「話し言葉」と「書き言葉」の違いと正しい使い分け【一覧表つき】

正しい文法の使い方
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きょうは「話し言葉」と「書き言葉」について綴ってまいります。

「話し言葉」と「書き言葉」は日常でもよく耳にしますよね。

しかし「くわしく説明して」と言われると意外にむずかしいことに気づきます。

話し言葉は日常会話で使う言葉であり、書き言葉は文章を書くときに使う言葉です。

話し言葉書き言葉
一応念のため
さっき先ほど
ちょっと少ない
すみません申し訳ございません
問題ないです問題ありません

私たちが話す「話し言葉」と、公式な文書やビジネスシーンで求められる「書き言葉」は混同しやすいため、正しい使い分けを理解することが大切です。

そこで今回の日記では「話し言葉」と「書き言葉」の違いと正しい使い分けを解説します。

この記事でわかること
  • 「話し言葉」と「書き言葉」の違い
  • 「話し言葉」と「書き言葉」に適した文章
  • 正しい「書き言葉」5つの使い方
  • 「話し言葉」と「書き言葉」の一覧表

間違えやすい表現や注意すべきポイントを知ることで、正しく使い分けられるようになりますので、一緒に学習しましょう。

桜御前
桜御前

「話し言葉」を適切な「書き言葉」にする方法を一覧表にしていますので、迷ったときはぜひお役立てくださいね

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「話し言葉」と「書き言葉」の意味

はじめに「話し言葉」と「書き言葉」の意味を見てみましょう。

「話し言葉」は会話をするときの言葉を指し「書き言葉」は文章に用いる言葉を指します。

一般的な書籍や紙面Webライティングの文章は「書き言葉」を用いて書きます。

文体には、文語体と口語体があり、口語体は「書き言葉」と「話し言葉」に分かれます。

文語体と口語体
  • 文語体
    昭和初期まで公用文に使われていた文体
    (すべく、できぬ、のみならず、など)
  • 口語体
    現代の言葉遣い
    ・書き言葉:文章で用いる言葉
    ・話し言葉:話すときに用いる言葉

文章を書くときは文語体を避け話し言葉を書き言葉に直して語尾の「ですます調」と「だである調」を統一して書きます。

なお「ですます調」と「だである調」の使い方を知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
一覧表つき「です・ます調」「だ・である調」の使い方と変化のつけ

「話し言葉」と「書き言葉」の違いと正しい使い分け

「話し言葉」と「書き言葉」の意味が理解できたら、それぞれの違いと使い分けを見てみましょう。

「話し言葉」と「書き言葉」の違い

「書き言葉」は論文や記事などの文章を書くときに用いる言葉です。

「書き言葉」を用いると、あらゆる層の読者に誤解をあたえずだれが読んでも理解できる文章になります

一定の決められたルールがあり、方言や流行語などによって言葉が乱れることがありません。

書き言葉の特徴
  • 決められたルールがある
  • 誤解をあたえない理解しやすい文章になる
  • 一文が長い
  • 堅い表現が多い
  • 断定的な表現が多く冷たい印象をあたえる

一方「話し言葉」は歴史が浅く、正式な言葉として認められていません。

なぜなら「話し言葉」は、倒置・中断・語順の入れ替わりといった言葉の乱れがおきやすく、方言が用いられることもあるからです。

また、やわらかみを持たせるために直接的な表現を避けたり「ああ」「まあ!」「うん」などの感嘆詞や疑問詞が使われたりすることもあるためです。

話し言葉の特徴
  • くだけた表現が多い
  • 誤解を招く可能性がある
  • 一文が短い
  • 方言が含まれる 
  • 感嘆詞や疑問詞が含まれる

「話し言葉」と「書き言葉」の具体例は、つぎのとおりです。

話し言葉書き言葉
です・ますだ・である
いっぱい多い
ちょっと少し
とても非常に
すごくきわめて
ちゃんときちんと
だんだん次第に
どっちどちら
さっき先ほど
やっぱりやはり
一応念のため
じゃないではない
でも
だけど
だが
しかし
けれども

