせましょう |
~ください | 桜を咲かせてください | |
〜だそうです | 伝聞 | 桜は綺麗だそうです |
〜らしいです | 桜は綺麗らしいです | |
〜ようです | 様態 | 桜は綺麗なようです |
〜とのことです | 桜は綺麗とのことです | |
~ません | 否定 | 桜は綺麗ではありません |
~ました | 過去形 | 桜が咲きました |
~でした | 桜は綺麗でした | |
~と考えられます | 推測 | 桜は綺麗と考えられます |
〜と推測されます | 桜は綺麗と推測されます | |
〜かもしれません | 桜は綺麗かもしれません | |
〜なはずです | 桜は綺麗なはずです | |
~ですね | 共感 | 桜は綺麗ですね |
~ですよ | 桜は綺麗ですよ | |
~ですよね | 桜は綺麗ですよね |
「だ・である調」の文末表現
語尾 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
〜だ | 断定 | 桜は綺麗だ |
〜である | 桜は綺麗である | |
~と言える | 桜は綺麗と言える | |
〜とされている | 桜は綺麗とされている | |
〜だろう | 推量 | 桜は綺麗だろう |
~そうだ | 桜は綺麗そうだ | |
〜だろうか | 疑問 | 桜は綺麗だろうか |
~か | 桜は綺麗か | |
~してみよう | 提案 | 桜を咲かせてみよう |
~してほしい | 桜を咲かせてほしい | |
~だそうだ | 伝聞 | 桜は綺麗だそうだ |
~らしい | 桜は綺麗らしい | |
~ようだ | 様態 | 桜は綺麗なようだ |
〜とのことだ | 桜は綺麗とのことだ | |
~ない | 否定 | 桜は綺麗ではない |
〜と考えられる | 推測 | 桜は綺麗と考えられている |
〜と推測される | 桜は綺麗と推測される | |
〜かもしれない | 桜は綺麗かもしれない | |
〜なはずだ | 桜は綺麗なはずだ |
提案や行動を促す文は、文末表現を変えやすい箇所です。
上のように簡単に変化できるので、ぜひ実践してみてくださいね。
「です・ます調」と「だ・である調」の注意点
「です・ます調」と「だ・である調」を使うときは、気をつけるべき文末表現の注意点があります。
文体を統一する
ひとつの文章では、同じ種類の文体を使い「です・ます調」と「だ・である調」を混在させないことが重要です。
一貫した文体を保つことで、文章に統一性が生まれて読みやすくなります。
わかりやすく「誤りの文章例」と「正しい文章例」を見てみましょう。
×:誤りの文章例 私は文章を書くことが好きだ。 自分の気持ちを素直に表現できる点に魅力を感じます。 これからも文章を通じてあらゆる人とつながり、世界を広げていきたい。
上の文章では、最初の文末表現が「~だ」で終わっているにもかかわらず、その後に「~まる」が続いているために違和感を覚えます。
文体を統一して、正しい文章に書き直しましょう。
○:正しい文章例 私は文章を書くのが好きです。 自分の気持ちを素直に表現できる点に魅力を感じます。 これからも文章を通じてあらゆる人とつながり、世界を広げていきたいです。
○:正しい文章例 私は文章を書くのが好きだ。 自分の気持ちを素直に表現できる点に魅力を感じる。 これからも文章を通じてあらゆる人とつながり、世界を広げていきたい。
読者は統一された文体に慣れているので、混在した文章を見ると読みにくいと感じます。
内容を深く理解してもらうためにも「です・ます調」と「だ・である調」のどちらか一方の文体に統一して、混在しないようにしましょう。
同じ語尾をくり返さない
同じ語尾をくり返すと、文章が単調になり退屈に感じます。
語尾に変化を加えてバリエーションを豊かにすると、文章にリズムが加わり、読者の関心を引きつけます。
こちらも、わかりやすく「誤りの文章例」と「正しい文章例」を見比べてみましょう。
×:誤りの文章例 Webライターの仕事にはパソコンが必要です。 その理由は、スマートフォンで長文を執筆することはむずかしいからです。 本格的に始めるのであれば、事前にパソコンを準備すべきです。
「です・です・です」と同じ語尾が続いて、変化のない平凡な印象をあたえます。
異なる表現や言い回しを使って改善してみますね。
○:正しい文章例 Webライターの仕事にはパソコンが欠かせません。 その理由は、スマートフォンで長文を執筆することはむずかしいからです。 本格的に始めるのであれば、事前にパソコンを準備することをおすすめします。
語尾に変化をつけると、稚拙な印象がなくなりましたね。
文章が単調だなと感じるときは、語尾に変化を加えて文末表現を工夫してみましょう。
体言止めを多用しない
体言止めを用いると、文章に動きが生まれてテンポよく読めます。
ただし、体言止めを多用すると、途切れた文章が続き、リズムの悪い読みにくい文章になります。
発注先によっては、体言止めの使用を禁止するところもあるので注意する必要があります。
×:誤った文章の例 Webライターの仕事にはパソコンが必要。 その理由は、スマートフォンで長文を執筆することはむずかしいため。 本格的に始めるのであれば、事前にパソコンを準備すべき。
文章がブツブツと切れて「ぶっきらぼう」な印象をあたえますね。
体言止めは、文章に余韻を持たせる技法なので「ここぞ!」というときに使い、多用を控えることが望ましいです。
また、読み手によって受け取り方が変わり、正確な意味が伝わらないことがあるので、ビジネス文章での使用も避けることが大切です。
基本は言い切りの表現にする
