きょうは、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」について綴ってまいります。
副業やフリーランスでWebライターの仕事をする方は、一定の所得になると確定申告をする必要がありますよね。
- 「どうやって書類を準備すればいいの?」
- 「何から始めればいいのかわからない…」
はじめて確定申告をする方は、このような不安を感じているのではないでしょうか?
今回の日記では、簿記の知識がない方でも簡単に確定申告ができる「クラウド会計ソフトfreee(フリー)」の特徴と評判を紹介します。
「freee」は、まったく会計の知識のない方でも利用できる、初心者向けに作られたクラウド会計ソフトです。
はじめて確定申告をする方でも使いやすい機能が満載ですので、ぜひご参考くださいね
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会計ソフトfreee(フリー)利用者の口コミ・評判
Twitterに挙げられた「freee」利用者の口コミ・評判を紹介しますね。
良い口コミ・評判
はじめに良い口コミ・評判から見てみましょう。
しかしfreee会計めちゃくちゃ便利だなこれ
確定申告1日で終わりそう、有料プラン申し込むか(Twitter)
確定申告で今回はじめてfreeeを使った
国税庁のサイトやほかのクラウド会計ソフトとも比較したけどfreeeがめちゃ簡単でびっくりした
freee使いだしたけど確定申告も簡単に作れてめちゃ便利
領収書もスマフォで撮って管理できるし、収益レポートも自動でつけてくれて視覚化してくれるから把握しやすい
あとは勘定科目に悩んでしまう
自分の知識を身につけんとやね…(Twitter)
freeeすごく便利
徹底的に簡単&効率化を考えて作られてる
訳の分からない複式簿記を知らなくても使える
レシートもパシャで入力
口座自動または半自動で明細取り込み
勝手に仕分ける「自動で経理」がすばらしい(Twitter)
クラウド系はちょっと不安…と思ってる知人に、実際にfreee会計を操作して見せたところ、その便利さに驚いて契約することにしたそうです!
(特にレシートのアップロード)
便利なものはどんどん使っていきましょー!(Twitter)
せどりの会計仕訳って、毎回入力するのめんどくさいですよね…
freee会計の取引テンプレートなら、簡単に仕訳登録ができるよ!
品目を「競取り」にすると、後から収支もわかるから入れておくとGOOD♪
freee無料トライアルでも試せるから是非(Twitter)
動画編集のお金関係は全部 freee会計にぶち込んでいます。
仕事用口座とカードをつくって freeeに連携させると、収入も支出も自動で入力されるので本当に楽です。
確定申告も freee会計でスルッと終わります。(Twitter)
freee会計、freee申告を利用して決算書の作成から法人税の電子申告まで一人でできた。
前期は初めて税理士なしで決算業務から法人税申告まで行ったため、2週間ほど掛かったが、今期は2日間で無事完了。
これで肩の荷が1つ下りた
やっぱり一人ケアマネなら、税理士なしでも何とかなる(Twitter)
大事なこと言います。
副業でも事業所得として青色申告すれば、最大65万円を控除できる。
ScanSnap使ってレシートスキャンして自動仕分け。
freee会計と連動すれば決算書も楽チン。
税理士に頼むのもアリだけど、節約したいなら自分でやるが1番。
実は会計ソフトやITツール、パソコンも国からのIT補助金でGet(Twitter)
「freee」の口コミの中には、レシート・領収書の写真読み込み機能にメリットを感じる利用者が多く目立ちました。
大量のレシートや請求書を手入力で打ち込むのは、非常に手間がかかりますよね。
その点「freee」であれば、スマートフォンのカメラで撮影するだけで内容をすべて取り込めるので、時間と労力がかかりません。
よくない口コミ・評判
つぎに、気になるよくない口コミ・評判を見てみましょう。
freee は会計の知識が無くても使える、みたいな紹介のされかたしてるけど、それはその通りなんだと思う
言い方を変えれば、ちょっとでも会計の知識がある人や、俺みたいな理系脳の人間にとっては freee は使いにくい、ってことなんだと思う
これが両方とも使ってみた俺の感想(Twitter)
freeeが使いにくいなと思う点
月次推移表から元データにさかのぼりにくい
「詳細」ボタンを押すと、元データに遡れるっぽいけれど「詳細」ボタンが押しにくい
そして「詳細」以外の部分をクリックすると「詳細」ボタンが消えて遡れなくなる(Twitter)
freeeにチャットで問い合わせたら「1番目におつなぎいたします」って言われて1時間ぐらい待たされてる
ここ最近、毎日のようにfreeeのサポートセンターに使用や操作方法の確認をしてる
できないことが多かったり使いにくかったり
開発してるなか、みなさん頑張ってください
クラウド会計freeeにつながらない
使えないな、たまに処理してたらこれだ(Twitter)
アクセスが集中してつながらないときには、時間をずらして利用するしかないようです。
また、サポートが遅く、対応に待たされることもあるようですね。
確定申告の期間に遅れないためにも、余裕を持って早めに書類を作成しましょう。
初心者におすすめ会計freeeの特徴と料金プラン
初心者の方に一番人気でおすすめのクラウド会計ソフト「freee(フリー)」の特徴と料金プランを見てみましょう。
