きょうは「ずらしキーワード」の見つけ方について綴ってまいります。
- 「初心者でも上位表示できるキーワードを探したい!」
- 「ずらしキーワードの見つけ方がわからない…」
- 「ずらしキーワードって本当に稼げるの?」
SEO対策やブログを始めたばかりの方は、このように感じることがあると思います
「ずらしキーワード」とは、少ないアクセスでも効率よく集客・成約できるキーワードのことです。
つまり、初心者でも集客・収益化を目指せる、効果的で最適な手法と言えます。
今回の日記では、ずらしキーワードを簡単に見つける方法を解説します。
ずらしキーワードを理解できれば、SEO対策に重要な「キーワード選び」が簡単にできるようになります。
アクセスアップ・収益アップにつながりますので、ぜひ実践してみてくださいね
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ずらしキーワードとは?
ずらしキーワードとは、検索ボリュームが多いのに、ライバルが少ないキーワードを見つける方法のことです。
メインキーワードから離れた「ずらしキーワード」を選ぶと、初心者でも簡単に検索流入を獲得できます。
たとえば「転職サイト おすすめ」というキーワードは、多くのライバルが狙っていますが「転職サイト 人気」であれば、検索ボリュームの割に競合サイトが少ないので初心者でも狙いやすくなります。
ほかの具体例も見てみましょう。
「転職サイト 比較」に対しては「転職サイト 一覧」という類似したキーワードを選ぶと、記事を書く人が少ないので検索上位を獲得しやすくなります。
それにより、検索流入を確保できるので初心者でも簡単に収益化できます。
また「ずらしキーワード」は気づく人が少ないので、長期間上位を独占することも可能です。
そのため、コンスタントに集客・収益アップを見込める記事を持つことができます。
なお、検索順位の仕組みを知りたい場合は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
検索上位を獲得する8つの対策!上位表示の仕組みと上げる方法
ブログアフィリエイトについて知りたい場合は、下の記事がおすすめです。
くわしく知りたい
Webライターとアフィリエイトの違いとは?組み合わせの相性が最強な理由
では、さっそく、ずらしキーワードの見つけ方を見てみましょう。
ずらしキーワードを簡単に見つける3つのテクニック
ずらしキーワードを簡単に見つける方法は3つあります。
類語検索ツールを使う
先ほど「転職サイト 人気」や「転職サイト 一覧」といった類似したキーワードを紹介しました。
上のようなずらしキーワードを探すには「類語辞典」を使うと便利です。
たとえば「おすすめ」を検索すると「イチ押し」「推奨」「お得」という類義語が出てきます。
ほかの具体例も見てみましょう。
「一人暮らし」のキーワードには「独身」という類似したキーワードを「赤ちゃん」のキーワードには「子ども」という類似したキーワードを見つけられます。
類語検索の結果に表示されたので「独り暮らし」で探す読者も「独身」で探す読者も検索意図は同じと考えられます。
検索回数を調べてみても、初心者でも上位を獲得できそうな検索ボリュームなので収益化できそうですよね
これらの結果から、集客や収益を見込めるキーワードと判断できます。
類語検索ツールを使うと、ほかにも簡単に類似したキーワードを見つけられます。
もっとも簡単に探せる方法なので、検索ボリュームが多いときは、さまざまなキーワードを入力してみましょう。
Ubersuggestを使う
「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」を使うと、検索ボリュームも同時に把握できるので、検索回数を調べる手間を省きながら探せます。
たとえば、先ほどの「転職サイト おすすめ」のキーワードを入力してみましょう。
すると「転職サイト おすすめ フリーター」や「人気 転職サイト ランキング」など、候補になるキーワードが一覧で表示されます。
これらの候補から、検索ボリュームが少なく、SEO難易度の低い「緑色の表示」のキーワードを選ぶと見つけだせます。
「転職サイト」の例で言えば「転職サイト おすすめ 20代」の月間検索回数は1000回ですが「転職サイト フリーター」や「人気 転職サイト ランキング」は90回なので初心者でも狙いやすくなります。
Ubersuggestは表示を変えると「関連」「疑問」「関係」「比較」のキーワードも探せます。
書けそうなキーワードの選択肢が広がるので、ずらしキーワードを見つけやすくなりますよ。
Ubersuggestの見方は、下の記事で図解つきで解説していますので、ぜひご参考ください。
くわしく知りたい
Ubersuggestの使い方!キーワードを調べる6つの手順
表に書きだす
表に書きだすと、視点が変わりキーワードを思いつきやすくなります。
たとえば「ダイエット」の例を考えてみましょう。
「ダイエット」のほかの呼び方はないでしょうか?