基本は「~です」「~ます」「~だ」「~である」と言い切りの文末表現を使います。
なぜなら、言い切りの表現を使うことで、確実性をしめすことができ、曖昧さや誤解を避けられるからです。
「~でしょう」「~といえます」「~と考えられます」の表現が多い文章は、確かな情報なのか、憶測で伝えているのか判断がつかず、読者に不信感をあたえます。
文章を書くときは、情報の確実性や伝えたい意図に合わせて文体を選択することが大切です。
明確さや信頼性を求められる文章においては、言い切りの表現を使用し、推量や意見を述べる文章においては適切な表現方法を選び、読者に適切なメッセージを伝えるよう努めましょう。
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「です・ます調」と「だ・である調」を統一すべき3つの理由
では、なぜ「です・ます調」と「だ・である調」を混ぜてはいけないのでしょう。
敬体と常体を混ぜて使わない理由は3つあります。
読みにくい文章になる
どちらかに統一されていない文章は、リズムがバラバラになり、読みにくくなります。
読むたびにチグハグな印象をあたえ、読者の読む気力を失わせます。
一方、統一された文章は読むことに集中できるため、内容を深く理解でき、文章の世界を楽しめます。
読者が混乱する
敬体の「です・ます調」は丁寧な表現であり、やわらかい印象をあたえます。
一方、常体の「だ・である調」は断定的な表現で、堅い印象をあたえます。
これらをひとつの文章に混ぜると、それぞれが真逆の印象をあたえるため、読者は読み進めるたびに異なる印象を受けることになり、混乱してしまいます。
読者が安心して文章を読み進め、伝えたいメッセージを正しく受け取るためには、文体の混在を避けて統一した表現を心がける必要があります。
信頼に欠ける
2つの文体が混ざった文章は、稚拙な文章に感じられるため、信ぴょう性に欠けると受けとられ、信頼を失う原因につながります。
文章全体の質、Webサイト全体の質を低下させる恐れがあるので、読者が混乱せずに内容を理解できるよう、文体の統一に注意を払うことが大切です。
このように、文体を混ぜてしまうと読みにくい文章になり、読者に大きなストレスをあたえます。
気持ちよく読み進めてもらうためにも、書く目的にあわせて文体を統一させましょう。
読みやすい文体について知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
「話し言葉」と「書き言葉」の違いと正しい使い分け【一覧表つき】
漢字とひらがなの使い分け!迷ったときのポイントとルール【一覧つき】
「です・ます調」「だ・である調」を変換するツール
では最後に「です・ます調」「だ・である調」を一括で変換できる補助ツールを3つ紹介しますね。
Microsoft Word
Wordには文体変換ツールがあります。
設定を変更するときは、画面右上の「ファイル」タブから「その他」→「オプション」を選択して「文章校正」を押すと設定できます。
ファイル →オプション →文章校正 →Wordのスペルチェックと文章校正 →文書のスタイル:設定 →表記の基準 →文体:チェックなし →「だ・である」体に統一 「です・ます」体に統一 →OK →OK
こちらの画面では、他にも下の項目を設定できます。
作成したい文章に合わせて項目を選択したら「OK」を押して画面を閉じます。
「文章校正」の機能は、文体の統一はもちろん、誤字脱字を修正するときにも便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。
普段からWordで文章を書いている方は、作業がしやすくなりますよ。
ですます変換君
「ですます変換君」は、無料で使えるサイトです。
無料で変換してくれる機能は少なく、句点「。」とカギ括弧で識別する優れた解析機能が使われています。
チェックを終えたあとは必ず見直しが必要になりますが、長文に使うと効率的に行え、執筆作業が楽になりますよ。
文賢
「文賢 」は、Webライター向けに研究開発された、有料の文章校正支援ツールです。
文末表現の統一がされていない箇所を自動で指摘してくれます。
それ以外にも、Web文章に好まれる表現や読みやすい表現を提案してくれるので、適切な日本語が身につきます。
誤字脱字をチェックするだけでなく、心に響く文章を提案してくれるので表現が豊かになりますよ
「文賢」の特徴や評判は、下の記事で解説していますのでご参考くださいね。
くわしく知りたい
「文賢」特徴や評判を解説!初心者Webライターにおすすめ!
おさらい:「です・ます調」「だ・である調」の使い方・変化のつけ方
「です・ます調」「だ・である調」はどちらかに統一し、混ぜずに使いましょう。
読者を疲れさせず、気持ちよく読みすすめてもらえますよ。
提案や行動を促すときは、文末表現を変えやすいので、ぜひ実践してみましょう。
バリエーションの幅が広がり、文章を自由に調整できますよ。
また、読みやすい文章を書くには「文章校正の仕方」や「ライティング術」を知ることも有効です。
下の記事では、簡単にできるポイントをまとめていますので、ぜひあわせてお役立てくださいね。
おしまいに
「語尾を工夫してください」と修正を依頼されると、心が折れそうになりますよね。
初心者ライターを悩ませる文末表現の壁。
そんなときは一覧表を参考にして、いろいろな表現をお試しくださいね。
すぐに、あらゆる場面で使いまわせるようになりますよ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前