会計freee(フリー)の特徴
「freee」は、日々の帳簿づけをオンライン上で簡単に処理できるクラウド会計ソフトです。
〇×の質問に答えるだけなので、簿記の知識がなくても確定申告に必要な書類を簡単に作成できます。
毎日の記帳や確定申告書の作成が楽になるので、時間を大幅に短縮できます。
「freee」は、今までに会計ソフトを使ったことのない方や、はじめて確定申告をする方に非常におすすめです。
会計freee(フリー)の料金プラン
「freee」は3つの料金プランがあり、それぞれ利用できるサービスが異なります。
どのプランも銀行口座・クレジットカードから明細を取り込めるので、効率よく収入と支出の入力ができます。
Webライターの収入が増えて確定申告が必要になった方は、まずは「スタータープラン」を利用するのがおすすめです。
現金による取り引きが多い方は「スタンダードプラン」以上を選びましょう。
理由は、スタータープランではレシート・領収書の画像保存が月5枚までしかできないからです。
一方、スタンダード以上のプランは、無制限に画像を保存・管理できます。
確定申告に関わる領収書や請求書などの書類は、5~7年間の保管義務があるので重宝しますよ。
電話サポートを受けながら利用したい方は「プレミアムプラン」がおすすめです。
「freee」の操作に困ったときは、すぐに問い合わせできます。
どれにしようか迷った場合は、30日間の無料お試し期間があるので、料金と内容を比較して、あなたに合ったプランを試してみましょう。
動画:【スマホだけで確定申告】申告書作成から提出までやり方解説
「freee」は、初心者向けの解説動画や解説記事があるので、はじめてでも安心して始められます。
「freee公式動画:【スマホだけで確定申告】申告書作成から提出までやり方解説
公式チャンネルには、上の動画のほかに6つの使い方が解説されています。
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Webライターが会計freeeを活用する5つのメリット
Webライターが「freee」を活用するメリットを5つ見てみましょう。
簿記の知識がなくても使いやすい
「freee」の最大のメリットは、簿記の知識がまったくない、はじめて確定申告する方でも使いやすいことです。
「借方」「貸し方」といった簿記の専門用語を使わずに、わかりやすい画面と操作ガイドで表示してくれるので迷わずに入力できます。
確定申告をするときは、〇×の質問に答えるだけで必要な書類を簡単に作成できますよ。
白色申告・青色申告・e-Taxのすべてに対応しているので、提出するときも税務署に行く手間を省ける点も嬉しいポイントです。
しかも、帳簿づけから確定申告書の作成・提出まで、すべてスマートフォンで完結できます。
領収書を撮影すると自動で振り分け・保存してくれる
レシートや領収書を写真で撮影するだけで、金額・日付を自動で読み込み、振り分けてくれます。
撮影した写真は、クラウド上に画像として保存されるので、紙の領収書を紛失する心配がありません。
スキマ時間を利用して、スマートフォンから手軽に撮影・保存できます。
つぎに説明する「明細の自動振り分け」とあわせて使うと、手入力による仕分け作業をかなり減らせますよ。
入出金明細を自動で振り分けてくれる
銀行口座やクレジットカードから明細を取得して自動で振り分けてくれるので、面倒な入力作業が要りません。
完全に自動化させることもできます。
たとえば、クレジットカードの明細に「〇〇電力」とあれば「水道光熱費」、「〇〇モバイル」とあれば「通信費」として自動で推測して振り分けてくれます。
一度登録しておくと、同じ取引先の内容は自動で処理してくれるため、つぎからの作業が楽になります。
間違いや修正などもAIがどんどん学習するので、使えば使うほどに日々の帳簿づけを自動化できます。
電子マネー・ネットショップサービスと連携できる
「freee」は、銀行口座やクレジットカードだけでなく、電子マネーとも連携できます。
さらに、Amazonや楽天市場などのネットショップサービスとの連携も可能です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングをよく利用する場合は、購入履歴を同期できるので便利ですよ。
困ったときはサポートを利用できる
困ったときは、メール・チャット・電話によるサポートを受けられるので、操作につまづいたときも不安を感じることなく利用できます。
確定申告の時期はサポートの利用者が増えるので、対応が混み合います。
少しでも丁寧なサポートを受けるには、利用者の少ない早めの時期をねらうのがおすすめですよ。
Webライターが会計freeeを活用する3つのデメリット
続いて、Webライターが「freee」を活用するデメリットを3つ見てみましょう。
慣れるまでに時間がかかる
「freee」は、知識がない方でも利用できるよう、初心者向けに作られています。
そのため、ある程度の簿記の知識がある方にとっては、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
その場合は「マネーフォワード クラウド確定申告 」の利用がおすすめです。
「マネフォワードクラウド確定申告」の特徴・評判は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
マネーフォワードクラウド確定申告の特徴・料金プラン・評判を解説!