上のように、さまざまな違いがありますが「話し言葉」と「書き言葉」は求められる役割がそれぞれ異なります。

つぎは、使い分けるポイントを見てみましょう。

「話し言葉」と「書き言葉」に適した文章

「話し言葉」は、相手と向かい合って話すときに使う言葉です。

一方「書き言葉」は、文章を書くときに使う言葉です。

しかし、種類によっては「話し言葉」を用いて書く文章があります。

使い分けるポイントを知るために「話し言葉」と「書き言葉」がどのように使われるのかを見てみましょう。

話し言葉書き言葉
エッセイ
私的なブログ
SNS
記事
キャッチコピー新聞
私的なメールビジネス文書
ビジネスメール
会話文レーポート
論文

正確性を重視する公的文書やビジネスの文章には「書き言葉」を使います。

その際は、相手に対する敬意や信頼をしめすために正しい日本語と適切な表現を使います

ただし、私的なブログやSNSのような読者層が明らかな場合は「話し言葉」を使うほうが効果的なこともあります。

書き手の意図が直感的に伝わり、意味やニュアンスを理解しやすくなるからです。

欲求を刺激するキャッチコピーを使うときも「話し言葉」のほうが目にとまりやすくなる効果があります。

これらを踏まえて「話し言葉」と「書き言葉」を使うときは、伝える内容や伝える相手手段を考えてふさわしい言葉を選ぶことが大切です

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「書き言葉」の正しい使い方8つ

書き言葉の正しい5つの使い方

文章を書くときに、話し言葉は自然と出てしまいますよね。

そこで「話し言葉」と「書き言葉」が混じり合わないように、つぎは「書き言葉」の正しい使い方を見てみましょう。

「書き言葉」の正しい使い方はつぎの8つです。

「書き言葉」の正しい使い方
  1. 不要な言葉をなくす
  2. 二重表現を使わない
  3. 「ら抜き言葉」を使わない
  4. 「い抜き言葉」を使わない
  5. 「さ入れ言葉」を使わない
  6. 「れ足す言葉」を使わない
  7. 「なので」を正しく使う
  8. 本来の意味と異なる言葉を使わない

「あっ!話し言葉だ」と気がついたら、すぐに「書き言葉」に直せるようにしましょう。

不要な言葉をなくす

「いく」「に対して」「する中で」などの不要な言葉をなくします。

これらの言葉は、主語や動詞を修飾する役割を持ちますが、一部の文脈では不要な場合があります。

要らない言葉を省略することで簡潔な文章になり、内容を効果的に伝えられます。

◆ いく
×:このような不要な言葉は避けていきます:このような不要な言葉は避けます
◆ に対して
×:お客様に対して丁寧な対応をいたします
↓
:お客様丁寧な対応をいたします

×:学校は安全に対しての対策がいつも遅い
↓
:学校は安全の対策がいつも遅い
◆ の中で
×:クラブ活動をする中で自分の夢に気づきました
↓
:クラブ活動をして自分の夢に気づきました

×:我々の中で信頼関係が芽生えはじめました
↓
:我々信頼関係が芽生えはじめました

そのほかにも「基本的には」「普通は」「ある意味」「自体」といった曖昧な表現も「書き言葉」にはふさわしくありません。

◆ 基本的には
×基本的には、この方法で問題が解決します
↓
:この方法を用いれば、問題を解決できます
◆ 普通は
×普通はこのように対処します
↓
:このように対処します
通常はこの方法を用いて対処します
◆ ある意味
×ある意味で彼の意見は正しいです
↓
:彼の意見は正しいです
一定の観点から見れば、彼の意見は正しいと言えます
◆ 自体
×:この商品自体は問題ない
↓
:この商品は問題ない

上の表現は、主観的な解釈や個人的な意見を含んでおり、正確さや客観性に欠けます。

意図的に使用する以外は使わないようにし、伝わりやすい表現を用いて意味を理解しやすくしましょう。

二重表現を使わない

「必ず必要です」「まず初めに」のように、同じ意味の言葉を重ねることを二重表現といいます。

文章にした場合、過剰な表現になり、適切ではありません。

「必ず」「必要です」、「まず」「初めに」のように、どちらか一方に統一しましょう。

使いがちな二重表現を挙げます。

×:被害を被る
:被害を受ける
:損害を被る

×:犯罪を犯す
:罪を犯す

×:内定が決まる
:採用が内定する

×:過半数を超える
:過半数に達する

一見「どこが二重なの?」と思いませんか?