「痩せる方法」や「減量法」の言葉を挙げられますよね。
わからないときは「類語事典」を使いましょう。
いくつか候補を挙げたら、今度はその言葉を軸に「ラッコキーワード」で調べ、どのようなキーワードで検索されているのか、サジェストキーワードを確認しましょう。
上の画像は、左側が「ダイエット」のサジェストキーワード、右側が「痩せる方法」のサジェストキーワードです。
「ダイエット」と「痩せる方法」では、結果に表示される検索キーワードが異なりますよね。
これらの「類語辞典」や「ラッコキーワード」の結果から「ダイエット」に関連する言葉を拾い、したの表を埋めてみましょう。
「ダイエット」という言葉を使わなくても、見方を少し変えれば、下のようなキーワードで記事を書けることがわかります。
また、キーワードの数が増えれば、記事に盛り込むべき内容もわかりますよね。
この考え方を応用すると「ロボット掃除機 比較」ではなく「掃除 めんどくさい」、「ニキビ 治し方 速攻」ではなく「吹き出物 治らない 原因」というキーワードも簡単に思いつきます。
ずらしキーワードは初心者でも扱いやすいキーワードなので、ぜひツールや表を用いてさまざまな視点で探してみましょう。
元になる「成約につながるキーワード」の見つけ方
なお、元になる「成約につながるキーワード」の見つけ方を紹介しますね。
登録しているASP(アフィリエイト広告)のサイトを開きましょう。
検索窓に調べたい商品サービスを入力し、順位を「報酬額順」に並べかえてで検索します。
表示された結果から、自分のブログテーマに合った商品サービスを見つけましょう。
この「商品サービス名」や商品サービスの「ジャンル名」が「成約につながるキーワード」になります。
たとえば「転職サイト」であれば、つぎの言葉がキーワードになります。
ASPは無料で登録できるので、ぜひ書けそうな商品サービスを見つけて収益化を目指してくださいね。
おすすめのASPはつぎの5つです。
「もしもアフィリエイト」と「A8ネット」は初心者でも挑戦しやすい商品サービスが多いので非常におすすめですよ。
わたしも上の5つすべてに登録していますよ
ASPの特徴や広告の貼り方は、下の記事をご参考くださいね。
くわしく知りたい
アフィリエイト初心者におすすめのASP5選!ジャンル選びや貼り方まで
では、最後に「ずらしキーワード」を探すときの注意点を見てみましょう。
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ずらしキーワードを見つける注意点
ずらしキーワードを見つけるときの注意点は、必ず検索ボリュームを調べることです。
ずらしキーワードを見つけても検索ボリュームが多い場合は、ライバルが多いので上位表示しにくいです。
その逆に、検索回数が少なすぎると検索流入を確保できません。
そのため、ずらしキーワードを思いついたときは、必ず「Ubersuggest」で検索ボリュームを調べましょう。
月間検索回数が100~1000程度のキーワードを狙うと、初心者でも収益化しやすいですよ。
おさらい:ずらしキーワードを簡単に見つける3つのテクニック
読者の気持ちを細かく分析すれば、自分だけが気づく「ずらしキーワード」を見つけられます。
さらに、キーワードのずらし方を知っておくと、キーワード選びの選択肢がグッと広がります。
あなただけのオリジナルなキーワードを見つけて、ぜひたくさんの読者に良い情報を届けましょう。
また、集客・収益アップを目指すなら、YMYLのジャンルを知ることも重要です。
検索上位の基準が厳しいジャンルを避けられますので、ぜひ下の記事もご覧くださいね。
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おしまいに
キーワードを選ぶときは、発想力が欠かせません。
視点を変えるだけで、予想外のキーワードを発見できたり、ライバルの強い分野を避けたりできます。
初心者に打ってつけのテクニックなので、ぜひツールや表を活用してたくさんの「ずらしキーワード」を見つけてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。
桜御前