どちらとも30日間の無料お試し期間があるので、まずは操作を体験し、使い心地を確かめてみることもおすすめです
アクセスが集中するときは動作が遅くなる
「freee」を利用する人が多い時間帯や時期になると、アクセスが集中して動きが遅くなることがあります。
動作が遅いなと感じるときは、時間帯をずらして作業しましょう。
ただし、freeeに限らず、大手のクラウド会計ソフトでは、どこでも起こるシステムエラーなので、確定申告の期限に間に合うよう、早めに書類を作成することも大切です。
費用がかかる
「freee」は、買い切り型のサービスではないので年払い・月払いによる費用がかかります。
継続的に費用を払いたくない場合は、買い切りのインストール型 会計ソフトを選ぶこともできます。
ただし、その場合は、クラウド会計ソフトのメリットを得られません。
「freee」を利用する場合は、買い切り型とインストール型も含めて、機能と費用をじっくり検討するといいですね。
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会計freeeに向いている人の特徴
「freee」のメリット・デメリットや評判から向いてる人の特徴をまとめました。
「freee」は、簿記の知識のない初心者の方におすすめの会計ソフトです。
スマートフォンによる機能とサポート機能が充実している点も大きな魅力です。
とくに「スキマ時間を利用してスマホで済ませたい!」「サポートを受けながら進めたい!」という方に向いています。
会計freeeとほかのソフトを比較!他社とどう違うの?
「freee」は、簿記の知識がない方でも簡単に帳簿づけができる会計ソフトです。
では、ほかのソフトとの違いを見てみましょう。
実際の利用者の評判が好評で、機能やサポートの充実しているクラウド会計ソフトを下にまとめました。
/ | freee(フリー) | やよいの白色申告オンライン | やよいの青色申告オンライン | マネーフォワード クラウド確定申告 |
---|---|---|---|---|
費用 | 月980円~ 年11,760円~ | 0円~ | 年8,800円~ | 月800円~ 年9,600円~ |
無料体験 | 30日間 | ずっと無料 (フリープラン) | 1年間 (セルフプラン) | 1か月 (パーソナルプラン) |
サポート | ・すべて有料プランでメール・チャットのサポートを受けられる ・上位プランのみ電話サポートを受けられる | 有料プランは電話・メール・チャットのサポートを受けられる | 上位プランは電話・メール・チャットのサポートを受けられる | すべてプランでメール・チャットのサポートを受けられる |
特徴 | 未経験者向け 簿記の知識がなくても簡単 | 副業向け 白色申告をする | 初心者向け じっくり検討できる | 中級者向け ほかのサービスと連携できる |
評判 | 評判・口コミ | 評判・口コミ | 評判・口コミ | 評判・口コミ |
いずれのソフトも下の機能は共通して行えます。
基本的な機能はどのソフトでも利用できますが、サポート体制に違いがあります。
しっかりと比較して、自分にあった会計ソフトをお選びくださいね。
上の4つの特徴を比較したい場合は、下の記事をご参考ください。
くわしく知りたい
Webライターにおすすめの会計ソフト4選!確定申告を自動化しよう!
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おさらい:会計freeeの特徴と口コミ・評判
クラウド会計ソフト「freee」は、初心者に使いやすい機能がたくさんあります。
簿記や会計の知識に自信がなくて不安という場合は「freee」を活用しましょう。
無料で30日間お試しできるので、どのプランがふさわしいか、使いやすさをじっくりお確かめくださいね。
また、確定申告をするなら「開業届」や「税金」について知ることも大切です。
具体的な内容は、下の記事で解説していますので、あわせてご覧くださいね。
おしまいに
レシートや領収書をクラウド上に保存できる「電子帳簿保存」の機能は、非常に嬉しい点ですよね。
確定申告に関する領収書などの帳簿は、5年から7年の保管義務があります。
「電子帳簿保存」を利用すれば、紙の領収書や請求書などの保管スペースを減らせるうえ手間も要りません。
そのようなメリットを得たい方は、真ん中のスタンダードプランを選びましょう。
現金による取引は多いけど、費用は節約したいという場合は、事業用のクレジットカードを作るなどして徐々に現金取引を減らすこともおすすめですよ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前