聞き慣れているために間違いやすいので、気をつけて使いましょう。

下の記事では、曖昧な表現や二重表現など、冗長な表現の改善方法を解説しています。

簡潔に伝わる文章になりますので、あわせてご参考くださいね。

くわしく知りたい
【使いがちな8つの冗長表現】スッキリ改善!読みやすい文章にする方法

「ら抜き言葉」を使わない

「ら抜き言葉」は、可能の「られる」の「ら」が抜けた言葉です。

可能の「見られる」「食べられる」の言葉を「見れる」「食べれる」と表現することです。

「れる」「られる」のどちらを使うべきか迷ったときは、勧誘表現の「~よう」に言いかえると判断しやすくなります

言いかえたときに「~よう」がつく動詞は、可能表現にすると「られる」がつきます。

例文で確認しましょう。

上着を着る

勧誘:上着を着よう
可能:上着を着られる

勧誘表現の「~よう」がつくので、可能表現は「られる」がつきます。

その反対に、勧誘表現の「~よう」がつかない動詞は、可能表現にするときに「れる」をつけます。

こちらも例文で確認しましょう。

この包丁はよく切ることができる

勧誘:この包丁を使って切……よう
可能:この包丁はよく切れる

切るの勧誘表現は「切ろう」なので「~よう」になりません。

そのため、可能表現は「れる」をつけます。

どちらにすべきか困ったときは、勧誘表現の「~よう」をつけて確認しましょう。

「ら抜き言葉」の見分け方をくわしく知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。

くわしく知りたい
「ら抜き言葉」は間違い!意味・見分け方・例をわかりやすく解説

「い抜き言葉」を使わない

「い抜き言葉」とは、正しい言葉から「い」が抜けた言葉のことです。

動詞の連用形に「い」をつけずに、言葉を省略して短くした表現です。

たとえば「話してる」の意味を「話してる」と表現します。

い抜き言葉正しい言葉
歌ってる歌って
走ってます走ってます
入ってない入ってない
痩せてきてる痩せてきて
お世話になってますお世話になってます

「い抜き言葉」は日常会話で使うには問題ありませんが、公的な場での使用には適していません

ビジネス文書や真面目を要する文章では、正確で明確な表現をするために「い抜き言葉」を避けることが適切です。

そのため、文章を書くときは、動詞の連用形に「い」をつけて正式な言葉であらわしましょう。

「さ入れ言葉」を使わない

丁寧に伝えようとして逆効果になるのが「さ入れ言葉」で、改まったシーンで誤用されることが多いです。

「さ入れ言葉」とは、本来「さ」を入れない箇所で「さ」を加えて表現する言葉をいいます。

たとえば「休ませていただきます」を「休ませていただきます」のように使います。

一見すると丁寧に感じる言葉ですが、間延びした印象をあたえる誤った使い方です。

さ入れ言葉正しい言葉
読ませていただきます読ませていただきます
書かせていただきます書かせていただきます
手伝わせてください手伝わせてください
終わらせていただきます終わらせていただきます
伺わせていただきます伺います

「さ入れ言葉」の「させていただく」は、五段活用の動詞に「さ」を入れて表現した言葉です。

 「さ入れ言葉」になっているか?いないか?を調べるには「さ」を抜いて音読すると確認できます

検討せてください
↓
:検討せてください
食べせていただく
↓
:食べせていただく

「さ」を抜くと文章が成り立たないので「さ」を入れる必要があると判断できま

「~していただく」の言葉を使うときは、上の方法を用いて「さ」を入れるのか入れないのかをしっかりと確認しましょう。

「れ足す言葉」を使わない

「れ足す言葉は」は、可能動詞に「れ」をつけ足した言葉のことです。

「ら抜き言葉」や「れ足す言葉」は、岡山や高知などの一部の地域で方言として用いられています。

地域の言葉が全国へと広がり、広く使われるようになったとも言われています。

れ足す言葉正しい言葉
書け書ける
行け行ける
飲め飲める
読め読めれる
飛べ飛べる

「れ足す言葉」を見分けるときは「ら抜き言葉」と同じく、勧誘表現の「~よう」に言いかえて判断します。

勧誘表現に言いかえたときに「よう」がつく動詞は「られる」がつくため「れ足す言葉」になりません。

◆ 勧誘表現「よう」がつく動詞
見る→見よう→見られる

食べる→食べよう→食べられる

生きる→生きよう→生きられる

来る→来よう→来られる

また「ろう」がつく動詞も「れる」がつくので「れ足す言葉」になりません。

◆ 勧誘表現「ろう」がつく動詞
切る→切ろう→切れる

走る→走ろう→走れる

終わる→終わろう→終われる

しかし、勧誘表現に言いかえたときに「よう・ろう以外」がつく動詞は「れ足す言葉」になる可能性があるので注意が必要です。

◆ 勧誘表現「よう・ろう以外」がつく動詞
書く→書こう→書ける(正:書ける)

行く→行こう→行ける(正:行ける)

飲む→飲もう→飲める(正:飲める)

読む→読もう→読める(正:読める)

飛ぶ→飛ぼう→飛べる(正:飛べる)

「れ足す言葉」は「ない」の否定形を使うときに、間違った表現になることが多いです。

行く→行こう→行けない(正:行けない)

飲める→飲もう→飲めない(正:飲めない)

はじめは違和感を覚えても、使ううちに誤った表現に慣れてしまいます。

日頃から、正しい表現を使うよう心がけましょう。

「なので」を正しく使う

「なので」は接続詞として文頭では使えない表現です。

「なので」の正しい使い方は「桜がきれいなので眺めていた」のように、前の文と後ろの文をつなげるときに使う方法です。

「なので」を接続詞として使う場合は「ですので」や「そこで」を使いましょう。

例文を見てみましょう。

×:原因は不明だ。なので、会議を開いた。
↓
:原因は不明だ。そこで、会議を開いた。
:原因は不明でしたので、会議を開いた。

上の「×」の例文のように「なので」は文の冒頭に使えません。

前の文と後ろの文をつなげて「ので」を用いるか、文を2つに分けて適切な接続詞「そこで」を入れましょう

本来の意味と異なる言葉を使わない

本来の意味とは異なる意味で用いる「話し言葉」があります。

重なることを「かぶる」夢中になることを「はまる」という意味で用いる言葉です。

これらの言葉を使うときは、異なる意味になるので使わないように注意しましょう。

ほかにも、つぎのような言葉に気をつけます。

本来の意味とは異なる言葉
  • かぶる
  • はまる
  • 自然と
  • 濃い
  • そこまで

これらを用いた例文を見てみましょう。

◆ かぶる
×:予約がかぶるため、日にちを変えましょう
↓
:予約が重なるため、日にちを変えましょう

◆ はまる
×:源氏物語にはまっています
↓
:源氏物語に夢中です
:源氏物語に熱中しています

◆ 自然と
×:自然ふるまう
↓
:自然ふるまう

◆ 濃い
×:一生分の濃い経験をしました
↓
:生分の充実した経験をしました

◆ そこまで
×そこまで言うなら仕方がない
↓
それほど言うなら仕方がない

内容を正確に伝えるためにも、本来の意味を持った正しい言葉に置きかえましょう。

「話し言葉」と「書き言葉」の一覧

「話し言葉」と「書き言葉」を一覧にしました。

文章でどちらを使うべきか迷ったときに、ご活用くださいね。

量や頻度をあらわす言葉

話し言葉書き言葉
たくさん多く
いっぱい多い
ちょっと少し
もっとさらに
だんだん次第に
やっとようやく

程度をあらわす言葉 

話し言葉書き言葉
とても非常に
すごくきわめて
一番最も
絶対に必ず
いつも常に
ちゃんときちんと
多分おそらく
だいたいおおよそ
一応念のため
やっぱりやはり

指示や選択をする言葉

話し言葉書き言葉
こっち
そっち
こちら
そちら
こんなこのような
そういうそのような
いろんなさまざまな
どっちどちら
いずれ
さっきさきほど
~とか~や
いい文ですよい文です
問題ないです問題ありません
じゃないではありません

接続詞  

話し言葉書き言葉
でもしかし
だけどだが
けれども
だからそのため

「話し言葉」と「書き言葉」の違いを知ると「いろんな言葉」を見かけたときに、すぐに「さまざまな言葉」と直せるようになります。

読みやすい文章になり、記事の質が高まるので、意識して正しい書き言葉に置きかえましょう。

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おさらい:「話し言葉」と「書き言葉」の正しい使い分け

「話し言葉」と「書き言葉」は伝える内容と相手、手段にあわせて適切に使い分けることが大切です。

「話し言葉」と「書き言葉」の使い分け

話し言葉書き言葉
私的なブログ
SNS
エッセイ
記事
キャッチコピー新聞
私的なメールビジネスメール
ビジネス文書
会話文レーポート
論文

解説文や記事などの公的な文章では「書き言葉」を使います。

そのうえで、読者層にあわせて「話し言葉」を使うと効果的です。

「書き言葉」の正しい使い方
  1. 不要な言葉をなくす
  2. 二重表現を使わない
  3. 「ら抜き言葉」を使わない
  4. 「い抜き言葉」を使わない
  5. 「さ入れ言葉」を使わない
  6. 「れ足す言葉」を使わない
  7. 「なので」を正しく使う
  8. 本来の意味から外れた言葉を使わない

「話し言葉」と「書き言葉」は気づかないうちに混じり合います。

上の8つに注意して「書き言葉」を正しく使いましょう。

また、読みやすい文章にするには、漢字とひらがなのバランスを考えることも重要です。

漢字とひらがなの使い分けは、下の記事で解説していますので、あわせてご覧くださいね。

おしまいに

論文や新聞記事には「だ・である調」が多く使われます。

それは「だ・である調」は書き言葉であり「です・ます調」は話し言葉だからです。

わたしは、今回はじめて知りました。

教科書で習う言葉が「です・ます調」なので「書き言葉」だと勘違いしますよね。

正しくは「です・ます調」は「話し言葉」です。

間違いやすいので、発注先によく確認して執筆しましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、ごきげんよう。

桜御前

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